高級腕時計は投資対象として適切だろうか?:モノの換金性の不確実さや管理の大変さはある

高級腕時計のブランドや歴史由来・美観・機能等に興味ある人が買うべきで、投資対象としての『車・時計・機械・絵画等のモノ』は経年劣化リスクと適切なメンテの手間がある。

失敗しない「高級腕時計購入の二大極意」を教えます

高級腕時計、高級車、ブランドの服飾等には『所有する喜び(身に付ける満足感)』は確かにある。純粋な投資としては儲からないと思うが、『使いたいものを使う+早く売ればかなりの金額が戻ってくる(実質負担は小さい)』の考え方なら損はしない。経年劣化と投資だけ考えれば壊れずメンテ不要の金地金・金貨等が良いかも。

高級車もレクサス等の800万の新車の需要高の白・黒を買い、車検前に3年程度乗って売れば、600万以上戻る可能性は高い。レンタカーを借りたと思えば(そのランクは通常置いてない)3年200万なら安いといえば安い。200万の車に買換えれば400万現金も入る。不要不急なキャッシュある金持ちの話……

モノを購入し十分に長い期間使い倒して、買値以上の金額で売れるチャンスというのは、『偶発的なプレミアがついた商品(歳月と共に希少性・需要が極端に高まった商品)』以外にはほぼない。少なくとも現時点で新品で数多く売られている商品は、買値以上の売値にはなりにくい(絶版になり強い需要が維持されてない限り)

特別な市場評価が付加されることのない大半のモノ(普及品・規格品・消耗品)は年月が経つにつれて、1円の換金性もないゴミになっていきやすいのは哀しい現実であり、その現実を知っていればこそ、日本の景気はモノが売れずにデフレで停滞している。お金のある高齢者もモノに替えずお金(交換価値)のまま貯め込むばかり。

○菊川怜の結婚で相手は40代の一般男性と報道されていたが、カカクコムのIPOを成功させ成長戦略を牽引したM&Aのやり手で知られる経営者の穐田誉輝(あきたよしてる)氏…言わずもがな並の一般人ではなく、彼が社長に就任するだけで株価が上昇するほどの人物。穐田氏を追放したクックパッド株は短期で50%近くも下落した……

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