「ニュース」カテゴリーアーカイブ

理研の採用過程で、小保方晴子氏に紹介状がなく、英語面接を行わなかったという報道:STAP細胞問題

小保方晴子氏のSTAP細胞問題は、『論文作法の不手際+写真掲載のミス』に加え『STAP細胞の実証的な再現実験』ができないことで、現時点でSTAP細胞の実在は科学的に証明できないという結論に至ったと思う。

理研、小保方氏に英語面接せず 特例的に採用か

小保方晴子氏は『科学者としての実績・力量』が買われて採用されたというよりも、再生医療・万能細胞の先端的研究でアドバンテージを得ようと焦っていた理研にとって、『小保方氏の当時の研究テーマ・発表論文による進捗度合い』が極めて時宜を得たもの、将来性があるもののように映ったからという理由のようである。

続きを読む 理研の採用過程で、小保方晴子氏に紹介状がなく、英語面接を行わなかったという報道:STAP細胞問題

福島第一原発事故の再発防止と事実究明のため、政府は『原発事故調書・吉田調書』を公開すべき。

特定秘密保護法の問題点も重なるが、『吉田調書』は原発事故の真相究明や再発防止のための『日本国民・世界の公共財』としての側面がある。政府・故人の意向だけで非公開にできる種類のものではない。

原発事故調書、公開へ意思確認 772人分、政府が指示

福島第一原発事故に際して発足した政府事故調査・検証委員会は、東電社員をはじめとする民間関係者に『責任追及』をせず『真相究明』に努める目的で聞き取り調査を行った。当時の真相と現時点の福島第一原発の状況を照らし合わせて、歴史的に多角的な検証を続ける必要があり、情報公開は再発防止のためでもある。

続きを読む 福島第一原発事故の再発防止と事実究明のため、政府は『原発事故調書・吉田調書』を公開すべき。

楽天が鯨肉の販売を禁止:国際的な反捕鯨運動の高まりに合わせ始めた日本のIT企業

福岡県のスーパーでは鯨肉は普通に売られている事が多い感じがある。鯨のベーコンや塩鯨、おばいけは概ね298~398円でそれほど割高な食材でもないが、日本人でも米食と連結した鯨食文化は衰退傾向。

鯨食、逆風強まる 楽天が販売禁止、敬遠する飲食店

鯨肉、特に塩漬けの塩鯨はどう調理しても、トーストやパスタ、豆の欧米風の食文化とは相性が悪い。『現在残っている鯨食文化圏』は、鯨の絶滅危機や倫理的問題だけではなく食・味の嗜好の面でも拡大できる可能性があまりないのが難しい所。どう主張しても、わざわざ鯨を食べなくても…という前提が反捕鯨国からは抜けない。

塩鯨のお茶漬けは、数ある茶漬けの中でも鯨の油との相性が生み出す特別な美味さがあるが、その味をそもそも米を食べない反捕鯨国の人々に受け入れてもらうのは不可能に近く、お茶漬けのような食べ物自体を必要としていない。独特な鯨の油の香りは、欧米圏の平均的な食文化では、『嫌な臭み』として知覚される。

続きを読む 楽天が鯨肉の販売を禁止:国際的な反捕鯨運動の高まりに合わせ始めた日本のIT企業

関東・東海地方で12時間150ミリの大雨の恐れ。九州も梅雨入りしたが……。

一昨日は九州北部も梅雨入りの影響で、強風・大雨の荒れた天候で、大分・熊本では水害も出ているようだ。東海・関東甲信で24時間の最大雨量が150ミリになる可能性で、山地の土砂災害・河川の増水が例年化しつつある。

<大雨>関東、東海で24時間150ミリも

最近の雨は強風を伴うことが多いので、傘があまり役立たなかったりもする。雨上がり後の街・道路に『使い捨て傘』が散乱する率が高くなった。傘の骨が折れたりビニールが吹き飛んだ傘を持ち歩くのは面倒で捨てられるゴミ箱も少ないが、基本は持ち帰るべきだろう。

続きを読む 関東・東海地方で12時間150ミリの大雨の恐れ。九州も梅雨入りしたが……。

銀行のATMの千円札への両替機能の話:500円玉貯金の硬貨が預け入れできるATM

セブン銀行のATMは汎用機で機能を絞っている感じなので両替できないのも分かるが、全国区のメガバンクのATMで『10千円』のような両替ができないのは意外だった。

【なにげに便利】ATMに「15千円」と打ち込むとどうなる…? 冷酷なATM・親切なATMなどいろいろあることがわかったよ

1万円札は日常の細々とした買い物では使い勝手は良くないが、最近は店舗のレジに『1000円札が不足していますのでご協力を』みたいな張り紙を見かける事も増えたような。クレジットカードや電子マネーで、現金決済が減少した事も釣り銭不足に影響か。

続きを読む 銀行のATMの千円札への両替機能の話:500円玉貯金の硬貨が預け入れできるATM

軍事的拡張主義の中国の国境侵犯問題:日本の『積極的平和主義』と中国の『核心的利益』との対立を埋める外交努力を。

日本の『積極的平和主義』と中国の『核心的利益』と米国の『東アジアの安定秩序』の抽象性(解釈の曖昧さ)を排除し、『法と道義の支配』を明確化するためのプロセスを積み重ねる必要がある。

中国軍幹部、日米批判に反論 首相を名指し、深まる対立

どちらが先に武力で威嚇したのか違法行為をしたのかは『水掛け論』になるだけではなく、関係各国の『ナショナルな国民感情』を悪化させ、その世論の後押しを受けた『仮想的国設定の外交・軍事方針』に傾くことで、偶発的な有事発生のリスク(交渉不能な武力衝突の可能性)が格段に高まってしまう。

続きを読む 軍事的拡張主義の中国の国境侵犯問題:日本の『積極的平和主義』と中国の『核心的利益』との対立を埋める外交努力を。