○健康な人でも80代以上は老衰による多臓器不全・心不全の突然死リスクはあるので、子と同居しているならまだ元気なうちに『死後に救急車・親族・葬儀会社に必ず連絡する事』は話し合って確認しておくべきだろう。
7月下旬からの放置で日にちもそれほど経っていないことから、年金不正受給が目的とは断定できないし、きょうだいがいるのであれば遠からず『母親の死』が露見することは予想できただろうから、『茫然自失・無気力・判断停止』に陥っていたのかも。50代は強いストレスや自信喪失があると気力・思考力は低下しやすい。
よほどの資産・貯蓄がなければ、50代で独身・無職の状況は客観的に見て厳しく、『どんな仕事でも前向きにこなそうとする姿勢』がなければ行き詰まる。高齢の母の介護生活に終止符が打たれ、不正受給の意図はなくても、『これから自分はどう生きていけるのか』を考えた時に選択や気力が無いように感じられた可能性がある。
○古賀市の大根川が玄界灘に流れ込む河口だから海に近い場所のようだ。昨日は白波が立つ風速5mの風があり川・海で泳ぐのは少し危険な状況だった。1m程度の波でも揺らされると水を飲んで溺れやすい。
川・海で足がつかない深さの場所を泳ぐことは、風がなくても基本やめておいたほうがいい。海女さんのような仕事やスキューバダイビング、サーフィンはまた別だが、普段はプールで自然の海に慣れていない人が深い場所で泳ぐと、小波で上下に揺れ水を飲んだり、離岸流で沖に数十m流されただけでパニックになり簡単に溺れる。
溺れている人を救助する場合、岸から浮き輪やロープを投げるような助け方が基本だが、目の前で子供が溺れていると通りがかりの人でも反射的に飛び込んでの溺死が多い。川で流された子供を助けた中国人や高齢者もいて、結果オーライも多いが、『自分の泳力と経験・体調・川(海)の状況』で一定の確信が持てなければ危ない。