「恋愛・結婚」カテゴリーアーカイブ

異性とのコミュニケーションを楽しむ方法:一般的な雑談は簡単だが、個人的関係を深めていく会話は難しい

『好みの異性と関係を深める話し方』と『異性一般とその場で笑顔で楽しく雑談する話し方』は違う。前者の距離を詰めるアプローチは相手にも一定の好意がないとテクニックだけでは難しい。後者は魅力的な相手でも性格・状況によって成り立つ。

正直、異性と話すのが苦手…。上手になる3つのコツ

異性と話すのが極端に苦手という人は、無意識にせよ『自分の異性としての価値が相手に値踏みされている感覚(自分が拒否されたり冷たくされたり笑われるのではないか・キラキラした相手に対して自分が冴えなくて見劣りしている等)』が強くなっていることが多く、30代前半以下の若い世代の人ほど苦手な男の比率は高い。

おじさん・おじいさんになると、ちょっと可愛らしい若い店員の女性などに対して『美人や可愛い、肌や髪が綺麗、あなたを見るのが楽しみ云々の軽口』を厚かましく叩ける人も増えるが、初めから年齢差が大きく釣り合わない相手(真剣に値踏みされない)とわかっているからこそ、『思いついた賛辞(相手の外見に関する褒め言葉)』を適当に投げかけられるだけ。

同世代や自分も若い年齢だと、気になる異性を食事・遊びに気軽な感じで誘ったとしても『相手からの断り・拒絶の返事(自分への態度が変わり避けられる)のダメージ』は一般に小さくない。ハイなおじさんが居酒屋の女子大生の店員を飯に誘ってもその場限りの冗談で笑って受け流されるが、同じ大学生なら真剣味が強まる。

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なぜ美男美女が得というニュースや認識が増えてきたのか?:現代のルッキズムと地道な労働価値の評価されにくさ

近代以前は『身分・暴力』、近代初期は『勤勉道徳・物作り労働』によって『ルックスの価値』は低かったが、現代はメディア・豊かさ・労働の変質で人生を美を愛でる娯楽にしたい人が増えた。

美男美女は高収入を得やすい事実。ブサイクはコンプレックスをバネに馬車馬のように頑張るしかないのか?

芸能人のイケメンや美人が好きな人は、若者だけでなく高齢者にも若手演歌歌手や宝塚の追っかけをするような人は多い。メディアやネットを介し『好みの容姿・愛嬌(サービス精神)のあるアイドル』を現実のストレスを癒す娯楽として終わりなく消費する構造があり、昔と比べ『愚直・働き者の評価』が認めづらくなっている。

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旦那に死んで欲しい妻が書き込む『旦那デスノート』:自立困難な状況で嫌いになった相手(夫)に中途半端に依存しないと生活できない苦しみ・恨みの問題か

今でこそ結婚の理想として『一緒に苦労しても良い・幸せにしたい』が語られるが、日本の結婚の現実は常識・扶養・子供・性別役割で規定されてきた為、不満・憎悪はでやすい。

「今すぐ死んで欲しい」 旦那の死を望む妻たちのSNS「旦那デスノート」が話題に

旦那の死を願うなら、妻は離婚するか自分が自立できる経済力を身につければ良いという意見、夫に死んでくれといいながら夫の給料で生活しているのは厚かましくてわがままという意見は多いが、逆説的だが『嫌悪する相手から扶養されなければならない自分の弱者性』があるからここまで苛烈な憎悪・殺意が芽生えるともいえる。

男性側にATMになりたくないの被害者意識を持つ人もいるが、よほど高所得で気前よく財布を預けて任せてくれる男ならともかく、生活費ギリギリか足りないくらいのお金を恩着せがましく出す男なら、女性側も別に嬉しくはなく精神的な負い目・拘束感のほうが強くなる。関係悪化すれば人格批判のモラハラも受けやすくなる。

結婚・夫婦の生活共同体では『相手の人格・存在・能力・魅力を否定して嫌い合う関係』や『自分ばかり負担が大きくて損している・相手は何の役にも立っていないという気持ち』になれば、一緒に暮らし続けることは非常な苦痛や虚しさを伴い基本的には無理なのだが、どちらかの自立性が不十分なら簡単に離婚はできない。

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美容雑誌『VOCE』が女の市場価値を『美醜・若さ』だけで決めつけて炎上:対象読者層・年齢層のニーズに見合った記事でないと意味がない

女性読者想定の『VOCE』で女性の年齢・容姿に関する差別的記事の企画を了承した編集長のセンスがない。商業媒体で読者層を不快にさせる題材はアウトで販売部数を落ち込ませるだけだろう。

