「愛さえあれば結婚できるか?」に4割の女性はそう思わない:お金や異性の魅力も必要ではあるが

安定した収入がなくてもいいのは大きな資産がある人で、「子供含む家族の衣食住を賄うコスト以下の不安定収入」なら結婚できても生きられない恐れ……

「愛さえあれば結婚できる」――女性は「そう思わない」4割、「安定した収入が必要」6割というシビアな結果に (http://mixi.at/agdjXGe)

年齢・実家や資産・生活状況・価値観によって違いはあるが、「愛さえあれば結婚できる」といっても「無職・無一文・向上心なしの人に対する愛情や接点」が生まれにくい。仕事・収入差のない学生時代なら「見た目・性格・会話の魅力だけの愛情」もあるが、大人になれば職業や収入、資産も魅力・自信になりよく見えやすい。

まぁ、完全にお金なんてどうでもいいとなると、「見た目・性格の相性だけの魅力を評価する人(イケメンや奉仕する男ならヒモでもいい)」になるが、そうなると逆に「金目当てならぬ顔目当て・使用人扱い」になってまた批判の原因にもなる。結局、恋愛・結婚にはその人にとってのメリットや将来性はつきまとうものだ。

男女平等といっても「女性の身体・性」に対して「男性の身体・性」の価値は一般に低く、「男性そのもの」は「女性そのもの」に対して需要が弱いから、男のほうが経済負担は多くなる(よほど女性側だけが惚れ込んだケースを除き)のは生物学的・歴史的な前提に近い。男女の非対称性は不平等だが欲望の違いが影響している。

確かに、10~20代の非常に若い女性の場合、結婚をリアルなものとしてイメージできる世代の女性と比較すると「職業・お金の力」はかなり弱くなるかほとんどなくなる。30代後半の年収2000万の医師は、20歳前後の爽やかな学生のイケメンに恋愛では負けるだろう。その世代の恋愛も10年待たずにリアリストに変わる

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