女性原理の優しさ・非暴力性が優勢な現代は『男性受難の時代』か?:男性原理の暴力・支配が犯罪や野卑として禁圧される

現代は人権思想を前提に『倫理性・平等性・潔癖度』を高め、暴力や卑猥を抑制する『女性原理』と親和するが、歴史的に暴力性・支配欲を含む男性性が厄介視されやすい時代背景もあるか。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160727033012

殺人・強盗・傷害・脅迫など凶悪犯罪全体の80?90%が女性ではなく男性によって行われている事実は重い。『男性ホルモン・男の育てられ方や競争原理・男の社会的役割(落伍すれば誰も庇護しない成人男性)』などの影響で『動物的な暴力性』が表現されやすいのだが、殺したり傷つけたりの戦闘で優位に立てた歴史が長い。

『暴力・武力行使・戦争』が悪とされた歴史は極めて短く、力が強ければ多く奪えるの歴史的・男性原理の発想は今でも各地・各民族で生きる。現代でも安全保障・治安維持・テロ抑止のための暴力は必要悪として要請されるが、戦争やテロなど『暴力の論理で敵を抑える脅す・利益を得る』は男性原理の力の直接的な行使形態だろう。

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安宿としてのカプセルホテルやネットカフェ、サウナ、ラブホについて雑感

安宿にはカプセルホテル、サウナ、ネカフェ、ビジホ等のイメージがあるが、カプセルは騒音問題が確かに起こりやすい。最近はなぜか『非観光地・非オフィス街のビジホ』でも満室が増加していてなかなか部屋が予約できなかったりもする。部屋がシティホテルの部屋以上に豪華なラブホは破格の安さのところもあるが、一人だと気軽に入りにくい心理的ハードルはある。

ブティックホテルと概念をシフトしてきたラブホは、最近は一人客、女性だけ、高齢者など幅広い人が利用するようになり、かつての薄暗い雰囲気も減った。アミューズメント性やテーマ性に凝った内装、風呂のクオリティがユニットバスのビジホやシティより良い。宿泊つきサウナは基本はみんなで雑魚寝であり、店によっては客層に難ありなこともある。

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