ダウン症でも金沢翔子さんのように母親の指導・応援もあって、一芸に秀でる生き方が得られれば自己承認・一定の自立を培えるが、多くの親は現実の受容に悩み、子の成長後の人生を心配はするだろう。
親子関係はダウン症がなくても親にとっても子にとっても、『不可避な現実・完全には切りにくい縁』として機能するもので、真剣に考えれば考えるほど現代人にとって子(親)は仕事と並んで最大の安心になることもあれば不安になることもある。どちらかがどちらかを完全に疎ましく嫌だと思わない事が、切れない縁では大切だ。
ダウン症でも金沢翔子さんのように母親の指導・応援もあって、一芸に秀でる生き方が得られれば自己承認・一定の自立を培えるが、多くの親は現実の受容に悩み、子の成長後の人生を心配はするだろう。
親子関係はダウン症がなくても親にとっても子にとっても、『不可避な現実・完全には切りにくい縁』として機能するもので、真剣に考えれば考えるほど現代人にとって子(親)は仕事と並んで最大の安心になることもあれば不安になることもある。どちらかがどちらかを完全に疎ましく嫌だと思わない事が、切れない縁では大切だ。
歩くのがきついから自転車を盗む、雨に濡れたくないから傘を盗む『自分の利便性』の為の犯罪は、正当な持ち主が受ける不便・損害・憤慨への想像力が欠如している。
自転車や傘を盗む人に罪悪感はない? 常習犯の言い分にTwitter騒然 「最低すぎて意味分からない」「今でも呪いの標的にしてる」
何十年も昔から『傘・自転車・バイクの窃盗』は多い。自転車窃盗などは今のほうが昔よりは盗まれなくなっているが、『借りるつもりの罪悪感の薄い個人の盗み』は減っても『盗んで転売する組織的な窃盗犯罪』は車・バイクで深刻化している都市部もある。人の物を借りるには本人に断って承諾を得るか対価を払う必要がある。
自殺女性のDNAが靴・現場の血痕と一致して治りかけの傷があった、犯行時刻前後に防犯カメラに映っていた等から犯人の可能性は高いが、逮捕拘留しても拘置所で自殺も有り得たような即時の自殺だった…。
ストーカー殺人や怨恨殺人が典型的だが、本気で特定の誰かを逮捕・死刑も覚悟で殺そうとする人を止めることができないように、本気で逃避的な自殺をしようとする意思が強くてすぐに行動に移せる人を、確実に止めることはほぼ不可能である。少し前に福岡の拘置所でも、自分で地面や壁に頭を叩きつけ続けて自殺した人がいた。
中年世代の夫婦間殺人が散発的に起こるが、『暴力を振るいたいほど合わない(相手を思い通りに動かせずイライラする)』となれば、DV・モラハラで相手を攻撃するのではなく身を引いて別れるべきだろう。
成人男性が一発でも、本気で無防備な女性を殴ったり蹴ったり投げ飛ばしたりすれば、殺すつもりがなくても当たり所(打ち所)が悪ければあっけなく死んでしまう認識が必要で、どんなに頭にきても暴力はNGだ。中年期以降は特に循環器・血管に微細な損傷があることもあり、頭部への傷害や頸部の圧迫は致命傷になりやすい。
訪日外国人患者の医療費問題は、日本人が外国に旅行に行った時にも起こり得る問題だが、海外旅行の際に免責金額設定の簡易な医療保険加入を義務づける等すべきなのかも。
訪日外国人患者、治療後に帰国し“失踪”踏み倒し後絶たず…旅行保険に未加入、カード持たず
踏み倒す外国人が確かに悪いが、海外旅行に行って環境変化や生活リズムの乱れで体調を崩した時、我慢できず病院に運ばれて何日間か検査入院をして、楽になってきたら『数十万円以上の請求』は、確かに合法的な請求だけどやはり大半の人は支払い金額で顔が青ざめるだろう。海外旅行のリスクとして知っておくべきことだが。
体調管理を万全にすることが何より大切で、旅行中に一定の苦痛があっても意地でも帰国便に乗り込んで帰るべきとも言えるが(よほど重病でない限り)、国内旅行とは違って海外旅行は『帰るまでの待ち時間』が長く『航空機内の窮屈さ・閉塞感』もあるので、一定以上の気分の悪さや体調の異常があると不安にはなる。
海外旅行が好きでよく行く人は、海外の医療機関でも使える医療保険に加入しておいたほうが良いが、たまにしか行かない人で普段は元気な人だと『数日間くらいの旅行で病院に行かなきゃいけないほど体調悪化はしないだろう』という楽観的予測にどうしても傾く。水・食べ物も違うから、重病でなくても急性胃腸炎等はあり得る。
長期間親密な親友であれば介護も可能かもしれないが、知人レベルの他人では無理だろう。『親族の情緒・恩義の結びつき』か『職業的な職務意識・勤務時間・役割分担に基づく責任感』がないと難しい。
自立能力のなくなってきた人一人を長期間世話して面倒を見るのは本当に大変なことで、特に自意識や潔癖症、他者への無関心が強まっている現代人には相当難しい。成長して未来のある我が子(赤ちゃん)にだってストレスを溜め込んだりすることは多い。過去に恩義も好意もたいして感じてない高齢者の介護なら尚更に。
人間の尊厳を守りながら相手を献身的に世話するのが真の『介護』かもしれないが、介護する高齢者は認知症の知能・記憶の低下や生活技能の低下、排泄物の垂れ流し(不潔行為等)でその尊厳を自ら捨てるような行動・外見を示す。仕事のように決まった時間の世話でなく、共同生活する形の長期介護は家族でも困難になりやすい。
続きを読む 40代男性が介護していた知人男性(60代)に熱湯をかけて死なせた事件:素人・個人が単独で介護するのは困難である