マクドナルドの底力というか株式市場での強さは、混入事件の不祥事とサラ・カサノバCEOの不人気、四半期決算の利益減、ヘルシー派からのバッシングがありながら、そこから200円以上株価を押し上げてきた所にあるかもしれない。トマトも入ったハムレタスバーガーがあっさりしていて好きだが、今の200円メニューは価格の割には味のバランスが良いように感じる。
マックは『株主優待目当ての安定株主』の比率が高いため、何年も前の株価でホールドしている人が簡単に手放すことがないので暴落しないとも言われる。マックのハンバーガーの欠点として野菜が少ないがある。トマトやレタスの入ったメニューを増やした点(トマトスライスとセットのサラダ)は評価でき更に強化すべきだろう。
タリーズとかのカップアイスが単品250円(飲み物とセットなら150円だが)を考えると、カフェとマックでは空間・内装の付加価値が異なるが、普通に美味しいバニラのツイストが100円は破格の安さではある。マックは太るというが、バーガーとポテト、お茶なら元の量が少なめなので普通の食事より太らない気もするが。
クォーターパウンダーとかビッグマックを頼んで、ポテトのLサイズ、チキン、コーラのLサイズ、ミニパンケーキとかまで追加で食べれば、ものすごいカロリーになるだろうが、金額面からもそこまで大量に頼む人はまずいない。ハンバーガーやフィッシュフィレオとかとお茶・コーヒーなら、腹7分でカロリーは低いだろう。
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『ギリシア危機・中国の経済減速・中国株下落・資源下落の要因』で、日経平均は3ヶ月ほど落ち込んだが、『大手の好決算+日本郵政三社上場(時価総額16兆円超)』で再び19000円台に戻した。国債買支えの総本山・日本郵政は、発行株の1割しか市場に出さない(政府が9割保有)世界有数の金融機関だが……将来性はどうだろうか。
20兆円に迫る時価総額で資産全体の1割というポテンシャルは凄まじいが、日本国民の貯蓄のかなりを保有する金融機関だから、まさに日本国の財政・国債の価値と運命共同体の会社だ。日本郵政は完全な民営会社ではないため『利益追及の方策の限界』がある代わり『ローリスクな経営方針の安定』が好まれやすい。
かんぽ生命保険の株だけ一日500円超も上げる異常な高騰を示したが、IPOバブルの印象は強い。日本郵政三社の中では『保険商品販売の規制緩和・民営化のレベル上昇』によって、最も攻めの経営に転換しやすい強みはある。だが少子化・未婚化・所得減で生命保険加入率は年々低下、他の保険会社から乗換えを促せるか否か。
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丸亀製麺のトリドール株は、ここ数ヶ月は安値で低迷していたが、実店舗の客の多さからほぼ確実に好決算を出してくると思っていた。16年3月期連結決算、当期利益が384.8%増の26億円という成長力の高さで、株価が長く続伸して1900円台になってきている。
ハワイやインドネシアなど海外進出も積極的だが売上はまだ500億円未満であり、会社の目標は10年後5000億というが、そこまでいくとちょいと大風呂敷すぎる気がしないでもないが……。
アジア圏への積極進出と海外チェーンのM&Aで、うどん食の習慣を根付かせれば年商5000億が可能という、ビジネスモデルの将来性のビジョンは壮大で株を持っていればその夢に付き合える面白さもある。『うどんという日本の庶民食』でそこまで大掛かりなビジネスを目指す経営者の発想が面白いな。
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オーディオブックが月1500円で聴き放題のAmazonの“Audible”が気になっているが、定額サービスは幾つか加入してるので、更に契約しても実際に使う時間がないかも…固定費も嵩む。Huluはまずまず使ってて先ほど『掟上今日子の備忘録』を見たが、日経BPサービスは読めずにポイントが貯まっていく……。
オーディオブックは洋書で英語(外国語)のリスニングの練習をする人も多いが、小説・新書・ビジネス書とかでも『朗読する声の質』が気に入れば、エンターテイメントとしても秀逸で好き。昔は相当に高かったし、アイテムが少なかった。Audibleのラインナップがどのくらい充実しているかにも依るが。
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弁当の実売数を予測した発注量の調整は難しく、廃棄ゼロの発注は供給不足で機会損失を生む。廃棄弁当をどうするかは店長の裁量だが、廃棄を当てにされる損失もある。
「粗末にしたくない」コンビニ「廃棄弁当」持ち帰ったら謹慎処分ーーなぜダメなのか?
なぜ廃棄弁当を持ち帰るのがダメかは、法律論よりも『市場の商品に無料のものはない』の資本主義原則に近い。店長の厚意で廃棄コストを店がかぶってくれて『うちのコンビニでバイトすれば廃棄弁当は持ち帰っていいよ』は有り得るが、厳密には『廃棄弁当の使用価値』は『売場の弁当の使用価値』と殆ど変わらないからである。
コンビニは商品を売って利益を得る事を目的とした営利事業者だから、弁当の商品価値を毀損するような習慣はできるだけ作りたくない。まさに『廃棄弁当は誰でも持って帰って良いの習慣』を作る事は、『売場の弁当の商品価値の毀損・無料弁当との競合』につながるリスクだ。捨てる事と上げる事は商売上では全く異なる行為だ。
続きを読む コンビニの廃棄弁当をなぜ持ち帰ってはいけないお店(店長)が多いのか?:売り場の弁当と競合する廃棄弁当の商品価値 →
“不潔・細菌恐怖の洗浄強迫”以外にも“完全主義・過失恐怖の確認強迫,数字や配置に固執する秩序強迫”もある。不潔恐怖はないが、嗅覚・嘔吐中枢の過敏で古い公衆トイレがダメな時があるw
つり革握れない、カラオケマイク触れない…「強迫性障害」 鬱病併発も
特に『食べ過ぎ・飲み過ぎ・睡眠不足・体調不良』の時に、店舗のトイレでアンモニア臭が強かったり掃除が行き届いてなかったりすると、嘔吐中枢が刺激されやすくなっていて、精神的に抵抗があるとかではなく反射的に気分が悪くなる(吐きそうになる)。調子が良い時は多少汚れていても軽く掃除してから出るくらいなのだが。
秩序強迫・儀式行為との類似性でいえば、車を駐車場に止める時は綺麗に白線内に収まっていないと落ち着かないので、少しでも白線と並行になっていなかったら入れ直すとかはある。テストの見直しや屋外での財布・鍵・スマホの確認なども何度かしてしまいやすいが、そのお陰か物を落としたり試験のケアレスミスが殆どない。
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