美容雑誌『VOCE』が「女の市場価値」を男性目線で値踏みして大炎上 「資生堂やちふれから何も学んでいない」

若い美人が恋愛・結婚において有利な傾向はあるだろうが、改めて『架空の男性の上から目線の選り好みのコメント』で聞かされなくても読者も分かっている事で、記事にする価値が乏しい。年齢は本人の努力では変えようがなく、加齢は不可避なのでネガティブに捉えても暗くなるだけだが、各世代で年相応の楽しみ方を探すべき。

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親の学歴が高いと子の虫歯罹患率が低いという東北大学の研究結果:子供の虫歯予防の大切さの理解と知識が広がった

親の学歴と子の虫歯治療率の統計的な相関に因果関係があるか分からないが、『乳幼児期の口移し・箸共用による虫歯菌感染の予防』を3歳まできっちりしたかで口内細菌環境と虫歯率は変わるようだ。

子の虫歯、親の学歴で格差 成長につれ差が拡大 東北大

親の唾液からの乳幼児期の虫歯菌感染を予防できたかと併せて、高学歴者の方が『規則正しい生活・歯の健康に良い食事内容(砂糖・菓子・炭酸飲料の摂取制限)・歯磨き習慣の徹底』を実践している率が高いといった要因が関係している可能性はあるかもしれない。子供の健康維持に必要な情報・知識を広く集め、正しく理解して実践した高学歴の親が多いというような原因もあるのだろうか。

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娑婆(自由な社会)よりも刑務所(管理された施設)のほうがマシだと思う累犯者:自己責任の現代社会における居場所・関係性・能力活用

高齢で社会に居場所(働く場所)がなく承認される人間関係もないという人たちは、数十年以上にわたり社会参加していない60代以上の高齢のひきこもり・無職の人が急増しているニュースとも重なる。

■前科12犯のホームレス 出所しても「うれしくない」

前科・累犯も含めて『広義の社会不適応・無収入(無資産)』の状態が長期化して、自力での立ち直りがほぼ不可能になると、家・親族に蓄え(自分の過去の蓄え)がなければ、生活保護になるか犯罪で糊口をしのぐか飢え・病気(福祉・医療からの排除)で死ぬかというところに追い詰められやすい。

前科(賞罰)のハンディキャップと合わせ、年齢が高くなるほど再チャレンジが難しい社会・雇用の仕組みもあるが、日本人の多くはサラリーマンとして一つの会社・勤め先に帰属して『やるべきとされる与えられた仕事』をこなして給料を貰っているので、『(会社の看板・役割を抜きにして)自分単独で仕事を作ったり自分の能力や制作物を売り込んだりする能力』というのは基本的に低いか全く持っていない。お金も特別な能力も人脈もなく、経済社会に身一つで投げ出されれば、平均的な人材のサバイバル能力は低いのが普通である。

『会社がどこも雇ってくれない状態(誰も仕事を与えてくれない状態)』になると、自力で最低限の衣食住を賄う程度の金額を稼げる能力や意欲、アイデアの実行力(仕事を取ってくる力)がある人は思われている以上に少なく、会社(給料を支給してくれる事業体)に勤めていなければあっという間に貧窮・孤立状態へと転落しやすい。

雇われずにフリーランスや自営業でそれなりに食っていける人はごく一部であり、そういった人も若い時期には会社員などを経験してスキルや人脈、ノウハウ、顧客リストを作っている。仕事内容にもよるが前科があることが露見すれば、取引先からの信用を失って仕事を断られる恐れもある。

雇われずに食えている人も、何もないゼロから独立したわけではなく『一定以上の下積み・自分の能力や技術の積み上げ』が効いている。高齢で刑務所から出所して手持ちの資金も特別な能力もない人(極めて雇われにくい条件が揃っている人)が、数日間のうちに取り掛かれて、すぐにお金になる仕事というのはほとんどないだろう。

政治や社会制度、社会通念の多くは、50代くらいまでは年齢が高くなるほど所得が増えたり職位が昇格したり、結婚して家庭が充実したりで、人生設計・社会的地位が安定してくる(自分のことを大切に思ってくれていざという時に支えてくれる家族も増える)という新卒採用からのキャリアの積み上げを前提にしているが、実際は今の高齢者でさえも貧困層・低年金層・無退職金層の割合が高くなっているように、『政治・制度がモデルとする中途での瑕疵がない(約40年以上の正社員・公務員の勤務で退職金・相応の年金額があり家庭も上手くいっている)平均的なサラリーマン』からこぼれ落ちた人というのは昔から多かったのである。

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