「ニュース」カテゴリーアーカイブ

速水もこみちさんの弟が交通トラブルで暴力を振るって逮捕:イライラしても車を下りると危ない

交通トラブル(運転マナー違反)は、本当に事故にならない限り、車を下りての言い合いや謝罪要求等はしないほうがいい。危険なマナー違反・挑発をする相手にまともな受け答えはまず期待しづらい。

速水もこみちさん弟、傷害容疑で逮捕 幅寄せめぐり殴る

速水もこみちさんは弟の傷害罪に非近代的な連座をした格好になったが、もこみちさんの弟というだけで、身長が高くてガタイが良さそう(イケメンだが悪い方向で表情・態度を作ればかなり威圧感もありそう)なイメージにはなる。幅寄せで言い合いになっても手を出せば負け、警察を呼ぶか静かに立ち去ったほうが良い。

大声で威圧をかけたり脅したりしてでも謝罪をさせたい(相手の落ち度を認めさせて反省させたい)とかいうような気持ちで車を降りれば、マナー違反や違法運転の度合いが酷い相手ほど『強い非常識性・反発と暴力性』を持つ可能性が高いので、興奮しやすい人は言い合いになって胸ぐら掴んで…のお決まりパターンになりやすい。

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イギリスのテリーザ・メイ首相の『EU離脱・緊縮財政・英中友好(英日友好)』の政治をどう見るか?

テリーザ・メイ首相は保守党代表選で対立候補が『EU離脱の難局』に尻込みして棄権したことで自動当選したが、今の英国で保守党大敗が起こった理由の一つは『経済格差・雇用問題』、もう一つは『EU離脱への不安(一発勝負の国民投票の懐疑)』である。

メイ英首相、2022年総選挙後の続投に意欲

メイ首相は欧州統一懐疑派(EU懐疑派)だったが、国民投票に際しては『EU残留の意思表明』をしたものの、応援演説などはせずに推移を静観した。メイ首相の異名は『氷の女王』で、マーガレット・サッチャーの『鉄の女』にも似るが、普段から他の政治家と馴れ馴れしくせず、自分の意見はギリギリまで語らないタイプという。

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女優・新木優子さんが幸福の科学信者であるとの報道:信仰の自由と日本人にとっての新興宗教のイメージ

新木優子さん、『クライシス』『コードブルー』で個性的な存在感を示す若手女優だが、幸福の科学の信者というのは親が信者だった可能性が高いのだろう。芸能界は創価学会人脈の多さでも知られるが、幸福の科学に関係する人が入ってきてもおかしくはない。

新木優子“幸福の科学信者報道”に騒然

戦後日本は伝統宗教の慣習・行事以外を奇異に見る『宗教アレルギー』が強い、個人主義・唯物論の国ではあるが、創価学会や幸福の科学、天理教などをはじめとする『新興宗教』の信者数も累計で軽く1000万は超えているはずだから、周囲や職場にその信者や信者の家族がいても確率的に驚く事とまでは言えない。

伝統宗教や檀家システムと同じで、新興宗教で親が信者である場合は、子・孫も特別に拒否・離脱の意思表示をしなければ自動的に信者籍を獲得する仕組みになっているので、小さな頃からその教団の施設・行事・関係者・出版物に慣れ親しんでいれば、有害なカルト宗教でない限り、離脱しない子・孫の世代も多いのだろう。

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7月の有効求人倍率は1.52倍でエン・ジャパンが急騰して株高も続く、 なぜ中高年になると体重増加しやすいのか?

