ベンチャーのイケメン社長の『インターンを雇って失敗』に賛否:インターン学生への期待と仕事の教え方

インターンへの期待値が高すぎるが、どんな仕事をしてもらいたいかマイルストーンを示しノウハウを教えないと未経験の学生はまず動けない。

イケメン社長「インターンを雇って失敗」に賛否 「やる気があるように見せかけて口だけの人間が非常に多い」と言うが……

業界素人で社会人経験もなく、実際に成果を挙げたこともない学生がインターンに来た場合、普通は会社・仕事内容の観察学習のスタンスに立って遠慮しやすい。当事者意識・即戦力として学生インターンを活用したいなら、社長や教育担当が『仕事でやるべき役割・目標』を具体的に設定し主体的に動いても良い空気を醸成すべき。

採用面接でのやる気のプレゼンが当てにならないのは、『入学・就職が目的化しやすい日本社会の仕組み(大多数は卒業できる・滅多に解雇されない)』にあり、採用される為に必死に頑張るがその後のことを余り考えてない応募者も少なからずいるからである。有能な即戦力になるタフなプレイヤーを選抜するのは実際難しい。

採用面接での自己プレゼンが完璧でやる気満々に見えた新入社員が、入社して数日で連絡がつかなくなり自己都合で退職など珍しい事例ではない。入社するまで元気で働くとすぐ燃え尽きるタイプかどうかは、実績・勤続・スキルと成果等のキャリアがない未経験者では簡単には見分けがつかない。目立たない意外な人が頑張ったり。

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