学校で給食を無理にでも残さずに食べさせることは『教育』か『体罰』か?

給食を残してしまう理由は『分量が多すぎる・嫌いなものがある・食べるスピードが遅くて時間内に食べ終わらない』が考えられるが、好き嫌いを無くす方法として強要は無意味だろう。

給食は残さず食べないといけないの? 先生が強要したら「体罰」か

僕自身は食べ物の好き嫌いが子供時代から殆どなく、どうしても食べられないものもないが、『給食の食パン』とかは余り美味しい生地のパンだとは思わなかったw大半の食材や料理は成長と共に自然に食べられるようになるとも思うが、食べたくない物を無理に押し込むように食べる必要はないようにも思う。

アレルギー以外でどうしても食べられないものというのは、よほど自分の主観的な味覚に合わないか、潜在的な体質との相性が悪いか、子供時代にトラウマ的な無理強い(同じものばかり食べる)をされたかという事になるだろうが、『調理法・味つけ』を変えて定期的にチャレンジしてみて味覚の変化を待つくらいで良いのでは。

ピーマンやセロリなど少し苦味のある野菜、牡蠣や青魚の刺身とか癖のある生もの、ビールや焼酎、チーズなども、若い頃は苦手という人は多いが過半はいつの間にか好きになっていたりするもので、『自然な味覚変化』は無視できないほど大きかったり。好き嫌いが多いと、変わった食材や創作料理とかを味わいにくい面はあるが。