1. オリスとは?ブランドの歴史と哲学
創業と歴史背景(1904年創業の老舗ブランド)
オリス(ORIS)は、1904年にスイスの小さな町「ヘルシュタイン」で誕生しました。スイス時計産業の中心地からやや離れた場所でスタートしたオリスですが、その分、独自の発想と技術力でブランドを築き上げてきました。
創業当時のオリスは、わずか24人の職人から始まりましたが、ほどなくしてその技術力と信頼性が評価され、急速に成長。20世紀初頭というと、ちょうどスイス時計業界が世界的に名声を確立しつつあった時代で、オリスもその波に乗っていきます。
特に1930〜1960年代には、自社でムーブメント(時計の心臓部)を製造するマニュファクチュールブランドとして存在感を発揮。耐久性が高く、正確な時計を作るブランドとして、世界中の時計愛好家に愛されるようになりました。
今日でも「100年以上の歴史を誇る老舗ブランド」としての信頼感は、オリスの大きな魅力のひとつです。



「機械式時計専門」のこだわり
今やスマートウォッチやクォーツ時計が普及する中で、オリスは一貫して「機械式時計専門」を貫いています。これは実はとても珍しいこと。多くのブランドが効率性やコストパフォーマンスを重視してクォーツに参入するなかで、オリスは「伝統技術と職人技」にこだわり続けているのです。
機械式時計は、ゼンマイを動力にして時を刻むアナログな仕組み。電池不要で、使い続けることで“育つ”楽しさがあります。オリスはこの機械式の良さを徹底的に追求し、自社開発キャリバー「Calibre 400」シリーズなど、最新の技術を取り入れながらも、機械式の魅力を現代に伝えています。
時計好きの方ならおわかりかと思いますが、オーバーホールしながら何十年も使えるのが機械式時計の醍醐味ですよね。オリスの時計も、まさに「一生モノ」。使えば使うほど愛着が湧き、自分だけの味わいが増していくのです。
独立系ブランドならではの魅力
もうひとつ、オリスの大きな特徴として見逃せないのが「独立系ブランド」であるということ。
現在、多くの高級時計ブランドは大手グループ企業に属していますが、オリスはその流れに染まらず、独自路線を守り続けています。
これが何を意味するかというと、「自由な発想と誠実なモノづくり」です。
大手傘下に入るとどうしても商業的な判断が優先されがちですが、オリスは「時計愛好家のための時計」を作る姿勢を貫いています。流行に左右されることなく、本当に必要とされる機能とデザインを追求する。結果として、手の届きやすい価格帯でありながら、高品質なスイス時計を提供できるのです。
さらに、独立系だからこそユーザーとの距離が近いのも魅力のひとつ。愛用者の声を積極的に取り入れ、新しいモデル開発に反映させる柔軟さがあります。まさに「ファンに寄り添うブランド」ですね。
サステナビリティへの取り組み(環境保護活動など)
オリスが現代の時計ブランドとして高く評価されている理由は、伝統と技術だけではありません。積極的なサステナビリティ活動も、オリスが愛される理由のひとつです。
たとえば「Change for the Better(より良い変化を)」というスローガンを掲げ、環境保護活動に積極的に取り組んでいます。特に、オリスは海洋保護に力を入れていて、プラスチックごみ問題やサンゴ礁の保護活動など、多くのプロジェクトをサポート。これらの活動を支援する限定モデルも発売しており、時計を購入することが環境保全につながるという喜びも味わえます。
また、時計のパッケージにもリサイクル素材を使用したり、製造工程のエネルギー効率を改善するなど、細かな部分でもサステナブルな取り組みを徹底。単なる時計ブランドではなく、「未来を考えるブランド」として、地球にやさしい時計作りを目指しています。
オリスはただの「スイスの老舗ブランド」ではありません。伝統に裏打ちされた技術力、機械式時計へのこだわり、独立系ならではの自由な発想、そして未来を見据えたサステナビリティの取り組み。こうしたひとつひとつが、オリスの時計に特別な価値を与えています。
2. オリスの特徴と人気の理由
オリスの時計が多くのファンに愛され続けている理由は、単に「高級時計だから」ではありません。むしろ、オリスは高級時計の枠にとどまらず、手が届くラグジュアリーとしての価値、実用性、そして独自性を兼ね備えたブランドです。ここでは、そんなオリスの特徴と人気の理由をじっくりとご紹介します。
高品質なスイス製ムーブメント
まず何といっても、オリスの大きな魅力は「スイス製ムーブメント」です。スイスと言えば時計大国。精密機械としての信頼性は世界最高峰です。オリスもまた、創業当初からスイスの誇る技術を生かし、高品質なムーブメントを生み出してきました。
