トヨタが新型ミニバンの『エスクァイア』発売。ドライブ中に彼女は助手席で寝てもいいか?

エスクァイアという名称が日本人には発音しにくいが、“バ→ヴァ”“タ→ツァ”とかと同じく“カ→クァ”のような促音はイメージ的な舶来物(高級品)の感覚があるので商品名に用いられやすい。

新型ミニバン、高級感で勝負 トヨタ・エスクァイア発売

“esquire”は中世の従騎士(見習い騎士)から転じて、地方領主の郷士(ジェントル)の階級の意味となり、その後に男性一般の氏名の後につける敬称“Esq.”となったが、いわゆる『紳士(社会的威信のある男性)』といった意味合いである。日本の車名の元になる単語探しも大変ではあるが。

メルセデス・ベンツやBMW、アウディなどは車名に『有意味の単語』を使わずに『記号的なアルファベットや(排気量・車格と関連した)数字』を持ってくるが、日本ではレクサス(LS,IS,GS…)がその名づけを採用。記号・アルファベットのほうが現代的なのだろうが、有意味語は威厳ある言葉を選び過ぎるかも。

長距離ドライブの往路はともかく復路は助手席だと眠くなるし、寝れるのは関係性の近さでもある。自分が運転する操縦感のある運転席より助手席の方が眠くなりやすく酔いやすい。男女問わず運転する方が好きな人も多い。

ドライブで彼女が助手席で爆睡。男性「OK」77.5%、女性「気を遣う」47.9%

単純に移動・旅行・遊びで疲れていて眠ってしまう人も多い。運転している人もわずかでも眠気・疲れを感じたら、無理にガムやコーヒー、おしゃべりなどで紛らわせずに、SAに入って30分~1時間くらいでも仮眠を取って休むべきだ。長距離移動して目的地で遊んだり歩いたりすれば、大半の人はかなり疲れているもの。