○「不機嫌・不幸続き・攻撃性・自棄の人相」と「上機嫌・幸せ続き・温和・共感の人相」の極に近づくほど人相で人柄を推測できるが、中間だと「良い面も悪い面も・相手で変わる」にはなる。
今年こそは「良い人」に思われたい! 顔に人柄が出ると答えた人の割合は… (しらべぇ – 01月06日 03:21) http://mixi.at/a1IcNkz
「人相・顔つき」だけで人柄を確実に推測することはできないが、他者の人相に対して「自分が気に入らない(仲良くしたくない)という認知」が一定以上に強いと、「相手の性格・行動の良い部分」を引き出せなくなる。無関心には無関心、敵意・拒絶には拒絶というように、「鏡の法則」のような自他の照応原理が働きやすい。
悪意ある詐欺師などを除き、「良い人に見られる人相・顔つき(仲良くしたい・関係を作りたいと思われる)」そのものが、その人相を持つ人の「性格・反応・行動の良い部分」を引き出すとも言える。好意的に優しく接せられる頻度・相手が多いほど、「他者への悪意が減る傾向」が強くなり、性格も受容・共感が強まりやすい。
反対に、極端に人相が凶悪で行動も攻撃的・拒絶的な場合、その人の生来の遺伝・気質もあるかもしれないが、「今までの人生で他者に攻撃・拒絶・否定されてきた頻度の多さ(思い込み含む)による人間不信・人間嫌悪」が染み付いてしまって本人の意志では解除困難になっている。
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○ASKAさんがAmazonの自分の新作CDに対する『星5の絶賛レビュー(数百件)』について『自作自演で自分が全て書いた』とカミングアウトしていたが、構ってほしい著名人というのも…覚せい剤・不倫にせよ尿検査のお茶すり替えにせよ『悪事』だが憎めないふざけた愉快犯、開き直り気味の俺アピールが極端だな。
尿検査を誤魔化して不起訴になった時の『警察を出し抜いた』とでも言いたそうなにやけた表情が印象に残るが、チャゲ&飛鳥の昔は『爽やか青春系・しっとり純愛系の歌』を真面目に歌い上げているイメージだったのに、自分で全てそれらをひっくり返し無頼気取りもファンの裏切りだが…59歳でチョイ悪をこじらせたのだろうか。
何というか、Amazonの自作自演のレビューの種明かし的な暴露にしても、尿検査でお茶とすり替えた話の暴露にせよ、ASKAさんは『ブログを使った自己陶酔・過剰演出』でおかしくなっている気もするが、アラ還の世代ながら気分は目立ちたがりのグレーゾーンを行くYouTuberに近いのかもしれない。
結局、ASKAさんの新作CDの評価は訳が分からなくなり、本当に買った人や聞いた人がどれだけいるのかも分からないのだが、作家の自作自演の高評価以上に、アーティストの自作自演の評価(本当のファンや購入者の意見を見えなくする)って『自分の実績・履歴・評価の自己否定』みたいなもので好ましいことではない。
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総合評価 86点/100点
『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが主演を務める異色の怪奇ファンタジーだが、ラドクリフの恋人が殺害された事件の謎解きミステリーとして面白い映画だった。
見ると人間の本音・欲望・秘密を引き出してしまう不思議な『角(ホーン)』が生えてくるというアイデアは突飛だが、この角の効果の映像化によって、『隠し事ができない我慢ができない人間の動物性・愚劣さ・秩序崩壊』のシュールな場面を楽しむことができる。
角の切断をイグ(ダニエル・ラドクリフ)に依頼された外科医が懇意の看護師とファックをし始めたり、傷心のイグと寝たグレンナが突然異常な食欲を見せてねじこむようにドーナツを次々に口に詰め込み始めたり、以前から恋心を抱いていて相棒になれたことを喜んでいた男性警官二人が自己抑制できずに同性愛の行為を始めたりする。社会的・倫理的・常識的に抑制すべき行動や欲求、発言(暴言)をイグの『角』を前にすると抑制することが不可能になってしまうのである。
