若者世代の草食化・恋愛への無関心化:魅力的な異性とふれあう楽しみもあるが、人間関係にリスクや不快(面倒)はつきもの。

異性の魅力や情緒・性の欲求を完全に無視するのは認知的不協和だがそうなりやすい若者世代の経済問題や異性選択の変化もあるから簡単ではない。

若者世代が「面倒」「コスパが悪い」と恋愛を完全否定 カップル見ても「一緒にいて何が楽しいんですか」とバッサリ

恋愛するか否かとは無関係に『好感・魅力を感じる異性とのちょっとしたダイアログ(対話)・知覚刺激(顔を見る)』は楽しいものであるはずだが、自分が若くて相手の女性も若いという時は、逆に用事もないのに気軽に声を掛けづらい、『自分の好意・欲求』を知られる事に抵抗が強い(変なプライドからの無関心)もあるかも。

若い時は明らかに自分より魅力的な異性には確かに声をかけづらい、よほどアクティブで社交的(自信家)でない限り自分など相手にされないのではと構えがちだが、中年世代は逆に『恋愛云々を抜きにした異性との会話・軽口の賞賛を楽しめる余裕・厚かましさ』が備わったりで社交や会話の動機づけも面白い面あり。

中年世代と若年世代の異性との会話の違いは、一定の年になると若い人相手の恋愛の当事者性から概ね外れるので、『拒絶(シリアスな返事)を気にしない』で良くリラックスできることか…恋愛・性がなくても『モノローグの静謐・思索・寂しさ』と『ダイアログの共感・気づき・煩わしさ』を行き来したくなるのが人なのかもね。

人と人、男と女の関係性では確かに『自由意思・選別性・相対評価の兼ね合い』も加わるから、単純に他者・異性と関われば『ダイアログの充実感・快感』が得られるわけではなく逆に嫌な思いをする事もあるが、『魅力的な人間性や卓越した知性・尊敬できる要素・美しい容貌や身体』等を感じないより感じた方が生は面白さが増す。

スポンサーリンク