「恋愛・結婚」カテゴリーアーカイブ

福岡県小郡市で起きた警察官の夫による『母子殺害事件』について:家族が加害者になり隠蔽工作をする悲しみ

福岡県小郡市の母子殺害事件は、警察官である容疑者の『事件否認・母子心中に見せかける隠蔽工作』によって、父・夫でもある容疑者の『家族殺害の罪悪感の乏しさ』が際立ち後味の悪いものになった。衝動的に殺して申し訳なさがあれば隠蔽工作や虚偽の証言はしないと思うが、殺害後に普通に出勤して妻に電話など隠蔽が姑息だ。

警察の杜撰な初動捜査で、初めは母親が子供二人を育児ノイローゼで殺害みたいな報道になり名誉毀損が甚だしかった。『死因の特定』がされたら練炭自殺の偽装は余計に自分(家族)が犯人である証明になり、午前7時に小学生も母親も寝ていて異常に気がつかなかった(午前7時以降に殺害)というのも不自然だった。

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仲間由紀恵の夫・田中哲司に浮気疑惑:なぜ美人の奥さんがいてもある種の男は浮気するのか?

仲間由紀恵ほどの美人と結婚しても浮気するかとはいうが、有名女優を落とすポテンシャルや審美傾向、50まで結婚しなかった迷いからは浮気する要素も無いとは言えない。結婚・家族の価値観や多忙なすれ違い、相手に求めていたモノのズレなど。

仲間由紀恵の夫、田中哲司に浮気疑惑 コメントなし

一般論として仲間由紀恵は正統派・清楚系の美人のイコンで、大多数の人にとって手の届かない高嶺の花として憧憬され、そんな人を裏切るなんて(傷つけるなんて)の批判もでるが、その背景にある仲間由紀恵と比較して格・魅力の落ちる田中哲司がという格付け感のようなものが、思いっきりのめり込めない心理にさせる事もか…

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結婚相手の顔・経済力・性格の何が重要なのか?:自分の選択・人生に納得できずに欲張ると不幸になりやすい

○顔も性格も経済力も健康も重要だろうが『大勢の異性のカタログの中から任意の一人を自由に選ぶこと』は普通できない。『知り合った範囲でどこかが良いと思って選んだ相手』は概ね妥当な相手で、感性・色欲の選り好みは切りがない。

結婚相手の顔は重要じゃないってホント? 既婚女性の本音とは

身分制度(家格の釣り合い)を前提としたお見合い結婚・取り決め婚が多かった時代は個人間の総合的魅力のバランスが崩れた夫婦も多いが、恋愛・結婚が自由市場化される度合いが強まると社会的バランス理論にあるように『個人間の総合的魅力の釣り合い』が取れて、似た者同士や相互補償(長短持ち寄りの相殺)が増える。

結婚相手の何が重要かの個人差はあるが『自分が妥協して結婚してあげた(だから相手が下手に出て尽くすのが当たり前)という意識』があるほど、夫婦関係や結婚生活は主観的に面白くなくて不平不満が多いものになりやすい。良くも悪くも『自分の選択(自分の選んだ相手・人生)に納得と受容ができる人』が幸せではある。

現代社会で生きやすいか生きづらいかの一つの分岐点は『ナチュラルな自己洗脳のセンス』で、『自分の現状と選択に納得・受容ができない人』は客観的に見てまずまず幸せで豊かな状態であっても、主観的に生きづらさと面白みのなさ(不平不満)に苦しみ続けやすい。納得できる状況に近づける努力や工夫ができるかも鍵になる。

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恋人の母親に部屋まで案内させた21歳男の立てこもり事件、 80歳男が新幹線車内で放火未遂事件

○21歳の男の立てこもり事件、過去の交際相手にもストーカー問題で警察に相談された前歴もあったようである。プライドも恥も捨てて異性にしがみつくストーカー気質の相手との恋愛・結婚は命懸けだが、『執着心・支配欲』は若い頃の交際前のコミュニケーションでは分かりにくい。

しかし、自分を避けて避難している彼女の母親を脅して、彼女の住んでいる部屋にまで案内させるというのは前代未聞のストーカー事件というか、完全に元恋人としての一線を越えた何をするか分からない型の犯罪である。

マンション立てこもり、男を確保 元交際相手の母人質

恋愛の別離でも結婚の離婚でも『トラブル(別れたくない側のしがみつき)』はつきものだが、相手に暴力を振るったり脅迫行為をしてでも別れを拒絶するのは、相手が好きなのではなく『自己愛・支配欲・所有願望の変形』に過ぎない。嫌われて怖がられてまで無理に一緒にいても仕方ないが、孤独恐怖で正気を失う人もいる。