オリスの時計に搭載されるムーブメントは、スイス公認クロノメーター規格に準拠したものも多く、高精度であることが特徴です。しかも、長年の経験と研究開発によって、耐久性や安定性も抜群。精度が高いだけでなく、長く使える安心感があるのです。
さらに近年では、自社開発のムーブメントにも力を入れており、後ほど詳しく触れる「Calibre 400シリーズ」などはその代表格。こうしたスイス製ムーブメントの品質は、日常使いからフォーマルシーンまで、あらゆる場面で信頼できる相棒になってくれますよ。
コストパフォーマンスの高さ(ラグジュアリー入門にも最適)
オリスが多くの時計ファンから支持されるもうひとつの理由は、何と言ってもその「コストパフォーマンス」です。高級時計と聞くと、どうしても手が届きにくい価格帯をイメージしがちですよね。でも、オリスは違います。
オリスの時計は、スイス製の高品質な機械式時計でありながら、比較的手に取りやすい価格帯に設定されています。たとえば、入門モデルであれば20万円前後から購入できるものも多く、高級時計デビューにはうってつけです。
「せっかくなら良い時計が欲しいけれど、いきなり数百万円の投資はちょっと…」という方にとって、オリスは理想的な選択肢。品質と価格のバランスが非常に良く、価格以上の満足感を得られること間違いありません。
デザインの多様性と実用性
オリスの魅力は、ムーブメントや価格だけではありません。実はデザイン面でも非常に優れているんです。
ひとくちに「高級時計」と言っても、フォーマルなものからカジュアルなものまで幅広くありますが、オリスはそのすべてをカバーしています。
たとえば、ビジネスシーンで映えるクラシックなモデル「ビッグクラウン ポインターデイト」。また、休日のカジュアルスタイルにぴったりなレトロモダンな「ダイバーズ65」。そして、アウトドアやスポーツシーンでも頼れる本格派「アクイス」など、多彩なコレクションが揃っています。
しかもデザイン性だけでなく、視認性や装着感といった実用性も追求。長時間着けても疲れにくく、文字盤の見やすさやリューズの操作感など、細部にまでこだわりが感じられます。時計を日常的に使う人にとって、これは非常に大きなポイントですよね。
独自開発のキャリバー(例:Calibre 400シリーズ)
オリスの技術力を語るうえで欠かせないのが、自社開発ムーブメント「Calibre 400シリーズ」です。
このキャリバーは、オリスが長年の経験と革新的な技術を結集して生み出したもので、ブランドの技術的な自信の表れと言えるでしょう。
Calibre 400は、なんと5日間(120時間)のパワーリザーブを誇ります。これは、通常の機械式時計が2〜3日程度のパワーリザーブであることを考えると驚異的な数値。数日間着けなくても時刻が狂わないので、ローテーションで時計を楽しむ方にもぴったりです。
さらに耐磁性能にも優れており、日常生活で発生する磁気からムーブメントをしっかり守ってくれます。現代はスマートフォンやパソコンなど、磁気を発する機器が身の回りに溢れていますから、この性能はとても頼もしいですよね。
メンテナンスのインターバルも長く、10年間のメンテナンスフリーを推奨しているのも嬉しいポイント。高精度・高耐久・高性能の三拍子揃ったムーブメントは、オリスが単なる「手の届く高級時計」ではなく、真の実用時計として評価される理由です。
防水性や耐久性も優秀(ダイバーズウォッチで有名)
最後に触れておきたいのが、オリスの「防水性」と「耐久性」です。
オリスと言えば、ダイバーズウォッチでその名を知られる存在。たとえば「アクイス」シリーズは、300m防水を誇る本格的なダイビングモデルです。これだけの防水性能があれば、日常生活での水濡れはもちろん、マリンスポーツやダイビングでも安心して使えます。
さらに、耐久性にも優れているため、アウトドアシーンやアクティブなライフスタイルにも最適。衝撃に強いケース設計や堅牢なブレスレットなど、細部まで「使える時計」としての工夫が詰まっています。
実際に愛用している方からも「タフで頼もしい」「気兼ねなく使える」といった声が多く寄せられており、デザイン性と耐久性を兼ね備えたオリスの時計は、まさに万能なパートナーと言えるでしょう。
オリスは、ただのスイス製高級時計ではありません。高品質なムーブメント、美しいデザイン、実用性と耐久性、そして驚くほどのコストパフォーマンス。これらすべてがバランスよく詰め込まれているからこそ、世界中でこれほど多くのファンを獲得しているのです。
