自力での問題解決を模索する沈黙・思索なら良いが、『自分が怒っている事に気づいて配慮せよ』のメッセージ性のある黙り込みや重たい空気の醸成は厄介なもの。性別問わず沈黙と物音で不機嫌を表示するタイプはいるが。
女性と全然違う!「ストレス爆発寸前な男性」が出すたった1つのサインとは
同じように無言で黙り込む男性も、『一人にしておいて欲しいタイプ(自分一人で静かに考え結論を出したいタイプ)』と『自分の不満・苦境・怒りに気づいて配慮して欲しいタイプ(相手に察して普段より優しくされたいタイプ)』の違いはある。前者はそのまま放っておけばその内に機嫌も治るが後者は放置すれば逆効果もあるか。
ストレスを溜め込んで、自分が疲弊して心身の病気になる人もいれば、他人・社会を攻撃する形で爆発する人もいるが、極端に無言になって感情表現を拒絶する人の場合は、心身症のリスクになる『アレキシシミア(失感情言語症)』の可能性もある。自分の感情に気づけず言語で上手く表現できない症状だが、男性に有意に多い。
続きを読む ストレス(不快な出来事)があると黙り込む男の心理:人間関係の毒としてのモラルハラスメント →
海外の路上ハラスメントは、日本であるような一般的なナンパではなく、『女性の属性・腕力の無さ』につけ込む侮辱・威圧や猥褻な揶揄、娼婦扱いの蔑視の類のものを指すのではないかと思う。アメリカのNYでも地域・人に拠りそうだが。
これが「路上ハラスメント」の実態! 女性がひとりで街を歩くときの“恐怖”が分かる動画が話題
海外のスラム地区などでは、集団で屯するストリートギャング風の男たちが、通りを歩く女性に大声で猥褻なからかいや外見の評価、あからさまな性的誘いを投げ掛けることがあるが、これは相手が反応すれば性犯罪に発展するリスクも高い路上ハラスメントの典型である。
日本は大声や集団で威圧するような声かけをする暴力的な路上ハラスメントは少ないが、『性産業のスカウト・一方的なまくしたてや時間拘束・執拗なつきまとい・相手が断った後の捨て台詞や暴言・売春前提の価格交渉』などがそれに類するハラスメントに相当する。単純な路上ナンパ・車からのナンパは昔と比べれば激減したとも思うが。
続きを読む アメリカの路上ハラスメントの記事。ハロウィンの由来の話題。 →
エスクァイアという名称が日本人には発音しにくいが、“バ→ヴァ”“タ→ツァ”とかと同じく“カ→クァ”のような促音はイメージ的な舶来物(高級品)の感覚があるので商品名に用いられやすい。
新型ミニバン、高級感で勝負 トヨタ・エスクァイア発売
“esquire”は中世の従騎士(見習い騎士)から転じて、地方領主の郷士(ジェントル)の階級の意味となり、その後に男性一般の氏名の後につける敬称“Esq.”となったが、いわゆる『紳士(社会的威信のある男性)』といった意味合いである。日本の車名の元になる単語探しも大変ではあるが。
続きを読む トヨタが新型ミニバンの『エスクァイア』発売。ドライブ中に彼女は助手席で寝てもいいか? →
SIMロック解除で『携帯キャリアの月額プランの束縛』は弱くなるが、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMに変えた後にも『スマホの分割払いの割引』が続かないと格安SIMはなかなか普及しないかもしれない。
MVNO事業者も、ASUSやAcerなどをはじめ独自の格安端末の販売に踏み切ろうとしているが、日本のスマホ利用者の大半はまだまだAppleのiPhoneやSONYのXperia、サムスンのGALAXY、シャープのAQUOSといったメジャーなブランドのスマホを好む傾向が強く、そういったスマホ端末と格安SIMを組み合わせても安く買えるかどうかが鍵になる。
携帯端末の売り方変わる? SIMロック解除義務づけへ
続きを読む 来春のSIMロック解除でMVNO事業者の“格安SIM”は普及するか?:メジャーなスマホ端末が安く買えれば。 →
『生産性・利益率・自動稼働率(ウェブ化)・人材の互換性(交替勤務)・資本』のうち幾つか要素が揃えば週に何日働くかは本質的ではないが『好きになれる仕事』なら週6~7日でも苦にならない。
人気化する「週休4日」の“ゆるい就職” 夢の働き方か、単なるリスクか
仕事が好きになれない、できるだけ出社したくない気持ちでやれば、週休4日勤務で気持ちがだれて余計に行きたくなくなる気もするが『高額の時間給を得るだけのスキル・キャリア・人材価値』が持続的にあるなら必要な金額の分だけ働けば良い。あるいは裁量労働・在宅作業・出来高制ができるような半フリーの職種を探すか。
週休1~2日でフルタイムのサラリーマンとして適応して働くメリットは『やる気のある人材として企業での年功・勤勉・実績が認められる(一般企業での職種職位のキャリアパスの連続性がある程度担保される)+上場企業なら人並みの給料で安定する』ということだがそのメリットの重みづけや自分の能力を各自で考える事が大切だと思う。
続きを読む 週休4日の緩い就職・会社が人気化:労働時間を減らすか生産性を高めるか、好きになれる仕事を見つけるか? →
先進国で特定の民族や国家を一律に誹謗中傷・恫喝するヘイトスピーチが規制されるのは道理だが、世界レベルで『感情・暴力が優位の非寛容な排斥主義・民族主義・宗教思想』 が高ぶっていることには警戒も必要になってくるだろう。
橋下大阪市長と在特会会長が「罵り合い」10分間の不毛なバトル
現在の世界情勢や国内状況、雇用・生活や自意識・関係性に大きな不満を抱く人が各地で増え、その一部は対話・人間性を拒否した者として暴動・テロ・侵略に走る。『理性・対話・寛容・個人主義』が『感情・暴力・非寛容・集団主義』で圧倒されないようにするにはどうすれば良いか。
広義にはグローバリズムや新自由主義、移民制度、欧米的な価値観・生き方とイスラム原理主義、国境線の曖昧化(EU的地域共同体)に反対する形で『同じ属性を持つ仲間を集めた暴力的かつ排他的な運動体』が結成される流れがある。そういったうねりは『現在の時代・経済・仕事・自意識に不満を持つ人』の負の感情で強まる。
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