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現金廃止と監視社会はいつか来るのか?、 斉藤由貴など有名人の不倫についての雑感

○犯罪予防や徴税強化(資産・出所の把握)のための『現金廃止論』はあるが、電子マネーで全ての数字の移動をトレースされる社会は『抜け道なき完全監視社会』に近くなる。現金は現金さえあれば人物や入手経路を問われない『自由』の象徴ではあった。

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法律や人の心の裏をかく犯罪行為(義賊や復讐・悪人同士の頭脳戦も含め)によって、一発逆転を狙うクライムストーリーは映画やドラマで一つのジャンルを形成しているが、『現金のない世界』になれば、犯罪であぶく銭を得るストーリーは成り立たない。現金には出所・人物の色がないが、電子マネーは追跡可能な色がある。

先進国だけでなく新興国を含めても、日本は『現金流通量』が非常に大きな国で、クレジットカードや電子マネーの『電子決済』を嫌がる人が中高年層を中心にして依然として多い国である。欧米では高額紙幣は偽金リスクから大量に流通してないが日本では数百円の買い物でも1万円札使用は多い。手元に大金を置く現金信者も多い。

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安倍政権の改造内閣についての雑感

安倍政権の改造内閣は『サプライズのない閣僚経験者・年配の重鎮中心の無難な組み換え』だが、安倍長期化で一般の関心が低下していること、『政権交代可能性(力ある野党の対立軸)を前提とする民主主義の緊張感』が弱まっていることは懸念される。現実、自民党の連立政権以外の選択肢は野党の縮小自滅で消えかかっている。

安倍政権を独裁体制として揶揄する声もあるが、これは安倍首相と自民党・公明党が意図的に独裁に近づけているというよりも、『二大政党制の崩壊以後の日本政治』が方向性と対立軸のダイナミズムを失って、投票率も政治的関心も低下していることによる副作用のようなものである。敵がいなければ自公政権は自然に続くだろう。

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インスタグラマーの店舗内での撮影はどこまで許されるか?:商品買わずに撮影はOKか否か

店舗の種類や撮影の頻度、商品の扱い方、他の客への影響によるが、市場縮小のレコード店の業種では『商売への影響』は限定的で『店主・店員の印象や考え方』次第だろう。

若い女性たち「インスタ映えする」、商品買わないのに撮影…退店命じることは可能?

『商品を買わずに撮影している人』であっても、数十秒で1~2枚だけさっと撮影して立ち去る人と数分間以上も同じ場所に居座ってポーズや配置を変えて10枚以上も撮影する人では全く印象・影響は異なる。撮影禁止ルールを掲げてる店ではすべきでないが、店員が『撮影はご遠慮ください』と一声かければ大半は帰るだろう。

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マイナンバーカードはなぜ普及しないのか?:マイナンバーカードの必須性が免許証・保険証に及ばない

マイナンバーカードは本来『行政コストの削減・縦割り行政の重複業務廃止』とセットでないと無意味だ。免許証や保険証をマイナンバーカードに統合しないと普及しない。

マイナンバーカードの活用、マイナンバー活用とは「別物」…チケット転売防止などにも

マイナンバーをカード券面に記載しない方がセキュリティ上の安心感はあるかもしれないが、マイナンバーカード自体で預貯金を引き出したりすることは不可能で、顔写真つきなので不正な消費者金融での借入にも使いにくい。電子マネーになるわけでもない。クレジットカードの方が落とした場合の損害リスクや不安は大きい。

マイナポータルで『納税・年金納付・医療受診の履歴』など個人情報を閲覧することができるようにはなるが、一般庶民のそんな情報を閲覧してもメリットがなく(大勢のビッグデータや名簿作成ならともかく)、カードがあってもログインするのに暗証番号が必要になる。現状でマイナンバーカードは個人認証しか使途がない。

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死後の世界や霊魂は存在するのか?:現代人にとっての『死・死後』の意味づけは心の救済につながるか?

現実が過酷で寿命が儚った昔は『死後の世界(天国・復活・浄土等)』や『因果応報(悪人は死後苦しむ)』は人の心の救済だったが、唯物論の科学主義は死を無意味化しやすい。

【夏はオカルト】死後の世界は本当に存在するのか 死にかけた祖母が三途の川を見た話

死後の世界が存在するのかしないのかは『今の自意識を持った自分と他人の間』では、客観的証拠に基づく答えはでない。死ねばあの世に生き、先に死んだ人と再会でき子孫を見守り、物語的・歴史的な意味が継続すると考える事が心の救いになるか、死ねば全て無になり何も残らないが良いとするか、生命観や意味解釈の差である。

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『なぜ金髪にするのか?』のインタビューと非日常性・装飾的な変化を求める心理

金髪までしなくても、少し明るめの髪色には『気持ちが軽くなる(意識が外向き・前向きに)』心理効果はあるとされる。派手な髪色・変わった髪型は『自己主張・承認欲求の強さ・気分転換』もあるだろう。

街で金髪の人に聞きました!「なぜ金髪なんですか?」

ファッションもヘアスタイルも、『同じ見た目やスタイルで大きく変えない人』と『細かく見た目やスタイルを変えたがる人』では、気質性格や生き方の違いもあるかもしれないが、金髪の人もずっと明るめの髪色にしやすいように、『大きく変えることは面倒』だ。自分の外観や印象に無頓着になりすぎるのも問題だが。

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