○『バイトル・バイトルNEXT』を主力とするディップの投資、昨年は値幅の大きいボックス相場で人気でしたが、今年は過去最高益が確実視され求人状況も良いのにいまいち。CMキャラをピコ太郎から乃木坂48に変えバイト特集番組までやっているが、若いキラキラ女子のバイト宣伝は中高年増の求人市場に受けない恐れも高そうである。

リクルート系のエン・ジャパンはタウンワークを運営していて、ある意味でディップと同業種といってもいいが、株価は対照的に一直線で上がり続け、ディップの2300円前後に対して、元々同程度の株価だったものが3850円まで突き抜けた。リクルート本体も上昇が続くが、リクルートIPO以降、ネームバリューで押す。

フィスコ短信では、7月の有効求人倍率は1.52倍で、1974年以降43円ぶりの高水準、若者人口の段階的減少によってアルバイト・正社員(新卒)・派遣社員の雇用形態において、需要に対する供給が追いつかなくなっている。空前の売り手市場だが、専門性や適性、年齢、実績の査定もあり誰でも雇うわけではない問題が残る。

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部活動の顧問による暴力的指導による死亡事件:なぜ真面目で協調的な人ほど『部活・会社』が危ないのか?

部活動の顧問による指導と称した犯罪的暴力によって命を奪われた高校生…昨夜ニュース特番で少し見たが、『部活と企業+犠牲になる人』には一定の共通点はある。近代の規律訓練と集団適応が『上下関係・秩序への絶対服従』となって現れやすいハードな部活・企業で、真面目・責任感・根性のある非個人主義の子ほど危ない。

文化部・帰宅部を選び部室・家で好きなことをしようとかいうタイトな上下関係を嫌う個人主義者、規範や秩序、強制から距離を置いて全体俯瞰で頭を使うタイプは、組織適応はいまいちな人も確かに多いが、一面では『部活・企業で殺されない人(理不尽な上下関係・暴力に堪えない、場所やルールを上手く変える)』かもしれない。

真面目・責任感・根性があっても、根の部分で『私は私、あなたはあなた(究極的にあなたとの間で上下関係はなく一定以上の暴力・侮辱を容認しない)』の不遜な個人主義者というのは、殴られっぱなしにならないというのもあるが、固定された上下関係や同調圧力・身分区別のある集団を居心地が悪いと感じて、するりと距離を置くのかも。

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アドルフ・ヒトラーとナチスドイツは結果が『悪』であっただけなのか?:麻生太郎副総理のヒトラー関連の失言(撤回済)の考察

麻生太郎氏はナチスやヒトラーが歴史的に体現した『功利的かつ熱狂的な全体主義・総統崇拝・弱者切捨て』について、人権を無視してでもドイツ強大化の結果を出したんだと肯定的に見ている節はあるが…

麻生氏、ヒトラー巡る発言を撤回 「誤解招き遺憾」

ナチスドイツやアドルフ・ヒトラーは、ヨーロッパとユダヤにおける『世界史上の絶対悪』の位置づけにあるが、一方でナチスやヒトラーの関連書籍・関連作品は内容は色々だが根強い人気があり、『ネオナチ・ナチス賛美』でなくても『功利的・機能的かつ熱狂的・野心的な全体主義』は人の心を酔わせる誘惑力は持っている。

ナチスの軍服・意匠・ハーケンクロイツを公の場で身にまとうこと、コスプレやファッションであっても著名人がそのデザインを用いることは、国際的にバッシングされるが、それはナチスが歴史的な絶対悪とされているだけでなく、ナチスの軍服や鉤十字のデザインと秩序の感覚がどこか人の意識を惹きつけるからもある。

アドルフ・ヒトラーというナチスドイツに絶対権力者として君臨した個人にしても、チャップリンが独裁者でコメディ化したり、戦後に欧米諸国が極悪人・狂気の人非人として宣伝を繰り返したが、ある種の『カリスマ的指導者・扇動演説の天才』であった事実は否定しがたいものとしてある。情勢と魅力がなければ権力集中は難しい。

ある時代背景・生活状況・心理状態に追い込まれた民族・国民が聞いたり読んだりすれば、ヒトラーの扇動的な文書・野心的な演説は非常に誘惑的だった。『偉大な我々を屈辱と貧苦に追い込んだのは寄生するユダヤ人だ』『我々アーリア人は世界で最高の力を持つ民族である』という悪意・憎悪・自尊を結集させ暴力を噴出させた。

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