紗栄子さんが『熊本地震・大分地震』で寄付とボランティアの活動に励んでいる。芸能人・著名人がボランティアやフィランソロフィに関心を持ち労力を割くことは評価されるべきで、本人の意識や周囲の見方と関係なく支援される人の実際の力になる。

紗栄子が熊本ボランティア1000人分ショウガ焼き

芸能人・資産家といえど1000万円の寄付というのは高額で、東京在住の自身が熊本県の被災地まで来て炊き出し（食材・物資の持ち込み）・語りかけをするというのはなかなかできることではない。紗栄子と熊本県・大分県には何か縁があるのかとも思ったが、出身地が宮崎県宮崎市で九州出身の人というのは知らなかった。

紗栄子というとダルビッシュ有との離婚やスタートトゥディの前澤友作社長との交際が取りざたされるが、そういった金持ち・有力者を惹きつけたり動かしたりは芸能人であること（出会いやすさ）を差し引いても、容姿だけ良くても普通は簡単にできない。思いついたらすぐ動くのエネルギッシュでパワフルな一面があるのだろう。

結果的に自分の利益や名誉、喜びにつながる事であっても、今の自分が『やりたいこと（やるべきこと）』を思いついたら全力ですぐに動いてみて何かを変えるというのも、並みの人にはなかなかできないことだなと思う。そういったエネルギッシュな決断と行動、周囲を巻き込む力は、多くは追随できないので非常な強みにもなる。

熊本地震の避難所生活も長期化してきて大変な思いをされている人も多いだろうが、紗栄子さんに限らず他の芸能人・著名人も多くボランティアや寄付をしてくださって力になっている。個人差はあるが自分が知っている芸能人が現地入りして笑顔で支援・声かけしてくれるだけでも、気持ちが明るくなる被災者も多いのではと思う。