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堀江貴文氏が東国原氏への『てめー発言』を謝罪:橋下徹氏の大阪都構想の議論が発端だった

堀江貴文氏は本質を突く発言もあるが言葉遣いの悪さで損をしやすい。『口喧嘩』は話題を拡散するが信用は落ちる。東国原英雄氏との論争の原因は『橋下徹の大阪都構想』だったが、堀江氏の『橋下氏が大阪都関連の本を出してない』の事実誤認もあった。

堀江貴文氏、東国原氏への「てめー」発言を直接謝罪

堀江氏が、大阪都構想を成功させるために橋下徹は特に高齢者を説得するために『大阪都構想を説明する本』を出せば良かったという発言をして、東国原氏がこれに『本を出すなんてお金がかかるだけで効果がない・メディア出演のほうがマシ』と噛み付いた。そもそも橋下徹は既に『体制維新―大阪都』という新書を出していた。

結論は、橋下徹氏は『大阪都構想の必要性・手段と目的に関する本』を出版していてもなお大阪都構想は実現できなかった。本の出版による宣伝・説得の費用対効果については『出版にはお金・時間なんてかからない』という電子出版を想定した堀江氏にも理はあり、東国原氏の『自費出版は金がかかる』を時代錯誤と見たのだろう。

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無駄毛のコンプレックス商法と小学生も毛の濃さに悩む時代:つるつる・ユニセックスな男を好む日本のネオテニー

毛深さのコンプレックスはかつては女性の悩みに多かったが、今は若い男性も髭・臑毛等の脱毛をしたい人が増え、顔・腋・脚等に毛がない外見を美とする傾向が出た。小学生の脱毛は毛・悩みの程度で判断すべきか。

小学生を脱毛に通わせるのは、あり?なし? (ママスタジアム – 06月21日 21:01)

人工的に処理をしなければならないような外見の優劣・問題を設定して『コンプレックス商法』で稼ぐ美容整形やエステ業界などの問題もあるが、日本・韓国は特に潔癖な感覚が影響してか、脱毛ビジネスは欧米圏より市場が大きいと言われる。確かに白人のハリウッド女優などは腕・脚・腋を完全に脱毛処理していない人も多い。

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北海道釧路のイオンモールで4人が死傷(女性1人が死亡)する無差別事件:現代を生き抜く処世術

無差別殺傷事件は、『孤独・貧困・絶望』をこじらせて自殺ではなく他殺に走る『拡大自殺・巻き添え・社会憎悪・自暴自棄の心理』と関係する。現代は人知れず絶望したりひきこもったりする無数の人が、『不可視化』されて再起しづらい社会であり、大多数は『他害・犯罪』ではなく『自己否定・うつ』に向かいやすい。

男が切りつけ女性4人死傷 釧路のイオンモール (朝日新聞デジタル – 06月21日 16:28)

33歳の容疑者の男は新聞配達のバイトをして、両親・妹・妹の子と暮らしていたという。高齢に近づく親とシングルマザーの妹との同居で暮らし向きは厳しく、将来の明るい見通しも立ちづらかっただろうが『自分の不幸・絶望・怒り』の責任を八つ当たりで無関係な他人に求めても無意味で自分が決めて変わる以外の方法はない。

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死刑判決に苦悩する裁判員:『死刑肯定(処刑)』と『死刑否定(情状酌量)』のどちらにも傾く人間心理

人間社会は戦争・犯罪・刑罰(娯楽・公開の見せしめ)で人を殺してきたが、無条件に生存権を保障する近代の『人権思想・死刑廃止』と更生困難な悪人は吊るせの『報復・排除の本能』の葛藤は続く。

元裁判員「自分は人殺しだ」 石巻3人殺傷、死刑確定へ

煮ても焼いても食えない利己的・嗜虐的な殺人者は、息の根を止めて殺すしかないとする人間の動物的・自衛的本能は現代でも強い。『情けをかけ助けようとした悪人』が隙をついて刃物・拳銃でこちらを殺そうとし、二度の情けはないと主役が拳銃で額を容赦なく撃ち抜き処刑する図式は人間心理を爽快にさせ拍手喝采を送らせる。

死刑肯定論の原型は『情状酌量で助命しても反省せず再犯の恐れが強い悪人』は情けをかければ裏切られるから(神妙な表情の裏で舌を出すから)吊るすしかないとする図式、もう一つは『被害者遺族・社会世論の報復感情』を権力は代理的に満たさなければ社会正義の執行・信賞必罰の均衡を崩すという図式で支えられている。

死刑廃止論は『人間には生まれながらに不可侵の人権・尊厳が備わっている(人が人の生命を奪う事は許されない)の前提』を置き、『殺人者には人としての良心・共感・自制を喪失するだけの不利な事情』があったはずと情状酌量の助命要因を仮定する。『人は更生教育・愛情・承認の関係性で変われる可能性』を持つとする。

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フロリダ州オーランドの銃乱射事件、オマル・マティーン容疑者(29)の動機は何か:ISの過激思想・同性愛嫌悪の影響など

オマル・マティーン容疑者は過去にFBIの聴取を受けIS(イスラム国)の過激思想に影響されたと言われるが現状ではISから指示を受けた形跡はない。同性愛嫌悪・社会憎悪・自暴自棄を根底に持つ国産・ローンウルフ型のテロのようである。

米フロリダでの銃乱射事件、断固として非難=菅官房長官

フロリダ州オーランドの銃乱射事件は米国史上最悪の50人の死者を出したが、ゲイ向けナイトクラブの閉鎖空間で連射した為に犠牲が拡大した。ISはマティーンをIS兵士とする声明を出しているが、『米国の既成秩序の破壊』に賛同する思想的傾倒・忠誠はあっても、テロネットワークの直接の指示命令は確認されていない。

オーランド銃乱射事件後、カリフォルニア州サンタモニカでゲイプライドパレードに向かう車内にライフル、大量の弾薬、爆弾の材料を積んでいたジェームズ・ハウエルという20歳の男が逮捕された。テロ計画の供述はないが、米国ではLGBTの権利を認める運動が盛んな一方、テロも辞さない過激な反対や嫌悪も根強くある。

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ブラックホールが高温ガスで星の形成を阻害する:壮大な宇宙の謎

約3億光年の到達不能な距離にある神秘、新星を阻害するガス=宇宙ジェットの機構も不明だ。重力崩壊する超巨大恒星の重力がブラックホールを生むが、質量・エネルギーが時空を終わらせる謎は壮大過ぎる。

<ブラックホール>星づくりの邪魔 ガスの「風」で高温に (毎日新聞 – 05月26日 05:01)

自転・公転する地球と太陽のような相対的な位置づけによる時間定義のない宇宙では、時間の意味も曖昧だ。宇宙に始まりと終わりがある説もあれば、無数の宇宙が泡のように並存し続ける説、膨張・収縮で永遠循環する説もある。ブラックホールは永遠に質量が増大するというが、ホーキングは対消滅で蒸発する可能性を示した。

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