わいせつ・人身売買などが目的の逮捕監禁致傷事件か。対向車の人の機転と積極的な行動で、連れ去られることを防ぐ事ができたが、犯人が逮捕されていない状況では地域住民の不安・心配は大きいだろう。
朝7時という既に明るい時間帯に、通学途中の中学生を路上で無理矢理押し込もうとした犯行形態を見ると、『衝動的・場当たり的で無計画な印象』が強いのだが、拘束するためのビニールテープや脅す刃物を準備していて『一定以上の計画性・余罪の可能性』が想定される事案でもある。実年齢と精神年齢の乖離が著しい犯人像。
車や容疑者の特徴が開示されて早急に逮捕されることが望まれるが、無関係な他人を標的にする性犯罪は再犯性・累犯性が強いので、『再犯防止のための矯正プログラム・GPS追跡装置の装着義務・化学的な去勢(性ホルモン調整)』などの実効性のある刑罰・対応のあり方も検討すべきかもしれない。
50~60代にもなって道具の下準備までして朝っぱらから犯罪の為に中学生を物色しているような人生・自己を情けないと思わないのだろうか…わいせつか監禁・人身売買か何が目的か知らないが、反社会的な欲望・意図が『被害者の生命・人格や人生・価値観に与えるダメージ』は非常に大きく予定外の殺人にも発展しかねない。