「一生ものの時計を選びたい」「初めての高級時計で失敗したくない」——そんな方にこそ、オリスは自信を持っておすすめできるブランドです。
3. オリスの代表的なコレクション紹介
オリスは、その魅力を語るうえで「コレクションの多彩さ」は欠かせません。それぞれのモデルが異なる個性と目的を持っていて、選ぶ楽しさがあるんです。ここでは、オリスを代表する4つのコレクションをご紹介しながら、それぞれの特徴やおすすめモデルについて、じっくり解説していきますね。
アクイス(Aquis):本格ダイバーズウォッチ
まずご紹介したいのは、オリスを語るうえで外せない本格派ダイバーズウォッチ「アクイス」です。
アクイスは、その優れた防水性能と屈強なデザインで、多くのプロダイバーや海を愛する人々に選ばれています。防水性能はなんと最大で300メートル以上。これだけのスペックを備えながらも、装着感は快適で、ビジネスシーンでも使える洗練されたデザインが魅力です。
さらに、アクイスシリーズには、サステナブルな取り組みとして、海洋保護プロジェクトと連携した特別モデルもラインナップされています。たとえば「アクイス デイト アップサイクル」は、リサイクルプラスチックを使用したカラフルな文字盤が特徴。環境への配慮とデザイン性を両立した1本です。
「海でも街でも使える、頼れる相棒が欲しい!」という方には、間違いなくおすすめのコレクションです。




ビッグクラウン ポインターデイト:パイロットウォッチの定番
次にご紹介するのは、オリスの歴史を象徴するタイムピース「ビッグクラウン ポインターデイト」。
1938年に誕生して以来、長きにわたって愛され続けているシリーズです。
その名の通り、大きなリューズ(クラウン)が特徴で、グローブを着けたままでも操作しやすい設計。これはもともとパイロットが飛行中でも時刻調整しやすいように考案されたものなんです。こうした機能的なデザインが、今もなお現代に受け継がれています。
また、ポインターデイト機能は非常にユニーク。文字盤の中央から伸びる針が日付を指し示す仕組みで、視認性とクラシカルな雰囲気を両立しています。ビンテージテイストが好きな方や、機械式時計らしい「ギミック」を楽しみたい方にぴったりです。
おすすめモデルは「ビッグクラウン ポインターデイト 80周年記念モデル」。グリーンダイヤルとブロンズケースの組み合わせが美しく、経年変化も楽しめる逸品です。



ダイバーズ65(Divers Sixty-Five):レトロモダンなダイバーズ
「クラシカルなダイバーズウォッチが欲しい!」という方には、ダイバーズ65がおすすめです。
その名の通り、1965年に登場したオリジナルモデルを現代的にアップデートしたコレクションで、レトロなデザインが最大の魅力。
ドーム型風防やスリムなベゼル、ヴィンテージ調のインデックスが、ノスタルジックで温かみのある雰囲気を演出します。けれども、見た目だけでなく性能も抜群。100メートルの防水性能と耐久性に優れたケース設計で、普段使いはもちろん、水辺でのアクティビティにも安心して使えます。
特に人気なのは「ダイバーズ65 ブロンズモデル」。ブロンズのケースが使い込むほどに味わい深く変化し、世界にひとつだけの表情に育っていきます。デザイン性とストーリー性を重視する方には、まさに理想的な選択肢ですね。




プロパイロット(ProPilot):精悍なパイロットウォッチ
最後にご紹介するのが「プロパイロット」。その名の通り、航空業界にインスパイアされた本格パイロットウォッチです。
プロパイロットの特徴は、何と言ってもその精悍で機能的なデザイン。コックピットの計器を思わせる視認性の高い文字盤と、操作性に優れたリューズやベゼルが、実用時計としての魅力を高めています。加えて、ケースサイズも大きめで存在感があり、手元を力強く引き締めてくれますよ。
おすすめは「ビッグクラウン プロパイロット GMT」。第二時間帯を表示できるGMT機能付きで、出張や旅行が多い方には特に重宝する1本です。さらに、タフなステンレススチールケースとシンプルなデザインは、スーツにもカジュアルスタイルにもマッチする万能選手。
「アクティブに使えて、なおかつ格好いい時計が欲しい!」という方には、プロパイロットがぴったりです。



いかがでしたでしょうか?オリスのコレクションは、それぞれが明確なコンセプトを持ち、どれを選んでも満足できる魅力があります。シーンやライフスタイルに合わせて、自分にぴったりの1本を見つける楽しさが、オリスの時計選びの醍醐味と言えるでしょう。次の1本に迷ったら、ぜひ今回ご紹介したコレクションを参考にしてみてくださいね!
