男性を“デレデレ”にするための方法:男性の短期的なデレデレと長期的な誠実さ・貢献の違い

男性の年齢が若いか女性を求める心情が強いか(生き方・人生設計が素直か)他の女性にそれほどモテなければ、デレデレにする事自体は難しいことではないが…デレデレは知覚や性の快感の面が主で、『人間性・パートナーとして好き』とはズレも生じやすい。

男性を“デレデレ”にする4つの方法

厳密にはおじいちゃんの高齢男性でも、ちょっと可愛らしいお姉さんから優しく親切に笑顔で接して貰えると、デレデレしていたりするので(気難しいおじさんでも綺麗な子が丁寧に接すれば態度豹変するが普通はそうしてくれないだけ)、年齢を問わない面はあるが…『表面のデレデレ』は本能的であんまり当てにならないもの。

女性が10?30代位の年齢で、デレデレにさせるのが難しい男というのは、単純に『自分よりも総合的魅力がかなり上(年齢がかなり下)の男』である可能性が高い。概ね釣り合いの採れた男で平均的な性格・欲求・人生設計なら、『笑顔・受容(話を聴く)・共感的(好意示す)・積極的(誘いに乗る)』でその場の心は掴める。

もっと踏み込めば、『表面的なデレデレ』だけだとただ外見が好みだとか自分に好意を見せてくれるとか、性的に誘惑されるとかいった部分が主になるので、若くて平均的な容姿の女性であれば、『よほど高望みした男(一生懸命に努力しなければつなぎとめられない男)』が相手でなければそれほど難しい事ではない。

それほど難しい事ではないが、『表面的なデレデレ』を『人間的な尊敬・信頼・結束』や『継続的な忠誠心・誠実さ・貢献欲求』に結びつけていくことは、どんな女性であっても簡単ではない。その場限りのデレデレや短期間の忠誠心・貢献を引き出すのは簡単だが、数年以上の単位や結婚生活においては楽に引き出せるとは言えない。

一生懸命に努力して『最高の自分』を演じるくらいの勢いで何とか振り向いてもらえたというような付き合い方より、少し努力して付き合い次第に力を抜けるような付き合い方の方が人間的信頼度は深まりやすい。逆に、全く努力・貢献なしで『相手から一方的に強く求められお願いされて~』も慢心からバランスが狂いやすい。

そもそも論では、『デレデレにさせるセクシュアリティに基づく男性の心理操作』が、旧来的なジェンダーに基づく役割分担・男性の扶養力の衰退によって、あまり有効性を発揮できないケースも増えている。敢えて男を甘やかしたりその気にさせてデレデレにさせたい女性そのものも一部を除き減少傾向に転じたのではとも思う。

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