「インターネット」カテゴリーアーカイブ

幸福度が高まるライフスタイルの条件、『子供は二人以上・祖父母が近くに住む』は誰にでも当てはまるのか?

統計学は母集団のサンプリングでほぼ結果が推測できる。既婚者の多くは子供を持つ為もあって結婚し、現代では避妊・家族計画で出生数は意識的に制御できる事から、『今いる子供の数』は『夫婦にとって望ましい数』になりやすい。

幸福度が高まる暮らし方「子どもは2人以上」「祖父母近居」

幸福度が高まる暮らし方とあるが、初めから既婚者であれば『子供二人』を理想とする価値観が多数派を形成している影響があり、実際に子供が二人以上いる夫婦は『二人以上欲しいと思って作った人』が大半である。二人までは要らなかったのに避妊に失敗して仕方なく産んだという人のほうが極めて少ない。

続きを読む 幸福度が高まるライフスタイルの条件、『子供は二人以上・祖父母が近くに住む』は誰にでも当てはまるのか?

政府が法人税減税に代わる『パチンコ税・携帯電話税』などを検討

政府は大企業の優遇税制を成長戦略と捉えるが、その成長戦略の効果測定を定期的に行い、『個人・世帯の増税に見合う税収・雇用・給与の増加』がないのであれば戦略の見直しも考慮すべきだろう。

パチンコに課税? すでに負担している携帯にも? 法人減税に代わる財源案続々

携帯電話は誰もが持っている通信インフラへの課税で、取りやすい所から効率的に取れる税の典型(多少増税してもやめる人がいない)ではあるが、二重三重の重複課税となる。パチンコは道徳的に好ましくない賭博のイメージがあるため、タバコにも似た『懲罰的課税』の感じがでてくる。

続きを読む 政府が法人税減税に代わる『パチンコ税・携帯電話税』などを検討

セクハラ野次の問題で陳謝した鈴木章浩都議の事務所に生卵が投げつけられた事件

セクハラの野次は女性の尊厳や国際的な印象・議会の品位を貶める行為だが、個人的な制裁や嫌がらせをして良いわけではない。生卵を事務所に投げつけるのは稚拙な嫌がらせで抗議手法としても効果がない。

ヤジ認めた都議事務所、大量の生卵投げつけられる

容疑者の50代男性が、本当に鈴木章浩都議のセクハラ野次に対して怒りを覚えていたのかどうか定かではないが、生卵をぶつける行為が『女性の尊厳や自己決定権』を守れという反セクハラの意思表示をしているとも思えない。あるいは鈴木都議の熱心な支援者か何かで、期待・信用を裏切られた事に対する腹いせかとも思うが。

続きを読む セクハラ野次の問題で陳謝した鈴木章浩都議の事務所に生卵が投げつけられた事件

ワールドカップの占いタコ『パウルくん』がGoogleのトップページに現る。日本のギリシア戦に期待。

ワールドカップは日本に限らず『強豪国・個性のある国・知っている選手のいる国』の試合を散発的に見ているが、サッカーの歴史・クラブチームの格付け・有力選手の輩出率からして『欧州・南米中心の見方』になりやすい。

いいタコだった W杯占いタコ「パウル」くんをGoogleトップでしのぶ

特にワールドカップ以外の普段のサッカーリーグの試合を殆ど真剣に見ていない、『俄なテレビの前の観衆』である僕のような人だと、『スターダムな有力選手・欧州と南米の強豪国のイメージ』が先にあって見てしまうので、アジア(中東)・アフリカ・オセアニアがトリックスターの位置づけになりやすいな。

続きを読む ワールドカップの占いタコ『パウルくん』がGoogleのトップページに現る。日本のギリシア戦に期待。

ISIS・ISILの侵攻によるイラク内戦の激化:イスラム原理主義と独裁政治を牽制する欧米外交の矛盾点

イラクがイスラム国であり、国民の一定の割合が『欧米的な自由主義・男女同権社会・人権思想(=イスラムの伝統や慣習を解体する個人の平等な尊重)の反対者』である以上、反欧米・反民主化の勢力は尽きない。

緊迫のイラク情勢 いったい何が起こっているのか?

アメリカの対イラク・対シリアの外交の限界は、目先の軍事目標(独裁政権の転覆・イスラム過激派の抑圧)の達成のために、『価値観・信念の整合性がまるでない武装勢力』と暫時的に手を結んだり支援せざるを得ないということにある。結果、米国が支援していたフセインが人権抑圧の独裁政権を築いたような矛盾が生まれる。

アメリカは民主主義の価値を重視して、『選挙を伴わない独裁政権・軍政』を嫌って非難するが、中東では『独裁政権(軍政)がイスラム原理主義を押さえ込んでいる図式』が多く見られ、米国は『親米政権+世俗主義の体制+安定的な統治(部族政治の秩序維持)』であれば独裁政権でもお目こぼしをしてきた。

続きを読む ISIS・ISILの侵攻によるイラク内戦の激化:イスラム原理主義と独裁政治を牽制する欧米外交の矛盾点

ユニクロが『原材料の高騰・輸送費の上昇・人件費の増加』受けて、商品の値上げに踏み切る。

ユニクロがデフレ・安売りの象徴だったのはかなり前の話で、現在では他のファストファッションと比較して特別に安いブランドのイメージはないかも。昔は1000円程度の安い商品も多かったが、今は2000円前後の商品が主力化した。

ユニクロ値上げ、その理由と背景は?

シャツ一枚が1万円以上するようなハイブランド(セレクトショップ)の商品を普段買うような人にとっては、ユニクロは安いと思うが大半の人はシャツなら数千円程度の価格帯で買っている。付加価値には『素材・デザイン・コンセプト・ブランド・希少性』があるが、ユニクロはベーシックなデザインだから売れている面もある。

続きを読む ユニクロが『原材料の高騰・輸送費の上昇・人件費の増加』受けて、商品の値上げに踏み切る。