4. オリスの時計はどんな人におすすめ?
オリスは、その確かな技術力と、独自の哲学を持ったスイスの名門時計ブランドです。ただし、単に「高級時計だから良い」というだけでなく、ライフスタイルや価値観にしっくりくる“相棒”として選べるのがオリスの魅力なんですよ。ここでは、「オリスの時計がぴったりの人」を4つの視点からご紹介していきますね。読んでいるあなたがどこかで「これ、自分のことかも?」と思っていただけたらうれしいです。
初めて機械式時計を買う人
「機械式時計に興味はあるけど、どれを選べばいいかわからない…」という方にこそ、オリスはおすすめです。
オリスは創業から100年以上もの間、機械式時計だけを作り続けてきたブランド。つまり、クォーツ(電池式)は一切手がけず、機械の精巧さと美しさを追求してきた職人気質なメーカーなんですね。
それでいて、価格帯は他のスイス高級ブランドに比べるとかなり良心的。30万円前後から手に入るモデルも多く、初めての一本として手が届きやすいのが嬉しいポイントです。
さらに、オリスの時計はデザインも多彩なので、スポーティーなダイバーズ、クラシカルなパイロットウォッチ、シンプルで上品なドレスウォッチと、好みに合わせて選べます。
「最初の1本だけど、妥協せずに本格派が欲しい!」という方には、まさにうってつけのブランドと言えるでしょう。
日常使いしやすい高級時計を探している人
高級時計というと、「特別な日にしか着けられない」と思われがちですよね。でも、オリスは違います。しっかりとした耐久性と防水性能を備えているので、日常使いにも心強いパートナーになりますよ。
たとえば、人気の「アクイス」シリーズは300メートル防水で、急な雨はもちろん、水仕事やアウトドアでも安心。
また、「ビッグクラウン ポインターデイト」は視認性が高く、カジュアルな服装にもビジネススタイルにもマッチする万能デザインです。
さらに、オリスは時計の厚みや重量感にも配慮されていて、長時間の着用でもストレスが少ないのが魅力。毎日使っても疲れない「使いやすさ」を兼ね備えた高級時計として、忙しい日常にも自然と寄り添ってくれます。
サステナブルな価値観に共感する人
「せっかく時計を選ぶなら、環境にも配慮したブランドがいいな」と思う方には、オリスは理想的な選択です。
オリスは環境保護やサステナビリティにも積極的に取り組んでいます。たとえば、プラスチックごみ問題に対して、リサイクル素材を使った文字盤の時計を開発したり、世界各地の水質保護プロジェクトを支援したりと、単なる企業アピールではなく、本気で地球環境に向き合っているんですね。
「アクイス デイト アップサイクル」などはその象徴的なモデルで、使うたびに「自分も地球環境のために小さな一歩を踏み出せた」と実感できる時計です。
ただ美しいだけじゃない、「責任あるものづくり」に共感する方に、ぜひおすすめしたいブランドです。
長く使える相棒として選びたい人
時計は単なる道具ではなく、時を共にする「相棒」だと思いませんか? そんなふうに感じる方には、オリスの時計がきっとぴったりです。
オリスの時計は、しっかりとメンテナンスすれば何十年も愛用できる設計になっています。特に自社開発の「Calibre 400」シリーズは、高精度かつ10年間メンテナンス不要という驚異のスペックを持っているんです。しかもパワーリザーブも5日間とたっぷりで、普段あまり時計を巻かない方でも安心して使えます。
また、デザインはトレンドに左右されない普遍的な美しさがあり、年齢を重ねても飽きることなく長く愛用できます。「一生モノの時計が欲しい」と考えている方にとって、オリスはまさにベストな選択肢と言えるでしょう。
オリスは単なる高級時計ブランドではなく、使う人のライフスタイルや価値観にしっかりと寄り添ってくれる存在です。初めて機械式時計を買う方から、毎日使える頼もしい時計を探している方、環境に優しい選択をしたい方、そして長く付き合える一本を求める方まで、幅広いニーズに応えてくれま
もし、あなたが「これから長く使える相棒を探したい」と思っているなら、ぜひ一度オリスの時計を手に取ってみてください。きっとその魅力に惹きこまれるはずですよ。
5. オリスの選び方ガイド
せっかくオリスの時計に興味を持ったのなら、自分のライフスタイルにぴったりの一本を選びたいですよね。
オリスは、豊富なコレクションとバリエーションがあるからこそ、用途やデザインの好みに合わせて選ぶ楽しさがあります。ここでは、「用途別」と「選ぶときの具体的なポイント」に分けて、わかりやすくご案内していきますね。あなたの理想の一本を見つけるヒントになれば嬉しいです!
