バブル世代とゆとり世代の分かり合えない感覚、 恋愛禁止のアイドル業で掟破りの『突然の結婚宣言』

〇経済成長・国際競争力・雇用の現状においてバブル期のような『今より良くなる期待・予測』がないし、車や遊興で浪費して後で困っても自己責任で叩かれ、誰かが救済してくれるわけでもない。

「バブルおじさん」に若者は冷ややか 職場にはびこる“バブハラ”

経済と人口がシュリンクするプロセスにあり、高齢化率が異常に高まっていることは街の光景を見ても明らか、2025年に3人に1人が高齢者となり、2040年代には現役労働者1人で1人の高齢者を支える歪な社会保障構造に至る。負担が増加することが自明な経済社会構造で遊興・見栄で浪費するキリギリス戦略は危険である。

年齢や勤続が上がれば自然に手取りの収入が増えるという、バブル期前後までの大企業・公務員の終身雇用と年功賃金の前提は、確かに現在でも完全には崩れていないのだが、今後10年、20年とその雇用慣行が維持される保証がなく、税・社会保険の負担率と物価のインフレ率次第では、昇給が追いつかない恐れがでる。

〇ファンに夢を売るアイドル業の形式的なプロとはいえ、10~20代前半の女性で良い出会いがあれば、恋愛禁止ルール厳守難しいというか、本当の意味で自制するプロに徹せられる人はおそらく少ない。先のキャリアに目星のつく一線級でなければ特に。

須藤の相手は一般男性、週刊文春オンライン報じる

週刊誌に暴露されるよりも先に自分自身で告白したほうがダメージは浅いとも言えるが、恋愛ではなく結婚宣言というのは、この男性と知り合って徐々にアイドル業を継続するモチベーションは低下していたのだろう。

ファンへの裏切りではあるが、文春報道がなければ徐々にアイドル業からフェイドアウトしていたのかもしれないし、アイドルとしての将来性(上昇できる限界)を考えて結婚の方により安定感・安心感を感じてしまったのかもしれない。突然の告白なので、本当に相手とされる20代の一般人男性(医療関係者とだけ報じられていて医師かは分からない)が『結婚を今すぐにしたいと考えるほどの真剣交際』の覚悟を持っているのか不透明な部分もあるようだが…。

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