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“ネット・読書・映画”をはじめとする頭を使うインドアな活動も好きですが、“登山・ランニング・ロングトレイル”といった身体を使うアウトドアの活動も好きです。 『社会科学・人文学』の知見をベースにしてますが、世の中や人間、精神、自然、ビジネスに対する興味関心をあれこれ満たせるようなコンテンツをちょこちょこと書いていきます。 毎日を楽しく有意義に過ごすための『楽観主義(オプティミズム)』と悲観主義に陥らない程度にリスクに備える『現実主義(リアリズム)』とのバランスを取っていきたいなと思っています。

真矢ミキが高卒認定試験に合格:年齢を重ねても残る学歴へのこだわりと学歴の意義

50~60代以上なら中卒率も高く学歴不問で製造業を中心に終身雇用を得られ叩き上げで出世もできた時代である。真矢ミキに限らず昔の芸能人は学歴より現場の実力だが昭和の学歴イメージは育ちのよさや後から取り直しにくいであった。

真矢ミキ、高卒認定試験に合格し涙!「人生の穴を埋めたかった」

学歴の実利性は『良い条件で雇われること・大企業内部の出世の壁(能力と実積で越えられない擬似身分)』にあり、基本的にはサラリーマンにならなくても人並み以上に稼げる真矢ミキのような人であれば必要ない。だが芸能人や経営者として成功した人で、後で実用の必要はなくても高卒・大卒資格を得たいと思う人は多い。

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日本で高学歴者同士の同類婚が増加して格差拡大、 積水ハウスが63億円を奪われた地面師の詐欺事件

○日本の大学進学率は約55%、東京では約65%あり、大卒は高学歴ではなく平均学歴に近づいた。学歴による同類婚増は「学校・職場・家庭環境の近似,話題・文化の相性」の影響だろう。

高学歴同士の「同類婚」増加 子育て世帯の約18%は両親ともに大学・大学院卒

日本の格差拡大要因の一つとして、ゼロ年代以降の「同類婚増加(高学歴高所得の夫婦増)」や「高所得男性と専業主婦女性のカップリング減少」があり、1990年代まで女性が高学歴でも結婚後に家庭に入る慣習が経済格差拡大を抑えていた面もある。かつて妻を働かせないことが男の甲斐性とされたが今やアナクロである。

学歴によって男女の性格・恋愛・結婚の相性が決まるわけではないが、大卒者と中卒者が高校・大学以降に「同一コミュニティに属する機会・コミュニケーションする機会」が極端に狭まる社会階層の分化の影響が大きい。学歴単体というより教育環境・交遊にも影響される「人間性・話し方・常識・話題と教養・雰囲気」の総和か。

単純に学校や会社、知人関係で出会う機会が多いか少ないか、教育機会による最低限度の文化・教養・情報・作法の共有があるかということで、自然に似たもの同士が集まりやすいとも言える。「温かい人柄・魅力的な外見・穏やかな話し方・学ぶ知性・常識と礼節」があれば学歴・知性の相対差はさほど意味はないが。

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北朝鮮のICBM発射実験と北朝鮮の目的の分かりにくさ:大日本帝国時代の外交の失敗から考える

北海道上空通過の射程距離2000kmのICBMによる対米威嚇。北朝鮮は1933年に国際連盟を脱退した旧日本に似て『国際的孤立・夜郎自大』に陥った。リットン調査団による満州国非承認を国連で全会一致され日本はキレた。北朝鮮も核を全会一致で否定されキレる。

北朝鮮が東に向けミサイル発射=韓国軍

世界史を振り返れば、世界の主流(強大国の秩序)から外れ、客観的実力を考えず国際協調を反故にした夜郎自大の国は自滅してきた。北朝鮮は日本列島を核兵器で「沈める」と恫喝するだけでなく、核実験に対して追加制裁決議を行った国連を破壊すると威嚇するが、「世界の主要国家のすべて」を敵に回して国家は存続できない。

北朝鮮の問題は、総書記の自己中心主義と体制維持のあがきであり、「客観的・倫理的な認識の欠如」と「反省なき軍国主義の肥大」である。金正恩であれ朝鮮労働党・人民軍の幹部であれ、「自国民を苦しめ国際社会に迷惑をかけ核戦争の破滅を煽ってまで」今の独裁体制や既得権を守る必要はないがその執着も異常だ。

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とりあえず食事に誘う社交辞令:男性に食事に誘われて断りづらい女性の心理

男と女なら『たかが食事されど食事』。好意ありきで誘う側には『人間関係の距離を詰める・定期的に会いたい』など意図もあるので気軽に『一回だけ・食事だけ』で済まないケースもあるわけで。

「今度、ご飯行こう」の誘いは社交辞令? ウソを見破るポイントとは…

ご飯を一緒に食べて話す自体は大したことではないが、異性として好意のある場合、一回だけ無理に食事しても意味がないので断る人が多い。『もっと男女として近く・親しく』の背景の要求に対し、『自分が相手に全く異性として興味好意なし(いくら良くしてくれても応えられない)』だと居心地が悪い。口説かれる面倒も含む。

会社や学校などでいつも顔を合わせているような相手だったら、ご飯くらい食べても同じな気はするが、『義務・習慣として行っている会社(パブリック)』と『自分の意志で行く食事(プライベート)』を区別して考える人も多い。異性と1対1で長く話すことに特別な意味を感じる人もいてそういう人はたかが食事とは思わない。

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「二番目に好きな人と結婚した方が幸せになれるという意見」は多いがなぜか?

異性として好きなほう、心が魅了されるほうを選ぶ発想を続けるなら、結婚や家族はどこかで破綻しやすい。何番目に好きな相手かより、決めた相手と長期のパートナーシップを結び、現実生活に責任を持ち裏切らないというある種の決断・覚悟になる。

2番目に好きな人と結婚した方が幸せになれる?

何番目かはあまり重要ではなく、人生のパートナーとした場合、中長期的に望ましいと思える相手。結婚生活は現実生活の積み重ねであって、今の気持ちや考えが、未来永劫なんてことはまず、あり得ない。

異性として1番目の魅力を結婚相手がずっと持ち続けられるかといえば、残念ながら大半の人は本心では『ノー』になるが、実際に今の相手を捨て、別の相手に乗り換える人は今も少ない。それは異性としての魅力云々を超えた『自分の人生の意味・価値を支えてくれた存在と時間』の重みが唯一性・情緒的依存を形成しやすいから。

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自民党の憲法改正・軍事力強化で北朝鮮のミサイル発射の暴挙を抑え込めるか?

北朝鮮の核開発・軍拡も本質は『北の国内問題・人民抑圧』で、日本が改憲し軍拡・核武装しても解決するとは考えにくい。北朝鮮(核10発程度)は核弾頭約7000発保有の米国の警告も聞かない。

自民改憲案、集約は不透明=9条めぐり安倍首相に異論-12日に議論再開

軍拡による破壊兵器の数字と能力の競い合い、軍事的なパワーバランスによって、北朝鮮の行動を押さえ込めるのであれば、圧倒的な軍事的優位のある米国は約20年前に北朝鮮に核開発を完全放棄させられていたはずだが、現実はそうならなかった。軍事の弱小国であるベトナムやイラク、イランさえ米国はコントロールできず。

戦争可能な憲法、軍事予算と近代兵器の軍拡をすれば、どこからも攻撃されず国家の平和、国民の人権・安全が守られるかというと、世界最強の軍事国家であるアメリカとロシアの近現代の推移を見れば分かるように、『軍事力があれば戦争もテロも起こされず国民が殺されない』というのは全く歴史的に実証されていない。

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