ワールドカップは日本に限らず『強豪国・個性のある国・知っている選手のいる国』の試合を散発的に見ているが、サッカーの歴史・クラブチームの格付け・有力選手の輩出率からして『欧州・南米中心の見方』になりやすい。
いいタコだった W杯占いタコ「パウル」くんをGoogleトップでしのぶ
特にワールドカップ以外の普段のサッカーリーグの試合を殆ど真剣に見ていない、『俄なテレビの前の観衆』である僕のような人だと、『スターダムな有力選手・欧州と南米の強豪国のイメージ』が先にあって見てしまうので、アジア(中東)・アフリカ・オセアニアがトリックスターの位置づけになりやすいな。
占いタコのパウル君は、これだけ情報が溢れる現代でも何となく記憶に残っているので、意外に存在感があるキャラだったんだな…今大会も総合的な戦力ではブラジルとドイツが抜けていると思うが、一回勝負のトーナメント戦に入ると本命が意外な失点や疲労・ミスで脱落していく予想のしにくさが面白さになっている。
日本は次のギリシア戦で勝たなければ決勝リーグ進出は絶望的となるが、『試合前の予想』ではギリシアはFIFAランキングが偶然の要因(欧州リーグ優勝)で高くなっただけで実際は弱いといった舐めた分析が目立つのは気になる。ギリシアに快勝、コロンビアと引き分け以上が決勝リーグ進出のプロセスではあるが。