殺人に強い興味を持っていた元名大生の毒物投与・殺人事件についての雑感, サイコパスの心理・養育責任など

反社会的な猟奇性・嗜虐性が強い前頭葉機能に障害のあるサイコパスやソシオパスの疑いがあるが、『人の死・人生を狂わす干渉』に執拗に興味を持つのは先天的な気質嗜好か、何か過去に契機があったのか。

<元名大生公判>「人の人生を狂わすのは面白い」メール示す

妹に『タリウム投与の実験・殺人未遂の経験・殺人願望』について何度も話しているようだが、姉妹の関係はどのようなものだったのか、犯罪心理・嗜虐趣味の共有で妹に悪影響が及んでいなかったかも懸念される。10代女性のサイコパスの事件では『毒物投与+症状観察』のケースがあるが、人を実験するモノと見なす傾向がある。

平均的な10代女性・女子大生の興味やパーソナリティーからかけ離れた特殊な計画的殺人事件。怨恨も報復も利益も動機に関わっておらず、『人を殺してみたい・人の人生を狂わせたい・健康を崩す過程が見たい』という即物的な理由では、親も教育指導がしづらく警察に連絡し毒物・凶器を処分するしかできなかったか…

自己評価や承認欲求の高低、自己イメージの受容感なども『他者否定・殺人衝動の心理的原因』として推測できるかもしれないが、自分自身の学校生活や人間関係、人生の意味づけに対して大きな不満・理不尽などを感じていた可能性もある。元名大生は複数の殺人や毒物の傷害に関与し、良心の咎めもないことから悪質性は高い。

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