「芸能」カテゴリーアーカイブ

HYDEの『年齢を気にしない』のロングインタビューと全力でチャレンジングに生き抜く姿勢

ラルクアンシエルのHYDEの『年齢を気にしない』の発言は堀江貴文氏も似た事を言っていた。個人的には同意だが『自分はもう年だ・年齢相応に』を口癖にさせる拘束的な社会構造と無難な人生設計の影響は強い。年齢・他者との比較・子供、あるいは職業・経済の下部構造でも自意識は変わる。

ロングインタビュー「HYDE」

精神的に老け込まず、他者に説教臭くならない為にどうすべきか、自分自身が意欲的かつ魅力的に人生に向き合い続けるにはどうすれば良いのかは難しい課題ではある。

節制して太らない(極端に体型を崩したり動きを重たくしない)とかいう身体基盤や意識改革も関係するが、その為に「人並みの生活や常識感覚・手堅い人生設計」など何かが犠牲になりやすい面ももちろんあると思う。

ラルクのHYDEをはじめ、自分の業界で成功して知名度を得たり財を為したりしたアーティストや起業家(実業家)は例外で一般化できないとは思うが、雇用・給与の下部構造の縛りが弱い故の身軽さもあり、「ポジティブ・フィードバックによる気力の充実」の恩恵もあるだろう。

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『塩顔・ソース顔・しょうゆ顔』、どのタイプの顔が好き?:芸能人の好みのタイプは『カタログ選びの楽しみ』か。

吉高由里子に小西真奈美に石原さとみ、松下奈緒、向井理、綾野剛ね…どれも各類型の中での美形で、一般基準で比較しても詮無き事だが、芸能人の好みのタイプ云々は『カタログ選びの楽しさ』だなと思う。

どの顔が好き? 「塩顔」「ソース顔」「しょうゆ顔」、男女に人気な顔のタイプが判明!

こういった芸能人のカタログ選びだと『塩顔・ソース顔・しょうゆ顔』という区分そのものが無意味というか、薄い顔には薄い顔の良さがあり濃い顔には濃い顔の良さがあるという以上の感想は起きないが、『好みのタイプを芸能人でいうと?』と聞かれても、特にこの人という特定の人はいないので適当な答えになる。

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配偶者の自殺による精神的ショックと自殺衝動を引き起こす要因・対応

芸能人の自殺リスクは一般より高いが、『華やかな名声・注目・高所得を得られる時期』とそうではない時期の落差の受け止め方、等身代の自分でも良いと気を抜ける場所の作り方が難しいように思える。残された人も苦しむが。

上原多香子がブログで心境吐露「早く元気な姿を見てもらえるように」。

友人知人の間柄でも残された側は、自分にできることは何かなかったのかという後悔・罪悪のようなものを覚えやすいが、配偶者であれば尚更だろう。別報道で夫婦仲の冷え込み・別居状態という内容もあったが、仮に夫婦としての気持ちが以前と変わってきていたとしても、自殺されると後味の悪さや罪悪感が残る事になる。

相手に残す遺書の内容にも拠る部分はあるが、配偶者に限らず自分を気にしてくれる近しい相手がいる立場の人は、『自殺』という自分以外の他者にも精神的痛撃を与える選択は最大限回避して欲しい。自殺したい衝動が強まった時には、精神医療・相談機関の援助を受けるか、暫時的に責任感・思考力を弱め何もしない方が良い。

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『ルパン三世の評価3点』の激辛な評価の理由が気になったので検索してみた。

個人的には各キャラクターのキャスティングも良いと感じたし、エンターテイメント作品としてなかなか面白い映画だと思ったのですが、100点満点中の3点というのはなかなか手厳しい……その理由が気になってちょっと検索してみました。

『超映画批評』というサイトでの『ルパン三世』の評点が3点ということのようですね。

http://movie.maeda-y.com/movie/01896.htm

3点の理由というのは、主に以下のような感じになるのでしょう。

>>映画全体が発する自己顕示欲とでもいおうか、「このアクションカッコいいだろう」「このポーズ、格好いいだろう」「このセリフ」「この衣装」「この(略)」と、ものすごい押し出し感である。

>>そして大事なことに、そのどれ一つとして、まったくカッコよくないのである。

なるほど、僕はストレートにその俳優の魅力や容姿、演技を前面に押し出した『各カット・各セリフ・衣装』がかなりカッコいいと思ってしまったという面でミーハーというか知覚刺激に対して単純なのかもしれないですね。

一般的な視点では、カッコいい部類に入るショットが多いと思うのですが、深読みする批評のプロ目線では『大衆に媚びた・俗情に倣った感性』といった低い評価に陥りやすいのかな。

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石原さとみの「無防備さ・純粋さ」を賛美した記事の読み解き:日本文化にある「粋(媚態)の構造」

石原さとみも深田恭子のように後で化けたタイプと感じる。芸能人は自分の魅力を陶酔的・説得的に語ってくれるファンを増やすのも仕事。ファン向けの魅力語りの記事だが、記者が無防備な清純派のイメージがとにかく好きな事は伝わった……。

石原さとみ、セクシー評価の本質 艶めかしく映る無防備さ

石原さとみは清純派というよりは「見られている自分のイメージ」を制御するぶりっ子な感じのほうが強い。芸能人という外見とセルフイメージを売る人気商売を選んだ人が、ありのままの「無防備・無邪気」という事は有り得ず、「自分が可愛く(綺麗に)見える表情・態度・話し方」等はキャリアの中で研究し尽くしているもの。

「失恋ショコラティエ」は殆ど見てないが松本潤と石原さとみのファン層に訴え掛けるカメラワークとストーリー展開であり、二人の外見的・(役柄の上での)性格的な魅力を引き出すための工夫がある。好きな俳優ありきの作品ではあるが、AKBと同じく石原さとみも「親しみのある庶民らしい可愛さと色気の演出」の人気かも。

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8月末に映画版の『ルパン三世』が小栗旬主演で公開。『岳』の続編も作って欲しい…

8月末に『ルパン三世』の実写版が小栗旬主演で公開される。ポスターを見ると漫画のそれぞれの登場人物のイメージに何となく合っている。モンキー・パンチの原作ファンからすれば、実写化は自分の世界観やキャラクターのファンタジーを崩してしまうので不評だと思うが、僕はオリジナルと二次作品は区別して楽しめる方だな。

キャスティングは、ルパン三世に小栗旬、次元大介役に玉山鉄二、石川五ェ門役に綾野剛、峰不二子役に黒木メイサ、銭形幸一警部役に浅野忠信。小栗旬は普段から猿っぽい髪型を好んでいるようだが、ルパンの髪型・衣装が似合っている。綾野剛も外見の雰囲気は五ェ門風だが、玉山鉄二もヒゲが似合うのでそれっぽさはある。

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