若者はなぜジーンズを昔より穿かなくなったのか?, コンビニのトイレは一声かけて使うべきか?

○街頭で50%近い男性がジーンズを穿いているのは意外に多いと感じる。ジーンズは一本良い物があれば、生地が長持ちで飽きにくい利点はある。

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ボトムスのバリエーションは、ジーンズ、チノパン、カーゴパンツ、スラックス、短パン、ジャージ(運動着)、アウトドア系。後は色・形を選ぶ。ジーンズは『何度でもはける頑丈さ・ブルーの着古した味わい・ベーシックで飽きが来ない』が良いが、『生地の固さと動きにくさ・放熱しない暑さ・濡れた時の重さ』が欠点だ。

ジーンズも好きな人やこだわりがある人はお気に入りのモデルがあったり、何種類も揃えるが、リーバイスやエドウィンでベーシックな青・黒のジーンズを買っておけば、何シーズンでもはけるコスパの良さがある。スーツ下のスラックスは特にだがチノパンも、生地が擦れたり変色・てかりがでると味わいよりボロに見えやすい。

ジーンズも好きだが動きにくさと雨の日の弱さがあるので、実用性でポケットの多いカーゴパンツ(スマホが楽に入る膝上ポケットは重宝する)や動きやすいアウトドア系のパンツ(マーモット・コロンビア・マウンテンハードウェアとか機能面だけでなくデザイン面でも普段着ではけるものが増えた)もよく穿く。

最近はユニクロなどで『ストレッチ素材の動きやすいジーンズ』も増えているが、これは広義のジーンズではあるが素材の味わいの上で狭義のジーンズの魅力を失っているようには感じる。ジーンズの市場縮小は、選択肢が増えたことと機能性で劣ること、他のボトムスより値段が高い(質の良いのは1万前後)があるのではないか。

テーパードやスリムなどのかなりタイトなラインのボトムスも増えている。タウンユースのおしゃれ着としては良いが、少しでも身体を動かしたり走ったりする場面があると足が上がらない…短パンは冷房下の温度調整が難しい。キンキンに冷えた映画館でタンクトップ&短パン&サンダルみたいな人は、寒さ耐性が並みではない。

○コンビニのトイレは自由に利用できる店が多いが『スタッフに一声かけて』とあれば断りを入れるのがマナー。店のトイレは公衆トイレではないが、小売は潜在顧客を見込んでいる。

コンビニのトイレ「スタッフに一声かけて」無視して勝手に利用、犯罪になる?

何も買わないトイレだけの利用者はいるが、『別の日に買った客(今後買う客)・トイレ後に何か買う客』も多い。トイレ利用者を頭ごなしに迷惑がれば客は減る。例外は、何も買わないのに毎日必ず店のトイレを利用して個室に居座る(家のトイレ費用を転嫁する)、備品や設備を壊す・盗む・汚す等の人で、出禁も有り得る。

清潔・綺麗・新しいトイレは、店舗や施設の魅力・格にもなるので、最近は高級路線の百貨店・ホテルだけでなく飲食店や小売店(コンビニ)でもトイレ環境の美化・改善に力を入れていたり、アンケート項目に『トイレの使用感・清掃評価』を設けている事が多い。儲かっているお店やホテルほど、トイレ環境はやはり良い。

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