PC遠隔操作事件の片山祐輔被告、別の真犯人を装ったスマホでの自作自演がばれる:『サイコパスは自分』と自らの虚言癖を供述。

道徳感情が麻痺した先天的なサイコパス(精神病質)というよりは『コンプレックス・疎外感から来た自己顕示・虚言癖・操作願望の現れ』としての劇場型犯罪のように見える。

「サイコパスは自分」 有罪なら送信タイマーでメールを送るつもりだった 河川敷では見られていないと思っていた

妄想的な自我肥大による『警察・検察への対抗心や愉快犯の頭脳ゲーム』だけならまだしも、無関係な4人の他人を誤認逮捕させて少なからず人生を狂わせた『遠隔操作ウイルス拡散』の犯罪は極めて悪質であり許されないものである。自分を信じてくれた母親・弁護士を欺き続けた道義的な人間性の問題もある。

片山祐輔被告は、物的証拠を回避する足のつきにくいインターネット犯罪を行っておきながら、初めの逮捕時も今回の逮捕時も『現実社会で自ら弁解困難な物的証拠を残す』というミスを犯している。

神奈川県の江ノ島で、ウイルスのソースコードを記録したSDカード付きの首輪をネコに自ら取り付けたのもそうだが、今回の河川敷にスマホを埋める行動も普通に考えて『防犯カメラや他人の目線・警察の尾行の可能性・下車したバス停からの行動履歴』などのリスクが無数にある。

いくら足のつかないプリペイドスマホやSIMカードを使用しても、自分の存在を現実世界で動かす以上、その痕跡は何らかの形で残らざるを得ない。

有罪判決を受けて収監された直後に、予約メール機能で『真犯人からのメール』を送る計画は、『PC遠隔操作で誤認逮捕させた時の優越的な自己承認(警察を出し抜いて醜態を晒させる快感)』にもつながるものだが、一度の成功で警察・世間を欺いて騒動を起こす事に味をしめ、大勢に注目される自己顕示的感覚に依存したのか。