「インターネット」カテゴリーアーカイブ

今年の世界経済の不安定さとグローバリゼーションの直面する危機:モノ余りの現代における問題

世界経済が原油・製品の生産過剰のモノ余りで値下げや利益減に悩む現状を考えると『個人消費の下支え』を理由にする高齢者への給付金を若者に拡大しても良い事になるが、部分的ベーシックインカムの発想に近づく。

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先進国の経済の難しさは、基本的に『モノ不足』ではなく『モノ余り』の状態にあることだが、職業・企業の分野によっては『労働力不足』の問題が局所的に深刻化して、将来的には世界人口爆発による『資源不足リスク』も懸念される。生産力増大で暫くは消費が増えれば景気が良い消費主義経済が通用するが持続性は不明である。

中東産油国では売り切れないほどの原油が湧いて価格が下落し、米国がシェールガス革命で原油の中東依存から離脱しかけているように『資源の潜在埋蔵量(持続可能年数)の予測』は当てにならない。現代の欧米も『モノの絶対量が足りない』ではなく『財政収支の数字が赤字を累積する・若年層の労働需要減少』に悩み続ける。

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安倍政権に期待したい政策として上げられる『少子化対策』はなぜ難しいのか?

安倍政権の支持層は保守的な「安保・改憲・外交」などに期待するだろうが、慰安婦問題で一定の妥協をしたように北朝鮮牽制の対中韓の東アジア外交で柔軟化も有り得る。高齢者福祉の為の少子化対策という不純な動機では成果は上げづらいだろう。

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少子化は個人の幸福を追求し始めた先進国に共通する問題で、その本質は産業構造・教育制度・子育ての倫理の転換による『子供の負債化』と『恋愛・結婚の性選択強化』である。農業・工業が中心の産業構造の時代には、大半の子供には高等教育・習い事のコストは不要で健康・素直なら子供は短期間で自立し資産化しやすかった。

子供の数が多ければ多いほど、家が豊かになったり一族の勢力が増しやすいというのが、子沢山な途上国(前近代の農業経済・地域共同体)の前提だが、現代の都市文明・産業社会・教育や個人ではその前提が殆ど通用しない。少子化原因の倫理転換は『親に尽くす子=早期の孝行』から『子に尽くす親=長期の支援』の変化だろう。

そういった産業構造の転換や職業意識の変化、子供の教育・職能・キャリアなどを考えると、マクロで国家・家族・個人の利益と持続性につながる少子化対策というのは、本質的には極めて難しい課題という事が分かるだろう。単純に、子育て支援に予算を大幅に割いて数字上の子供の人口だけが増えれば解決する問題ではないのだ。

少子化対策をしなければならない理由は「経済規模の縮小・景気と財政の悪化・超高齢化社会の支え手の減少」を防ぐためである。少子化が起こらない社会は、「子が親を支えてくれる可能性の高い社会(社会保障制度が整備されていない血縁の相互扶助社会)」だが、日本は資産・雇用の面で子・孫の代にその体力は期待しづらい。

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男性を“デレデレ”にするための方法:男性の短期的なデレデレと長期的な誠実さ・貢献の違い

男性の年齢が若いか女性を求める心情が強いか(生き方・人生設計が素直か)他の女性にそれほどモテなければ、デレデレにする事自体は難しいことではないが…デレデレは知覚や性の快感の面が主で、『人間性・パートナーとして好き』とはズレも生じやすい。

男性を“デレデレ”にする4つの方法

厳密にはおじいちゃんの高齢男性でも、ちょっと可愛らしいお姉さんから優しく親切に笑顔で接して貰えると、デレデレしていたりするので(気難しいおじさんでも綺麗な子が丁寧に接すれば態度豹変するが普通はそうしてくれないだけ)、年齢を問わない面はあるが…『表面のデレデレ』は本能的であんまり当てにならないもの。

女性が10?30代位の年齢で、デレデレにさせるのが難しい男というのは、単純に『自分よりも総合的魅力がかなり上(年齢がかなり下)の男』である可能性が高い。概ね釣り合いの採れた男で平均的な性格・欲求・人生設計なら、『笑顔・受容(話を聴く)・共感的(好意示す)・積極的(誘いに乗る)』でその場の心は掴める。

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携帯キャリアの大手3社が今春にも低料金プラン、容量1GBのプランは需要が小さそうだが。

月1~2GBの需要の小さい低料金プランを新設し、WiFi依存度の低い3~7GBの実用的なプランは据置きになりそうだ。新料金プランも7GBが5GBに減らされた改悪の面が強かった。

大手3社が今春にも低料金プラン…スマホなど携帯電話の料金 契約内容を把握、無駄見直そう

代表的なニュースアプリの「Yahoo!ニュース・スマートニュース・グノシー」などを毎日チェックする程度のライトな使い方でも、1?2GBだと容量をオーバーしてしまう。今はドコモでいう自動の容量追加オプション「スピードモード」が標準契約されていたりで、オーバーして1GBの1000円分は高くなる人が増えそう。

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4人のグループによる17歳殺害事件、金銭トラブルか、 ミラーレス自動車の登場

喧嘩・いじめの場所は『河原』は昔の漫画のお約束だが、意外と現代でも早朝・深夜の河原で少年・青年のリンチ事件が起こるな。トラブルのある複数の男から川に誘われたらとにかく断る・逃げるべきか……

<17歳殺害容疑>4人を逮捕、同僚「金銭トラブル」…千葉

一方的ないじめを除き、類は友を呼ぶ傾向は強いが、『揉めたら面倒そうな集団・機嫌を損ねたら何するか分からない人物・暴力や犯罪の雰囲気のある集まり』には、自分の自衛力・危機回避によほど自信がない限り、男も女も近づかないが吉。知人間の金銭トラブルが殺人にまでつながる短絡さは愚劣で自滅しただけだが…。

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現代の若者の消費スタイル、『モノからコトへ』や『所有(独占)からシェア(共有)へ』の変化が起こっている

現代の若者消費は『モノからコト』や『所有(独占)からシェア(共有)』の概念で語られる。収入・人間関係に見合わない高額消費の主観的満足度が落ち、将来不安が増した。

SNS志向の消費は「見栄より納得感」なのか? 若者世代の欲求を捉えられない企業の悩み

より金額の高いモノ・サービスを購入する為、身を削ってでもお金を稼ぐライフスタイルを敬遠する人が増えたが、資本主義の原動力の一つである『顕示的消費・差異化の消費(私とあなたの差を示すモノ消費)』が落ちた。『モノの所有』による擬似的階層意識が資本主義の出世競争を支えるが出世したくない若者像とも重なる。

バブル期の浪費は異常だが、若年層全体の平均的な稼得力が落ちたこと、より稼ぐためのコスト(準備・時間・労力)が大きくなったことが背景にある。かつては懸命に働きより良いモノを買い揃える力の顕示が、自己価値の異性・世間への分かりやすいプレゼンで、物質的な中流階層に入る事の至上命題性が広範に共有されていた。

格差・貧困といった『カネ・モノの水準』の社会問題は現在も深刻だが、若年層では進学・就職の競争的選択の時点で多くの人が『雇用・生涯賃金の見通し』を持ってしまいやすい。無理してハイブランド・高級車等を買っても『自分の収入・将来・周囲の評価・擬似階層』が上がらず、後で無駄遣いを悔みそうな不安感もある。

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