渡部建は若く見えるがもう44歳だったのか。どんな人も人生の分岐で年齢は影響するので佐々木希も結婚を考える時期だったかもしれないが、交際を長引かせれば相手の状況・気持ちの変化も有り得る渡部さんの推しも強そう。フォトジェニックな芸能界。
渡部建、佐々木希との結婚生報告 婚姻届提出
佐々木希とか堀北真希とかの結婚の話題で思うのは、こういった芸能界でもビジュアルで売った人は好き嫌いはあるだろうが、自分から行けば大半の男からは断られるリスクのない人たちだが、逆に『誰でも選べるだけに自発的選択の困難』があり、『総合的に並の男』は初めからダメと思い近寄ってこないのもある。
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○赤は暖色で最も刺激が強い色で、人目を引き交感神経を刺激しやすい効果はある。ファッションでも黒と赤・ピンクの組み合わせはセクシーさ、白と赤は鮮烈な強い印象を与えやすい。
【連載:男と女のなぜ】 なぜ、赤い服を着ると、女性はより魅力的になるのか?
真っ白なブラウスに赤いスカートなどの組み合わせは、シンプルで上品なデザインでも間違いなく人目を惹きつけることは確かだが、『赤い服・赤い口紅』が女性を魅力的に見せる理由が『生物学的なもの(生殖器の発赤・発情サイン由来)』か『色彩効果的なもの(赤色の交感神経刺激)』かの区別は難しい。
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両親がいる15歳の中学三年の女子生徒が、20代のベトナム籍の彼氏と実家で同居というのは一般の家庭環境からかけ離れているが……生活難の男に善意で部屋を貸していたような事情でもあったのだろうか。
<大阪2人死亡>心中か 胸に包丁2本刺さり中3女子死亡
日本人の男女関係でも殺人・心中・ストーカーのような問題は希にあるが、外国籍の相手と恋愛をする場合は、特に『(まだ結婚を現実的な選択に入れない人が多い)日本人の10?20代前半の常識』とはややズレた切実さや悲壮感を持つ事も少なくない。日本人以上に誠実というか恋愛=結婚で融通の効かない一直線の型が多い。
少し前に日本人留学生の黒崎愛海さんがチリ人男性のニコラス・セペダに殺害される事件が起こったが、これも日本人の若い女性とチリ人の20代男性の恋愛観の差異(ずっと一緒等の約束の重みの違い)が根底にあり、束縛癖のあったセペダ容疑者がストーカー化し別れ話を受け容れられずに殺害のケースに当たるように思われる。
10~20代前半の日本人だと、『現時点の恋愛』が一生続くか分からない可能性もどこか頭にあり、別れたり振られたり将来を考え直したりは普通に行われるが、新興国・途上国は特に『早婚傾向・若い年齢で成人扱い』もあり、そういった日本人的なモラトリアムや気持ちの変化を深刻な裏切り・侮辱と捉える傾向は強い。
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男は仕事、女は家事育児という性別役割分担の崩壊は、女性が望んだ事というより経済のグローバル化・非正規化と人件費抑制による『平均所得下落の結果』ではある。『一人の所得で十分に家族が生活できる世帯』自体が減った。
なんと●人に一人が?「専業主夫になりたい夫」の割合と適正な対価は
専業主婦(専業主夫)がいる世帯とは『家事・育児・雑事のお手伝いさんがいる世帯』で、日本では昭和の経済成長期前後以外は専業主婦がいる家は多くなかった見方もある。だが昭和初期以前の専業主婦がいない家はほとんど『農家・漁師・自営』など『職住一致』だったので、育児しながら仕事もできる環境の違いが大きい。
専業主婦(専業主夫)と外で働くサラリーマンのどちらが楽・得かは一概には言えない。夫婦間の相手と環境、条件に拠る部分が大きい。『一人で十分家族を養える所得があり、お金の管理を任せてくれ家事育児の水準に要求が大きくない人(その寛容な態度がずっと変わらない人)』なら専業主婦・主夫が良いが…なかなか現実には見つけるのは大変そうだがいるかな?
いくら稼ぐ相手でも、生活費ギリギリのお金しか渡さず、自由に使えるお金はゼロに近く支出をチェックされ家事育児にダメだしされ、がっちり細かくお金を管理するような人なら、専業主婦・主夫は『管理された自由もお金もない生活』というだけになりかねない。働いて自分で稼いだほうが相当にマシな生活・自意識になる。
専業主婦・主夫の適正な対価は『対価を支払える水準の家事育児(赤の他人の顧客から仕事として依頼された時の意識・仕事)』なら計算可能だが、毎日仕事レベルのハウスキーピングやベビーシッターを行うのは不可能で、また家族間でそこまで緊張感を持って家事をしてチェックも受ければストレスで心身を壊しかねない。
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生物学的な性差のセクシャリティ自体が不平等で生殖を優先させる動物的側面を持つ。男女・イエ(部族)を超えた公平・尊重や暴力・強制の廃絶を求める近代人は倫理的だが非自然的でもあるのだろう。
「主人」や「嫁」という言葉は賞味期限 川上未映子さん
『主人・嫁の言葉』が女性を独立した主体(個人)として見なしておらず、男性やイエの下位にある身分・役割を表象する男女差別的な言葉ではないかと言われれば、無論、歴史的に見て『女性が独立した経済・意識の主体として生きられた時代』は殆どなかったという意味においてそうだ。男性もまた近代以前は個人ではないが。
近代的な自由で平等な個人は、現実の歴史・生活・労働の実態に即せば、『啓蒙主義的・イデア的なフィクション』に過ぎない。近代以降の身分制や強制権力(共同体構成員に死を命令する事もできる公権力)を弱めてきた歴史は『社会的動物(生産的生殖的な構成員)としての上下・役割・身分の意識の解体的自由化』でもあった。
結婚制度・家族や国家・企業労働などにおいて、『主人・嫁のような関係性・上下関係・役割分担を示す概念』は男女に限らず上司と部下、為政者と被統治者、経営者(資本家)と労働者などさまざまな二項対立概念としてあるが、それらは現時点において『廃止すべき賞味期限の切れた時代遅れの概念』とまでは言えない。なぜか。
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男は名前をつけて保存し『過去の女』も思い出し、女は上書き保存し『今の男・家庭』しか考えないという傾向は、産む性(庇護される性)である女性の男性との関わりの歴史から進化心理学的な説明はつくが、現代では内心の個人差は大きいかも。
「男は別名保存、女は上書き保存」説は本当なのか?
若い時期の恋愛で別れる時、男性心理では『女は上書き保存=情が薄くて冷たい』となりやすいが、それは若い時期の男女の性的魅力の非対称性だろう。若い女性はどこかしらで男性が寄ってきやすく、別れても次の恋人候補の当てがあったり、プライドを示して自分を苦しめた相手を絶縁・無視しても実質的に困りにくい。
進化心理学的には女性は子供を産んで今の生活に必死に適応しなければならないこと、独占欲の強い男に扶養・庇護を受けてきた歴史が、『上書き保存(一途さを示す有利・自分の人生選択への納得とコミット)』の心理傾向に影響を与えた可能性がある。思春期的な心理・情緒・言葉の恋愛でなく生活・育児の絡むリアリズムである。
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