○あらゆるモノをインターネットに接続して監視・制御するIoTは『センサー・メモリー・ゲートウェイの半導体需要』を爆発的に高める社会と生活の大変化だ。ソフトバンクのARM買収の成否は如何に?
ソフトバンクの大型買収で再び注目、ARMに期待される「IoT」って何?
IoT(モノのインターネット)は『離れているモノ・人・場所の状態を知る』や『離れているモノ・環境を制御する』によって、仕事・流通・家電製品・暮らしを効率化していく。IoTは社会の自動化・データ化(統計化)ともつながる変化だが、『無駄を激減させるモニタリングと遠隔操作』は人の仕事を減らす副作用も生む。
ほぼすべてのモノが位置情報を蓄積したり発信したりするようになれば、IoTは『監視社会の道具』にもなりかねないが、犯罪発生地点にあったモノの位置情報を検索できれば『犯罪捜査の手段(犯人が思わぬモノを所持してしまうミス)』としても使えるかもしれない。
○父親が好きか尊敬できるか、家族を紹介できるか、親から負担や否定を受けないかは女性の生き方に影響を与える。『家庭・親に恵まれた人か否か』は男女の相性や性格も左右しやすいが、異なる境遇の人同士の理解は難しい。
「お父さんみたいな人と結婚する!」 父親が女性の恋愛観に与える影響
どんな親の下に生まれるかは個人の選択や意志を超えているが、一定以上の年齢ではどんなに過酷で異常な生い立ち・成育環境があっても『自己責任』が科される事になる。親の人格・愛情・経済や自分が育てられた家庭環境といった『投企的な所与の不平等性(ハンディキャップ)』のリアルをどう受け止め変えられるか。
エディプス・コンプレックスだと異性の対象が父親になってしまいインセストの可能性もはらんでしまいますが、幼少期の女子が他に適当な対象を知らず”パパと結婚する”と話しているのは微笑ましいですね。パパと結婚するためには、ママと分かなければならないと知ると配偶に対する第一関門に悩み、ママを選ぶようでした。
小さな時だけでなく思春期以後にも『娘から好かれて頼られる感謝される父親』であり続けられる人は、家庭運営や子育ての成功者とも言えるが、『夫婦仲が良く家族を大事にする・経済的に挫折せずいざという時に頼れる・身だしなみも気をつける・暴力性がなくユーモアや遊び心がある』などの長期の維持はなかなか難しい。
夫婦不仲・DV・浮気・離婚・経済破綻・失業や借金苦などは娘から嫌われる要因になり得るが、お父さんが大好きで結婚式に泣きながら育ててくれてありがとうのようなセリフを本心から素直に言えるような人、大人になっても父親と連れ立って食事・遊びに出かける人はやはり父親の実力・格好良さ・庇護の実感が強い人が多い。