元恋人・元配偶者による『ストーカー事件』の危険をどう回避すれば良いのか?

元恋人・元配偶者によるストーカー事件は、異性と付き合う事と別れる事の難しさを伝えるが、別れ際にトラブルになる人はいても、愛憎で殺傷を企てる所までいく人と付き合ってしまった不運もある。

コンビニで助け求めた女性を殺害容疑 「元彼」の男逮捕

コンビニに助けを求めても、殺す気で刃物を振り回してくる闖入者を撃退できる店員がそうそういるとは思えない。可能性でいえば、加害者が来る前に事務所に匿って『ここには来てない・その女性を知らない』とシラを切れば良かったかもしれないが、被害者が必死に殺される恐れを訴えなければそこまでしてくれないだろう。

結局、本気で人を殺そうとする意思・覚悟・行動力のある危険人物から、居場所(自宅・職場)を知られていて身・命を守りぬくことは、屈強な護衛が24時間つきっきりでないと(それでも隙を突かれる恐れはある)ほぼ不可能だ。通勤・帰宅の路上でも、お店でも職場でも、拘束されてない暇な加害者には幾らでも機会がある。

人から恨みや怒りを買わず生きるのが安全策だが、女性は恋愛や結婚も相手・状況・相性によって怨恨の原因になりやすいので難しい。どう転んでも暴力的にならない理性・言葉が十分通じる男性を選べば良いが、どんな状況でも怒らず別れを出せばしつこくせずにOKは、相手への無関心・無貢献にも近くなるのでバランスもある。

ストーカーや男女関係のもつれで犯罪にならない人というのは、『その相手と別れても次の一手や生きがいを見いだせる人』であり『人間関係・家族だけに依存しきっておらず他にもやるべきこと(自分を支える活動・理念)がある人』だが、そういった陰湿に執着しない傾向性・世界観は日常の会話・言動の節々から滲む事も多い。

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