帰宅恐怖症や家族間事件は極端な事例だが、男女は距離感が近すぎたり経済生活を共有すると『ある種の遠慮・愛想』がなくなりやすい傾向はある。男でも女でも『外(仕事・他人)の方が印象が良く見える』はざらだ…
なぜ夫は家に帰りたくないのか――「帰宅恐怖症」のメカニズムと対処法とは?
結婚のアイロニズムは、一番好きな人の最高の人間性・魅力・思いやりに浸れる機会のように見えて、人によっては『他人には見せないきつさ厳しさや見苦しい面』を容赦なく家族にだけは見せ、それ以前の異性的魅力に対する幻想が打ち砕かれやすい事だろう。逆に『良く見せなくて良い飾らない自分』を見せているとも言えるが。
渡辺謙の不倫騒動や松居一代の船越バッシングも典型だが、『結婚と不倫』は快楽原理で競合すれば『結婚生活にある現実の厳しさを捨象した美味しい部分』だけを不倫が抽出してしまう。結婚してから異性・人間としての魅力を増すのは簡単ではないが、『顔を見るだけで幸せな時期』から落差が開きすぎると危ない。
お金を払ってまでクラブやスナックの女性と話したいサラリーマンも多いが家族になると基本的に『機嫌よくもてなしてくれるコミュニケーション』は減り、生活共同体になる。『現実的な生活・お金の部分での不平不満』があるとそれがメインになってお互いを褒めず非難しやすいが、笑顔で機嫌が良いだけでも居心地は違う。
『気の強い女』と『大人しい弱気な男』の組み合わせか…女性の一定の割合は『ある程度思い通りにコントロールできそうな男(自分との関係を失いたくない為に何でもしてくれそうな男)』を好む傾向があるとされる。気の強い男と女がくっついても激しい喧嘩になるが、御しやすさの要素が絡むとDVリスクは格段に上がる。
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