安宿としてのカプセルホテルやネットカフェ、サウナ、ラブホについて雑感

安宿にはカプセルホテル、サウナ、ネカフェ、ビジホ等のイメージがあるが、カプセルは騒音問題が確かに起こりやすい。最近はなぜか『非観光地・非オフィス街のビジホ』でも満室が増加していてなかなか部屋が予約できなかったりもする。部屋がシティホテルの部屋以上に豪華なラブホは破格の安さのところもあるが、一人だと気軽に入りにくい心理的ハードルはある。

ブティックホテルと概念をシフトしてきたラブホは、最近は一人客、女性だけ、高齢者など幅広い人が利用するようになり、かつての薄暗い雰囲気も減った。アミューズメント性やテーマ性に凝った内装、風呂のクオリティがユニットバスのビジホやシティより良い。宿泊つきサウナは基本はみんなで雑魚寝であり、店によっては客層に難ありなこともある。

ネットカフェは背もたれが倒れる椅子やシャワーはあっても、風呂・ベッドはないので『短時間の仮眠用途』なら良いが、横になって寝るんならまだカラオケのソファーのほうが良い気もする。ネカフェやカラオケも一晩明かしたら2、3千円くらいは取られそうなので、むちゃくちゃ安いわけではないけれど。

『風呂・シャワーなし』でもOKの身体・精神がタフな人なら、折りたたみテントを持参すればどこでも宿泊費はタダになるが、設営場所を選ばないと迷惑になったり暴漢等のリスクがある。公園とかの水を勝手に大量に使用して水浴びなどするのも厳密には違法行為ではある。まぁ1~2日なら風呂なしでも堪えられるが、夏場の野営は別に温泉・銭湯などがないときついし、汗をかけば服も濡れて体臭なども気になってくる。

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