任天堂SWITCHは人気タイトルの投入で売れるか?, スマホはなぜフリーズしにくいのか?, ピコ太郎のPPAP雑感

○任天堂の決算は既存ゲームは微減、ポケモンGOで数百億円の積増しがあって結果営業利益は微増した。いまいちだったWii Uが生産停止となり、Nintendo Switchの売れ行きで次の数年の営業実績は大きく動く。スマホゲームはスーパーマリオランは初動以外は余り売れず、二匹目の泥鰌はするり逃げたか…

任天堂が一応ゲーム業界のトップとされる所以は、グローバルに訴求できるマリオなど多数のIP(知的財産)を持つ事だ。Switchは事前評価で叩かれ市場は失望したというが、ゲーム展示会では一番子供が飛びついたハードともいう。ゼルダやマリオ、ドラクエ、ファイヤーエンブレム等強力なタイトルも出る、どうなるかな。

確かに、スマホで高度なゲームができてしまうと感じる今、敢えて3万円近く出して新たなハードを買うかの疑問は強い。据え置き型のゲーム機(や携帯ゲーム機)は時代遅れのイメージも。だが携帯ゲーム機が時代遅れは、高性能スマホを持つ大学生以上・大人の世界の話、小中学生のいる家庭ならゲーム機を買うニーズはある。

ゼルダなどをする時間もないので、僕自身は買わないが、Nintendo Switchのジョイコンという特殊な触感型コントローラーは、実際に使った人の評価はかなり高い。アクションや格闘ゲームの既存概念を変える可能性があり、子供同士の対戦で実際に身体を動かしバトル・試合をする手法はポケモンGO発想でもある。

○スマホはPCよりフリーズしにくいのはなぜかの問いを見かけた。確かにスマホは機種にもよるが滅多にフリーズしない。一般論ではPCは『汎用性・マルチタスク+買替えサイクルの長さ(旧モデル化)+不正プログラムのリスク』で動作が遅くなりやすいが、スマホは2年周期で最新機種に買い換えやすかった影響が大きい。

恐らくパソコンも最新機種を短期の周期で買い換えて、CPUやメモリが高性能な機種を選べば、スマホ並みに動作の遅さ・フリーズの頻度は抑制される。パソコンは格安だとスペックが落ち、ハイスペックなものは現在でもそれほど安くなっていない。個人向けのメーカー既製品は20万台の高さで、簡単に買えず粘って使うw

スマホの性能というか特徴で一番優れていると思うのは、『発熱がPCに比較して少ない』もあるが、『CPUやHDDの動作音・冷却ファンの音などがなくて非常に静か(基本的に使用中にスマホ本体から音がしない)』ということだと思う。PCで長時間作業していると意外にこの動作音や低周波がストレスになる。

○ピコ太郎のPPAPはYouTubeドリームだけど、ジャスティン・ビーバーのような英語圏のインフルエンサー(著名人含む数十万以上のフォロワーを持つ)のメディア以上の影響力の大きさを伝えるヒットでもあった。

ピコ太郎、“恩人”ジャスティン・ビーバーとついに対面 2ショットに世界中から反響

PPAPは日本人全般に通じる面白さかというと微妙だが、『子供・外国人』に受けるようなリズム感や言い方、キャラクター(服装・雰囲気)があるのだろうし、実際何度も聞いていると好き嫌い関係なく言ってみたくなるという意味での『ハマらせる上手さ』がある。単純な歌・芸なのに一応本家の味もあるのが良かったのだろう。

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