ストーカーになる人は、基本的に『相手の好きか嫌いか(付き合うか別れるか)の自己決定の選択権』を認めないので、まともな話し合いは難しい。『嫌い・恐怖・別れてほしい・危険人物と思われて避難』となれば、普通は苦しんでも別れを受け入れるが、ストーカーは懇願・激怒・脅し・不法侵入などへと過激化しやすい。

結婚は法的責任や子供の養育も関わってくるので恋愛よりは別れにくいが、それでも『暴力を振るった・完全に嫌われた・不安や恐怖を与えている』となれば、それ以上の付き合いは不可能だ。嫌われれば終わりというと冷たいようだが、嫌われるには何らかの理由があるもので、徹底的に嫌われたり怖がられたりしての復縁は無理であることを受け入れるしかない。

いったん付き合ったり結婚すると、『嫌いになる・一緒にいたくなくなるという感情の変化』をどうしても受け入れられない人はいるが、自分の側にDVや金・女(男)のだらしなさなどの問題があっても『別れ・避難』を受け入れず、更に暴れたり脅したりつきまとうのは論外である。初めに嫌われて見捨てられて当然の行為をしないこと、相手から自分を求められるほどの魅力的な人間に成長する努力を続けることだろう。

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17歳少女の交際相手による放火殺人事件、医学生が歯科医を刺した事件:恋愛・男女関係のトラブルが過激化する危うさ

放火殺人を犯した高3加害者が悪いのは前提だが『人の気質性格・環境によっては男女関係(恋愛・結婚)のトラブルは生死・暴力に関わるリスク』も孕む。人を見る目を培うにも、高校生では限界がある。

部屋に放火、17歳少女殺害=容疑で交際の高3逮捕―警視庁

思春期の恋愛は『恋愛感情・別離・浮気の重みづけの落差』が大きなトラブルになりやすい。学生は『付き合ったけど1週間で別れた・他に気になる人ができた』のライトな恋愛感もある一方、『いったん付き合ったからにはしがみついても別れない・どんな理由でも裏切る相手は許せない』など激しい執着に駆られるタイプもいる。

この男子高校生による放火殺人事件の動機は現状では不明であるが、周囲のクラスメイトの証言では『暴力を振るったりかっとくるようなタイプではない・女性には優しく接していた』などが多く、恋愛で何のトラブルもないのに(ささいな喧嘩くらいでは)放火殺人を意図的に引き起こすとは考えにくいようには思う。

男女関係が上手くいかなくなったり不本意に別れなければならない時には、誰しも心理的な苦痛・抑うつを感じたり将来を悲観したり相手を非難したりといった『ストレス反応』を示しやすいが、精神・人格が正常である限りは『相手への不満・怒り・未練』はあったとしても『物理的な暴力・殺傷』までエスカレートしない。

家庭環境や成育過程で『親の愛情に恵まれなかった・ずっと孤独感を抱え続け恋人への依存と独占が強い(恋人だけが心の支え)・恋愛初期に既に結婚などずっと一緒の前提が固まる(他の選択は全く頭にない)』などの人は、『突然の別れ・拒絶に対するストレス耐性』が弱くなり興奮・激怒・暴力に逸脱するリスクは高まるが。

少年の男女関係のトラブルからの殺人は、『無差別殺人・猟奇的な快楽殺人』と同列の凶暴性・反社会性があるわけではないのが難しい所だ。根っからの悪人というよりは『自己中心的・幼稚なしがみつく恋愛観』を前提とした『依存性・愛情飢餓(見捨てられ不安)』が強く、心の支えが他にない近視眼的な人だろう。

少年に限らず大人の男女でもそういった人はいるし、実際、大人の男女・夫婦のトラブルで殺傷事件は少なからず起こるが、『自分の思い通りにならない異性との付き合い方・どうにもならない決定的な別離や拒絶の受け入れ方(諦め方)』を学べなければリスクが高まる。関係が良い時は純愛・熱意として受け取られたりもするが。

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夫がゲームばかりして夫婦の会話がないという問題:会話・ふれあいを求める頻度濃度が違うとすれ違いやすい

会話の好き嫌い・頻度密度の個人差は大きいが『何を置いてもその人と話したい欲求』は結婚したり交際が長くなれば落ちやすい。ゲームやネットは他をシャットアウトする孤立的依存性が強く、ふれあい欲求に差があるとトラブルになる。

夫がゲームに熱中して構ってくれない…寂しさ抱える新妻の悩み

『他者に構われず自分の好きなことをしていたい欲求』と『自分の存在を認識してくれる他者に構って欲しい欲求』のバランスだが、部屋に閉じこもってずっとゲームばかりしているような人は極端に前者の欲求が強く、単純な刺激?報酬の反復に対する依存性も強い。家に誰かいればいい、関係・役割さえあればいい価値観に近い。

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