用途別の選び方
ビジネスシーンで映える一本を選ぶなら
ビジネスシーンで身につける時計は、第一印象を左右する大切なアイテム。派手すぎず、でもしっかりと存在感のあるデザインが理想です。
オリスなら「ビッグクラウン ポインターデイト」や「アートリエ」コレクションが特におすすめ。クラシカルで洗練されたデザインは、スーツスタイルにもよく馴染み、上品な雰囲気を演出してくれます。
また、最近では「アクイス」のようなスポーティーなモデルを、あえてビジネスカジュアルに合わせる方も増えています。ブレスレットタイプならほどよい重厚感がありつつ、清潔感も抜群ですよ。





カジュアルに楽しむなら
休日やプライベートで気軽に楽しみたい方には、「ダイバーズ65」や「レクタンギュラー」など、カジュアルなテイストが強いモデルがおすすめです。
「ダイバーズ65」はレトロなデザインが特徴で、デニムやチノパンのようなラフなスタイルにもぴったり。ヴィンテージ感がありつつもモダンなつくりなので、大人の休日コーデにすっと馴染みます。
「レクタンギュラー」は名前のとおり角型ケースが特徴で、個性を出しつつも洗練された印象。カジュアルファッションのワンポイントとして活躍してくれます。





アウトドアやアクティブなシーンなら
もし「アウトドアでもガシガシ使いたい!」という方なら、間違いなく「アクイス」シリーズが頼もしい相棒になります。
300m防水に加え、がっしりとしたケースと視認性の高いダイヤル設計で、マリンスポーツはもちろん、キャンプやトレッキングにも安心です。
さらに「ビッグクラウン プロパイロット」もおすすめ。パイロットウォッチらしい視認性の高さと、耐久性のある設計で、アクティブなシーンでも活躍しますよ。
オリスはスポーツモデルにも妥協がなく、「本格派だけど日常使いもできる」絶妙なバランスが魅力です。





サイズ感・デザイン・ムーブメントで選ぶポイント
サイズ感で選ぶ
時計のサイズ選びは意外と重要。大きすぎると手首から浮いてしまい、小さすぎると存在感が薄れてしまいますよね。
オリスの多くのモデルはケース径40mm前後が標準ですが、手首が細めの方は38mm〜40mmのモデルがおすすめです。たとえば「ダイバーズ65」には小ぶりなケース径のバリエーションもあり、装着感が良好です。
一方で、腕元にしっかりと存在感を出したい方は、43mm〜45mmクラスの「アクイス」や「プロパイロット」を検討してみてください。スポーティーで堂々とした印象になりますよ。
デザインで選ぶ
オリスは本当にデザインが多彩。クラシックなデザインが好みなら「ビッグクラウン ポインターデイト」や「アートリエ」など、伝統的な雰囲気のモデルが最適です。
一方で、現代的でシャープなデザインが好きな方は、「アクイス」や「プロパイロット」など、スポーティーで機能的なデザインを選ぶと満足度が高いでしょう。
さらに、カラーバリエーションも豊富なので、「服装に合わせやすい色」を考えるのもおすすめです。ネイビーやブラックは使いやすく、グリーンやサンレイブルーの文字盤は個性を演出してくれますよ。
ムーブメントで選ぶ
ムーブメント(中の機械)にもぜひ注目してほしいポイントです。オリスは自社開発の「Calibre 400」シリーズをはじめ、高性能なムーブメントを搭載しています。
Calibre 400は、5日間(約120時間)のロングパワーリザーブと高い耐磁性能が特徴。さらに、10年間メンテナンス不要という驚異的なタフさもあり、長く愛用したい方には非常におすすめです。
一方で、汎用ムーブメントをベースにしつつ、高い精度とメンテナンス性を実現したモデルも多く、コストパフォーマンスに優れています。
「初めての機械式時計だから、まずは安心して使いたい」という方にもぴったりですね。
ORISであなたらしい一本を選ぶ楽しみ
オリスは用途・デザイン・機能のすべてにおいて、幅広い選択肢を用意してくれているブランドです。だからこそ、自分のライフスタイルや好みに合わせてじっくり選ぶ楽しさがあります。
ビジネスで使うのか、休日のおしゃれを楽しむのか。それとも、アウトドアでもタフに使える一本を選ぶのか――あなたの“使いたいシーン”を思い浮かべながら選んでみてくださいね。
きっと、オリスなら長く付き合える、あなたらしい相棒が見つかるはずです!
コメント