モラル希薄化ではなく地域の共同体性の崩壊とライフスタイルの個人化・静謐化が根本原因だろう。子供本人や親と気軽にコミュニケーションして移動して貰える関係があればまた変わる。
「道路族」トラブル深刻=住宅街路上で遊ぶ子と親―地域モラル希薄化・専門家
地域の共同体性が崩壊すると、お隣の親子でも挨拶や雑談をしない『赤の他人』に近くなり、『地域共同体の一員』ではなくなるので勝手に『話し合いが通用しない異質で不快な人たち』と決めつけてしまう。道路・自宅の周辺で遊んだり大声を出したりしていると『他人に自分のパーソナルスペースを侵害される圧迫』が強まる。
『コミュニケーションをしない親子(話し合いが通じない異質・不快な他者)』と『一方的に理不尽に自宅で我慢し続けている自分(少し移動してくれと言えない自分)』が組み合わされると、最悪の場合、精神状態が悪化してよく事件報道にあるような刃物を持って公園等に押しかける犯罪者のようになる。
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飲酒運転の厳罰化で一回の違反で『社会的生命の抹殺』に近い扱いを受け、免許取消・高額違反金も科されるので、今も飲酒運転をする人は『常習者・アルコール中毒・ほんの数分の甘い認識』が多いだろう。
<旭川女性事故死>「運転中に飲酒繰り返し」懲役14年求刑
飲酒運転は量刑の重さでは、一般的な社会人にとっては十分に重くなっている。仮に死刑があっても『常習者・アルコール中毒・甘い認識の者』は捕まるか事故を起こすまで分からない。自宅前の数十mの移動・車庫入れで検挙されても、仕事はクビ、実名報道で信用喪失、免許取消・欠格期間、高額違反金、飲酒運転は大幅に減った。
続きを読む 旭川市の女性死亡事故、『危険運転致死傷罪』で懲役14年を求刑:今でも飲酒運転をする人の心理と問題 →
○検索する目的が『ファクト(事実)・客観情報(事典)・正確さ優先』か『オピニオン(意見)・主観情報(対話)・面白さ優先』かで、まとめサイト・知恵袋の評価は変わってくる。
まとめサイトや知恵袋が引っかからない検索サイト「Nyafoo!」登場 開発者自身にとって使える検索を目指した結果
極端に客観的なファクト(事実・数字・年次等)だけを淡々と並べているような情報サイト・公的機関のサイトはあるが、この種のサイトもユーザーの検索の意図・目的によっては『価値が低い・見にくい・面白くない』という風に評価されかねず、事典的サイトでもウィキペディアくらいの読みやすさ、分量の適切さは求められる。
まとめサイト・知恵袋・2ちゃんなどは『客観的なファクト』を求めて検索するユーザーにとってはノイズになるが、『主観的な意見のやり取り・対話の展開を踏まえた一定の情報や読み物』を求めるユーザーにとっては面白く読めるという付加価値は高くなりやすい。公的機関・事典的サイト・学術的サイト等も大切ですけどね。
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昭和64年(1989年)はまだ一般にPCも携帯電話・PHSも普及してない時代だったから、コンピューター上の改元の影響を考慮しなくて良かったが、デジタル化が進んだ平成の後は元日がやりやすいのはある。
改元の時期、「元日」支持が70% 朝日新聞世論調査
近代日本の元号の元年(初め)の西暦は『1868年・1912年・1926年・1989年・2019年(予定)』だが、こう見ると64年も続いた昭和が如何に長かったか、昭和の前半と後半(1945年以降)で如何に日本の雰囲気や価値観が変わったかを思わせられる。昭和天皇も戦争の時代には30~40代で若かった。
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望まない出産で育児のモチベ―ションや親になる覚悟、実家の支援も足りなかったか、自分の人生の障害のように感じたか。やる気ある母親でも育児うつは少なくない、嫌々やる意識では遠からず問題が起こる。
「施設から預かった」とうそ=逮捕の母親、周囲に―警視庁
逮捕された23歳の母親は、自分の母から育児について注意されていたというが、妊娠から出産までの状況、出産後の本人の発言・態度などから『乳児殺害・ネグレクトの兆候』に気づいて、施設に預けないまでも実家で複数人による育児体制・本人に子育てを納得させる動機づけの場が築ければ結果は少し違ったかもしれない。
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稲田朋美防衛相は弁護士でありながら憲法・法律に疎く、国会でも回答に詰まって涙ぐんだり記者会見で同じフレーズを繰り返すだけの『答弁能力の低さ』が問題だろう。都議会選以前に、荷が重いのではないかと感じさせられる場面が多い。稲田防衛相本人は、ものすごくやる気があって辞任の意思などまったくないが、発言内容でなるほどと納得させられる部分が少ないのは気がかりである。
稲田防衛相、強まる更迭求める声 「厳粛受け止め」連発
自民党は安倍首相の政治腐敗疑惑・強権政治と国会議員(下村博文・稲田朋美・豊田真由子・二階俊博ら)の不祥事・失言失態で支持率を落としていたが、2012年来の国政選挙では四連勝であり、自民も都民ファーストも『敵失・無関心に助けられた圧勝』の側面は強い。民進は更に凋落、依然として政党政治の機能不全は続く。
続きを読む 都議会選挙における自民党の歴史的惨敗と小池百合子の都民ファーストの会の躍進:安倍政権閣僚の資質欠如の疑惑が深まる →
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