SNSを利用することによるストレス・嫉妬や劣等感:リアルの人間関係とSNSの人間関係の一致度の高さの問題

長期の付合いのリアルの友人を多く維持していて、自分の人生や仕事が上手くいってない人が『リアルの現状を伝え合うSNS』に参加すると脱退もしづらくストレスになりやすい。

「他人のほうが幸せそうに感じる」「『いいね!』が少ないと腹が立つ」―― 調査結果にカスペルスキー「SNSは諸刃の剣」

リアルとネットで話しているメンバーがほとんど一緒で、リアルとネットの融合度が強すぎると、逆に『SNSが息抜きの場として機能しづらい+自分の話したい話題や意見のやり取りができない』という問題も起こりやすい。自分が誰とどんな話題で語り合いたいのかの目的を見つめ直して使い方を工夫すれば良い。

古くからの友人知人でも、リアルの生活状況や人間関係、近況のイベントを伝い合いたいわけでもなく、価値観も違ってきている場合、SNSの『恋愛・結婚離婚・子供・レジャー』など他人の日々の話題を聞かされてもの思い(同調圧力・競争に感じる)はあるだろう。結局、類は友を呼ぶの範疇に自分が今も入りたいか否かもある。

リアルの付き合いが長い友人知人が多くて、今後もその縁を維持していきたいとなると『直接間接の同調圧力・見栄や体裁がゼロ』にもいかず(仕事・結婚・経済・子供・人生設計等の捉え方に差があると話が合いにくく、見られている意識もある)SNSに限らず『差異が目立ってきた人との付き合い』は気疲れも出る。

リアルでの付き合いの長さ・深さは、何でも忌憚なく自由に知的に話せるか否かとも余り関係がない。今までの相手をお互いに良く知るからこそ『話しやすい話題の制限・リアルの関係性や状況による影響』が出やすい。頭の中で考えていることや政治・社会・科学などについての意見を自由に書くと何らかの支障が出ることもある。

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