『原付バイク』は内燃機関を積んだ乗り物としては性能が中途半端で、制限速度30キロというのも逆に危険性を感じやすく、大きな車の横を走る時の不安にもつながりやすい。走行時に車に巻き込まれればかなりの確率で死亡するリスクがあるので。
排気量150cc位まで、各種税金や車検免除などを原付同等の保有コストにして、速度規制も標識通りなら使い勝手は上がると思うが、現在の原付バイクだと安全性・制限速度の面から敢えて乗りたいと思う魅力には欠けている。
原付バイク離れ 電動チャリに奪われた市場復権のポイントは
僕は10代の頃はバイクが好きで、中型二輪免許(400ccまで)をすぐに取得して、スズキのインパルスとかホンダのフォアとか幾つか乗ったけれど、ビッグモーターサイクルに憧れたものの、1000ccオーバーのバイクは高すぎるので断念したままである。
原チャリは操作は簡単だが、速度が出ない、音がうるさい、ブレーキが弱い、事故すると死にやすい(まぁ大型バイクも死亡事故率は高いけれど)というのがネックで、ただ本体価格も含めて非常に安く乗れるというメリットはあるなと思う。
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昔のコンビニバイトは商品を精算する『レジ業務』と『商品陳列廃棄』が中心だったが、現在は多機能レジを使った『顧客の多様な要求処理』で仕事量・業務内容が増えている。
コンビニバイトは割に合わない? 「業務が多様化しているのに時給がそれほど変化なし」
スーパーは今でも顔を見ずにレジ打ちしてるだけな感じだが、コンビニにせよカフェにせよ最近のバイトは『サービス業としての要求水準』が高まった為か、昔たまにいた『無愛想な店員・やる気なさそうなバイト』は余り見かけなくなった。GS(ガソリンスタンド)も凄い笑顔での接客…賃金に関係なく感情労働が増え、働く側は大変になったかも。
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GDP600兆円のマクロな経済指標に依拠した目標は、『大企業・公務員・大株主ではない一般国民層』にとっては数字だけで実感が弱く、自身の労働に所得増加として再分配されるわけでもない。
新アベノミクス「GDP600兆円」は実現可能か? 生活水準が低下するリスクも
アベノミクスは『金融市場・自由貿易(円安)・物価上昇(インフレ目標)・大企業』を重視し、GDPと株価を引き上げる為、異次元の金融緩和やGPIF(年金積立基金)の株投資、TPPの禁じ手も動員する。『社会保障・育児支援・格差や貧困』で有効打を出さず、女性・高齢者参加の『総労働社会』での乗り切りを図る。
中国経済のバブル崩壊のプロセス、EU経済の消えないギリシア問題(南欧のソブリンリスク)もあり、米国だけは雇用統計や利上げ予測で景気回復も期待されるが、日本だけが突出して年3%の成長を5年連続で達成できる、消費税増税の影響も無視して消費を伸ばせるというのは相当な楽観視、生活実感の伴わない予測だろう。
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フォルクスワーゲンのクリーンディーゼルの性能とされたものは、外国メーカーに対する参入障壁として機能してきた。『ディーゼル車の環境性能・普及率の高さ』は、EUの環境保護意識の現れとして解釈される事も多かったが、根幹の排ガス性能自体が予め偽装されていたインパクトは大きい。
不正の誘因になったのは『米国市場における低シェアの巻き返し』で、アメリカはEU以上に窒素酸化物(NOX)の規制水準が厳しく、従前のディーゼルエンジンでは排ガス規制をクリアすることが困難であったため、排ガス検査の時だけ窒素酸化物を減らす不正ソフトウェアが導入されたようである。
独検察、VW排ガス問題で前CEOを調査 詐欺の疑い
トヨタと世界販売台数のトップを僅差で競い合っていたフォルクスワーゲンだが、単純なブランドイメージの低下に加えて、『最低2兆円以上』とも言われる排ガス関連問題での損金発生は企業の経営基盤を揺らがしかねない。米国等で購入者による集団訴訟が提起されて、VWに追加的な損害賠償の支払いが命じられる可能性もでてきた。
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飲食は人件費節約で、店長格を『営業時間の全時間帯(ワンマン・前準備・後片付け・精算含む)』にわたり配置する悪慣習もあったが、超長時間労働は過去に何度も死者(自殺・過労死)を出している。
「残業220時間で7万円は不当」しゃぶしゃぶ店を提訴
非ブラック企業に転換した飲食事業者は、バイトの中から信頼できる責任者を育成するなどして、複数人の管理体制を構築することで、正社員・店長格の実労働時間を法定労働時間である『8時間+α』の範疇に抑えている。チェーンでは朝6時~深夜2時のような営業時間も多いがその全時間帯に出勤する人員を出してはいけない。
営業時間が24時間に近いような店舗では、店長や店長同等の仕事内容をこなせる人員を複数名育成し配置しておくことが必要であり、特別に高度な経験・スキルが必要なわけではないから、バイトの中からシフト管理(対人調整)ができて責任感の強い人材を選び、時給割増の対応で配置しておくべきだろう。
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高級店や常連客・年配客では、店員から愛想よく話しかけられないと『サービスが悪い・気の利かない店』と認定されたりもするので、『店舗の客層・価格帯・客の動き』等から判断できるのが『販売のプロ』ではある。
こっちに来ないでぇー! 洋服屋で話しかけられたくない女子、なんと91.1%も!
ユニクロやしまむらなどファストファッションのチェーン店での買い物は、『顔を覚えられない(覚えていないふりの)接客・匿名的な買物』のほうに逆に付加価値があるが、高級ブランド店にまではいかない中間価格帯のセレクトショップの接客態度はなかなか難しい。店舗面積が手狭な店は特に対話・接客ありきの販売の想定になりやすい。
大規模なチェーン店ではない、アパレルショップが接客ありきの販売にこだわるのは、やはり『一見さん』だけではない『常連化』を目指すから。理想的なビジネスモデルは『季節毎に来る・店員との信頼のある常連客(服の趣味・履歴を把握して気楽に話せる常連客)』を掴む事だが、そのレベルの店員が少なく時代も変わった。
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