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“ネット・読書・映画”をはじめとする頭を使うインドアな活動も好きですが、“登山・ランニング・ロングトレイル”といった身体を使うアウトドアの活動も好きです。 『社会科学・人文学』の知見をベースにしてますが、世の中や人間、精神、自然、ビジネスに対する興味関心をあれこれ満たせるようなコンテンツをちょこちょこと書いていきます。 毎日を楽しく有意義に過ごすための『楽観主義(オプティミズム)』と悲観主義に陥らない程度にリスクに備える『現実主義(リアリズム)』とのバランスを取っていきたいなと思っています。

PC遠隔操作事件の片山祐輔被告、別の真犯人を装ったスマホでの自作自演がばれる:『サイコパスは自分』と自らの虚言癖を供述。

道徳感情が麻痺した先天的なサイコパス(精神病質)というよりは『コンプレックス・疎外感から来た自己顕示・虚言癖・操作願望の現れ』としての劇場型犯罪のように見える。

「サイコパスは自分」 有罪なら送信タイマーでメールを送るつもりだった 河川敷では見られていないと思っていた

妄想的な自我肥大による『警察・検察への対抗心や愉快犯の頭脳ゲーム』だけならまだしも、無関係な4人の他人を誤認逮捕させて少なからず人生を狂わせた『遠隔操作ウイルス拡散』の犯罪は極めて悪質であり許されないものである。自分を信じてくれた母親・弁護士を欺き続けた道義的な人間性の問題もある。

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食事と健康(肥満・生活習慣病のリスク)の相関をどう考えるか:ジャンクフード・炭酸飲料は不健康な食事とされるけれど…

健康な食事といえば『野菜・果物の割合が多くて栄養バランスの取れた食事(味付けの薄いメニュー)』がイメージされ、不健康な食事といえば『炭水化物・脂質の多いジャンクフードやインスタント食品、スナック菓子、清涼飲料水(味付けの濃いメニュー)』がイメージされるが、ここには食の健康にまつわる一つの錯誤も生じやすい。

野菜・果物をたっぷりと摂取する健康的な食事であれば『一度に食べる量・一日に食べる頻度(回数)』が相当に多くても構わないという錯誤である。一回の食事に山ほどの沢山のメニューをお膳に並べ、丼茶碗に山盛りのご飯を何杯もお代わりしても『不健康な食事』でないのだから健康には悪くないというような考え方をしていれば、いくら葉物・緑黄色野菜・根菜・果物をたっぷりと摂取して肉・魚料理を合わせて食べても、カロリーオーバーで肥満になったり長期的には健康を崩しやすくなる。

不健康な食品には課税必要、「たばこより危険」=国連報告官

先進国の食生活では少なめに食べていても『必須栄養素の不足』は起こりにくいが、腹いっぱいになるまで食べるのを常としていれば『必須栄養素の過剰』は極めて簡単に起こるので、栄養バランスの摂れた手料理でも品数や分量が多すぎれば肥満・生活習慣病の原因となる。

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17歳の孫と41歳の母親による『祖父母の強盗殺人事件』とその背景にある家庭荒廃・経済困窮・教育欠如・社会格差の問題

“家族関係の崩壊・貧困家庭・教育からの疎外”の問題も背景にあるのだろうが、元々、母親とその親である祖父母との親子関係が壊滅的に悪化していて恨みつらみをぶつけ合うような険悪なものになっていたのではないかと推測される。あるいは、母親とその両親とが既に絶縁(昔でいう勘当)のような状態に長くあったり、母親が両親からまともな養育・教育を受けておらず虐待的な境遇に置かれていたなど過去からの怨恨感情を鬱積させていたりというような可能性もあるだろう。

埼玉・夫婦刺殺:17歳孫を再逮捕…強殺容疑

祖父母と母親が普通に会話したり相談したりできるような関係性であれば、強盗殺人などをせずに、『生活費(子供の学費)に困っているから少しお金を貸してもらえないだろうか・貸して貰えないにしてもこれからどうやって生活していくべきだろうか、行政のどこに相談すれば良いのか』というような会話を先にするはずであり、殺す殺さない(殺してから強盗するしない)などの物騒な選択そのものが生じようがない。