幼馴染みの恋人メリンにプロポーズする予定だった夜、イグは何も理由を告げられないまま別れを切り出される。納得できないイグは激昂して、レストランを飛び出し独りで車を走らせる。車中で浴びるように酒を飲み酔いつぶれてそのまま寝てしまうが、翌朝目を覚ますとメリンが何者かに殺されていたことを知る。
続きを読む 映画『ホーンズ 容疑者と告発の角』の感想 →
ウェブ以前の校閲の仕事は誤字脱字のチェック以上に、事実確認を要する原稿を見る際の『高度な知識・レファレンス(参考文献の検索)』が必要だったが、ネット検索の質が向上してからはライターのセルフチェックのみの記事が増えた。
地味というより本当にスゴイ!校閲さんの実際のお仕事
単行本になるような紙媒体の著作の校閲者は現在でもレベルが高いだろうが、校閲のニーズ低下とダブルチェックの欠如によって『著者・ライターの生の語彙力・注意力・表現力の差』が記事・文章にでやすくなった面はある。文学やエッセイの個性的な修辞(レトリック)には正解はないが、報道・論評の記事には一定の型がある。
大量の文章を正確に校閲して誤字脱字を無くし、現在よりも分かりやすく伝わりやすい表現を模索する仕事は、ある意味では『自分自身が書きたい内容を書く・与えられたテーマで自由に文章を書く』よりも精神的にきつい仕事で向き不向きがあるが、一冊の本に一文字も誤字脱字がない時には校閲者の能力・集中力に敬意を覚える。
続きを読む 石原さとみのドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で注目された“校閲”という仕事 →
○将棋・チェスは世界トップの棋士でもAI(人工知能)には勝てなくなったが、三浦弘行九段(42)の一手ごとに離席する不自然な動きが、『将棋ソフト利用のカンニング』ではないかと疑われている…AIは既に人対人の過去の棋譜のデータベースからの学習を完了したとされるが、これからは棋士のスマホ持込禁止・閲覧禁止のルールの徹底が図られるようになるのだろうか。
かつて人間にとってほぼ無限に近い棋譜のある将棋やチェスは、人間の予測する高度な知性がぶつかり合う知的ゲームの典型とされたが、『設定されたルール内のパターン学習』においてAIは圧倒的な強さを持つ。現状では世界王者でも5戦してかろうじて1勝の水準だが、完全にAI優位となれば人のゲーム探究に水が差される。
三浦九段にかけられた疑惑は本人は否定しているが、仮にそういったスマホやPCによるAI利用の不正があったとしたら、そこまでして勝つことに何の意味があるのか、AIがすべてのデータベースとパターン学習を網羅したゲーム(ソフトでチェックすれば最適の一手が分かる)におけるプロの威信低下などは有り得るかも。
続きを読む 将棋の三浦弘行九段の将棋ソフト不正疑惑, 新垣結衣のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の感想 →
iPhone7は防水防塵・おサイフケータイの採用、スペックの大幅上昇と進化はしているが、スマホ自体がコモディティ化した為、爆発的に売れる『新奇性・意外性』は簡単には打ち出せない。
iPhone 7、広がる失望…Suicaやおサイフケータイ対応で必死のあがき
iPhone7は世界市場で売上鈍化が予測されAppleの株価は落ちたが、日本市場では今も圧倒的な人気を維持している。7の事前予約は過去最高という。基本性能の上昇、防水・防塵の採用とFelica搭載(近くSuicaなどの電子マネーも使える)で使いやすそうな端末だが、ゼロ円規制がされたとはいえ、iPhone7はMNPなら約1万円の安さで買えるコスパもある。
続きを読む iPhone7は世界市場では販売台数が減少傾向らしいが、日本市場では依然として強い人気がある。 →
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