成宮寛貴の芸能界引退は『コカイン疑惑・LGBTの露見・友人の裏切り(元恋人などからのプライベート流出危機)』の三点から考えられる。薬物検査は陰性でも『世間に知られたくない事実』を友人に握られている不安があれば仕事に専念できない。
過去に一回も使用がないかという点では、コカイン疑惑が白であるか黒であるかは断定できないが、逮捕リスクのある薬物使用疑惑の経験談も含めて『元友人・元恋人に世の中に知られたくない事実や出てくるとヤバい証拠』をグリップされ半ば脅されている(話し合い・お金での解決が困難な)情況にあるとも推測できる。
成宮寛貴が引退するほど精神的に追い込まれた理由の一つは、『ゲイ(LGBT)であることの暴露』だが、『薬物使用など違法行為を共同でした過去』があれば、『今まで出た写真・録音以外の何かの証拠(元友人が知る自分の私生活の隠し事)』があるのではないかの疑心暗鬼で平常心を保てなくなっているのかもしれない。
成宮寛貴は芸能界でも売れっ子で既に中堅俳優としての安定した需要と人気を確立しているから、多少の疑惑・不安で『即座に引退(やりかけの仕事を放置して姿を消す)』というのは常識的にはあり得ないことだが…最低限の仕事の整理・義理の履行もできないのは、できない主観的苦悩か客観的事情のいずれかがあるのだろう。
成宮寛貴が出演していたドラマやCMが続々と公開中止・差し替えに追われているのも、『本人の個人的都合による引退』にしては不自然な対応だ。引退するだけなら『過去の出演作』を放送できない理由にはならないが、関係各所は触法リスクに一定の予防的な構えを示している。本人のやめ方が余りに急過ぎで説明不足でもある。
芸能人は特に『プライベートの人間関係・恋愛関係』を選ばなくてはいけない立場だが、時代の変化で感じるのは撮影・録音が簡単なウェブ時代の影響で『信頼していた人からのプライベート流出のリスク』が格段に高くなったということだ。過去の芸能界も暴力団等との『黒いつながり』は暗黙の了解としてあったが質が変わった。
プライベートな人間関係でも特に、結婚していないセクシャリティ中心の関係は、異性愛でも同性愛でも『恋人の怨恨・嫉妬・裏切り・別れ方』には十分な注意が必要だ。『ベッドの中のここだけの秘密話・痴態・違法』も絶対漏らさない相手かどうか(犯罪は初めからすべきでないが)の見極めを誤れば情報漏洩で破滅しかねない。