そういった会話もできないほどに、『母親の側の普段の素行が悪くて、祖父母が母親(娘)を嫌ったり絶縁したりしていた』のか、あるいは『祖父母の側の貧困や過去の虐待などの問題があって、母親が祖父母を恨んだり憎んだりしていた』のかといったことが推測される。

殺人を犯した母親とその息子の17歳少年が悪いのは当然だが、殺しても構わない(殺されて当然だ)という殺意を実際に行動化するほどの『険悪かつ修復不能な親子関係』が初めに既にあったということが、豊かで高学歴化する日本社会の表層から隠蔽されている『格差や貧困の連鎖・教育課程(及び道徳観念)からの疎外・それらを要因とする親子関係の険悪化』を突きつけるような型の事件だろう。

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仕事のやる気はどこから生まれるのか?:モチベーションとインセンティブ

『自分の好きなこと・得意なこと』を極めて仕事にできている人は幸運であるが、そんな人でも好きなことを仕事にしてしまうと趣味の楽しみ(仕事の後の楽しみ)が奪われるようでつらいと不満を漏らすこともある。

顧客の個人なり会社なりに『対価』を貰って仕事をするということは、『自分の仕事の価値・作り上げたもの』がその対価に見合うものかどうかある程度の厳しさで査定されるというストレスと緊張感を伴う。

“やる気”が出ない原因は?

プロフェッショナルとアマチュアの違いは『対価を受け取る代わりの責任・緊張』を引き受けるか否かにあり、いくらプロレベルであっても『私は代金は頂きませんので・ボランティアでやらせて貰いますので』というスタンスならアマチュアとしての気楽さ・自由さ(無料だからこそ仕事の出来栄えにあれこれ言われない留保)を選んでいるということになるだろう。

十分に市場で通用するだけの高度な技術や知識、実力を持っている人であっても、『仕事・プロフェッショナルの立場・有料』でするのと『趣味・ボランティア(アマチュアの立場)・無料』でするのとでは自ずから心持ち・責任感が異なってくる。

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いじめ被害者は長期的に苦しむが、いじめ加害者はその後も健康であるという研究結果の読み解き:パーソナリティ障害によるストレス感受性の低下。

いじめ加害者が精神的に健康であるという表現は誤解を招きやすい。『他者を傷つけることへの想像力・共感性・倫理観』が弱く、『自分の欲求・優越感・嗜虐性を満たそうとする執着』が強いことが、ストレスを感じにくい気質・性格を形成している可能性がある。

いじめの加害者、成長後は健康?

罪悪感のないいじめ加害者は『いじめられている人の心理・立場』に対する共感的な想像力が弱かったり、むしろ他人の苦痛・不幸・恐怖を自らの喜びとしてしまうサディスティックで反社会的な性癖を有している。

『他人が苦痛を感じていても自分は痛くも痒くもない』という自己中心的な世界観の幻想に浸る事で、つまりは他人を自分の都合の良い道具のように認識することで、『ストレスの原因となる他者とのコンフリクト(摩擦)』を強圧的に抑制しているのかもしれない。

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男性が女性に抱きがちな『幻想』:幻想と現実の境界で関係を築いたり維持したりする男女

恋愛も性愛も結婚も『幻想』から始まることは多いが、現代では女姉妹や女の親戚が減ったり男の一人っ子も増えた事から、『同世代の女性に対する過度の幻想・期待』を持つ比率が上がっている面もあるのかも。

男が女に抱きがちな幻想 -「小食」「ムダ毛がない」「鼻くそをほじらない」

男が女に抱く幻想は男にとって望ましい女性らしさ(性別役割規範)というジェンダーの源泉になりやすいがそれは女が男に抱く幻想も同じ。料理・掃除などにまつわる女性への幻想が強いと世話を望む男の面倒臭さはあるが結婚が早かったり。相手に特別な役割を望む事や独占欲が弱い人は自分も求められたくない傾向を持つもの。

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