○貴族と都市の文化では近世ヨーロッパでも『結婚制度』は事実上破綻していて、夫人は『婚姻・身分保証』と『恋愛・情熱』を使い分けていたが、斉藤由貴さんと医師の不倫も現代版の貴族的なライフスタイルに近い。
50代医師、斉藤由貴との不倫を初めて認めた!一線越えた理由は「言語で語れない」
一夫一婦制の結婚を厳密に本心から成り立たせる、配偶者を異性として心の底から恋慕して陶酔するということは極めて困難か不可能なことではある…特にお金と美貌、行動の自由を持つ人たちにとっては。だが一般庶民の多くには、『現実の縛りと情熱の迸り』を切り分けて思うまま楽しむリソースと精神性など持つ余裕はない。
50代医師で医師としてのキャリアと財政基盤を持つ男が、若い頃に大ファンであり今も同世代では破格の美貌・色香を持つ斉藤由貴との距離が縮まるような出会いがあったら、大半の男はそんな境遇やリソースを持ちようがないから『絶対に間違いを犯さない』というが、実際にその立場なら手を出すリスクは相当高いだろう。
斉藤由貴と50代医師の経済力は、もう一つの家庭や発散の場を持つに十分という条件も大きい。並の50代リーマンが、よそでお金のかかる女性を作ろうとしても、財政制約によってほぼ不可能、家計簿をつけ収支を把握する妻にすぐバレて騒動になるだろう。日本では50代夫婦なら、配偶者との男女関係は無くて久しいが普通である。
日本の10年以上連れ添った中年夫婦なら、配偶者との男女関係は無くて久しいが普通で、庶民ならそれが人生なのだと諦めて耐えるか、自然に性欲衰退したという自己暗示にかけて他の生きがいを見つけ出すかになる。大半は、生涯を通して『官能的・耽美的な面での情熱対象』を『安心・癒し』と併せて持つのは不可能だ。
○モバイルファーストや広告単価下落、検索アルゴなどで、Webビジネス環境は近年激変、ヒカルのようなトップレベルのYouTuberも何割か収入を減らした事がチート相場の背景にある。
Youtuber・ヒカル、無期限活動休止 NextStageも解散
ヒカルらは数億円程度はYouTubeの広告で稼げただろうが、最近はかつてほどの企画力や求心力を失い、動画閲覧数も頭打ちでこれ以上の成長の壁に直面したともいえる。Webビジネスも広告収益モデルは、複数の外部要因で利益が乱高下する『水物』だから法人でさえ安定感はない。リッチコンテンツは制作費もかかる。
人物の将来性に投資する疑似株式市場のVALUで、ヒカルらは悪質な株価操作をして高値で持ち株すべてを売却するという『自己の信用毀損行為』を行った事実は重い。ガチの株式市場なら意図的な誤情報の流布による株価吊り上げは、金融商品取引法違反の経済犯罪で逮捕されるリスクもあった。VALUは法的な株ではないが。