生活保護受給者の増加:高学歴・高所得者・タレントも一歩間違えれば貧困化する現代

生活保護受給者が約200万人を超え増加傾向にあるが、『学歴・資格・所属による生活保障の強度』が落ちた。『身体・精神の健康』と『子供・高額負債のない状況』があるかないかの違いも大きい。

有名大学卒に弁護士やCA、タレント…年の瀬に「生活保護」を求める人々

『高学歴・士業(専門職)・職業エリート(大企業)・高所得者』などから挫折すると、低所得層ではなく生活保護になる人もいる。『能力的な要因』以上に『仕事を選ぶ自意識の要因』によって、次の仕事を見つけづらくなる。専門総合職・知識労働からバイト・肉体労働への転換は、能力より意識の壁が大きくなる。

10万円台の収入は自意識やこだわりを捨て何でもやる覚悟があれば、飲食店やコンビニなど定番バイトでも稼げる金額で今は中高年も採用する。単純にバイト収入では家計に必要な金額に足りない人もいるが、『キャリア・年齢・プライド』等で当座の仕事に就けない人も多く職探しのストレスで精神状態が悪化するケースもある。

犯罪の前科などで資格剥奪されたり解雇された事例もあるが、現代の経済生活における防衛策はポータブル・スキルやマルチプル・キャリアと呼ばれるような『その場以外でも使える技術・職能の汎用性』とストレスや逆境に耐えて特定の自己イメージに拘束されない意味での『柔軟性あるメンタル・タフネス』なのだろう。

誰がいつ低所得・貧困・生活保護に転落してもおかしくない厳しい状況もあるが、仕事を持続させる精神的な意欲・気力が折れやすい時代背景として『なぜそこまで頑張らなければならないのかの根本的な存在意義・労働価値』の希薄化もある。地域・血縁・職場の共同体的なセーフティネットも機能しづらくなり行政依存が進んだ。

「世界で最も美しい顔」発表!石原さとみが日本人トップ19位に

ランキングは著名人に限定されるだろうが『世界で最も美しい顔100人』といっても『人種・世代・文化・系統・評価者の趣味』等で相当変わる。石原さとみも時流に乗ってる可愛い系の人だが、オーソドックスな美人かの判断は割れる。

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