「趣味」カテゴリーアーカイブ

赤字決算を出したマクドナルドの底力・安定株主・バーガーのカロリー,野菜のパプリカが好きという話

マクドナルドの底力というか株式市場での強さは、混入事件の不祥事とサラ・カサノバCEOの不人気、四半期決算の利益減、ヘルシー派からのバッシングがありながら、そこから200円以上株価を押し上げてきた所にあるかもしれない。トマトも入ったハムレタスバーガーがあっさりしていて好きだが、今の200円メニューは価格の割には味のバランスが良いように感じる。

マックは『株主優待目当ての安定株主』の比率が高いため、何年も前の株価でホールドしている人が簡単に手放すことがないので暴落しないとも言われる。マックのハンバーガーの欠点として野菜が少ないがある。トマトやレタスの入ったメニューを増やした点(トマトスライスとセットのサラダ)は評価でき更に強化すべきだろう。

タリーズとかのカップアイスが単品250円(飲み物とセットなら150円だが)を考えると、カフェとマックでは空間・内装の付加価値が異なるが、普通に美味しいバニラのツイストが100円は破格の安さではある。マックは太るというが、バーガーとポテト、お茶なら元の量が少なめなので普通の食事より太らない気もするが。

クォーターパウンダーとかビッグマックを頼んで、ポテトのLサイズ、チキン、コーラのLサイズ、ミニパンケーキとかまで追加で食べれば、ものすごいカロリーになるだろうが、金額面からもそこまで大量に頼む人はまずいない。ハンバーガーやフィッシュフィレオとかとお茶・コーヒーなら、腹7分でカロリーは低いだろう。

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映画『エベレスト 3D』の感想

総合評価92点/100点

標高8,848メートルのエベレスト(チョモランマ,サガルマータ)は、誰もが知っているヒマラヤ山脈の世界最高峰である。映画『エベレスト 3D』の冒頭では、登山家のエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイによるエベレスト初登頂(1953年)から、エベレストの固定ロープを配置するルート開拓、登山ガイドが引率する商業登山の歴史などが紐解かれる。

この映画の題材になっているのは、ニュージーランド(英国連邦)の英雄的な登山家ロブ・ホールが率いた商業登山の公募隊が11名の死者を出した『1996年のエベレスト大量遭難事故(エベレスト登山史で最大の死者を出した事故)』である。

ロブ・ホールは29歳で七大陸最高峰登頂の最年少記録を樹立した超人的な登山家であり、8000m峰で最も難易度(死亡率)が高いとされるK2にも登頂している。ローツェ、チョ・オユー、マカルー、ダウラギリなど8000m峰の多くに登頂経験があり、当時もっとも8000m峰の登山のリスク判断に詳しい人物の一人であった。

山岳医である妻のジャンや大勢の登山客(実質登山家レベルの客)とも一緒にエベレストに登った経験があり、登山家として自分自身がぐいぐい登れるというだけではなく、大勢の顧客(他者)を安全に引率してそれぞれの体調・状態に配慮した慎重なガイドができる登山ガイドとしても評価されていた。

この映画は『3D版』しか公開されていなかったが、ネパールの整備されていない煩雑な街並み、富士山より高い標高5000m以上にあるチベット仏教寺院、高所恐怖症の人は絶対に渡れそうにないむちゃくちゃな高さのある長い吊り橋などから始まり、『深いクレバスにかけられたハシゴの横断』や『エベレストの垂直に近いような斜面の登攀』、『一歩踏み外せば即死する尾根・絶壁の狭いステップ(踏み場)』などスリルと緊張感が溢れる美しい映像世界を3Dで立体的に楽しむことができる。

自分自身でヒマラヤ山脈を筆頭とする世界の高峰に登れる人(登りたいという人)はほとんどいないが、エベレストやK2、ダウラギリなどの高山(標高問わず世界にある名だたる高い山)は写真・映像で見るだけでも、その容易に人を寄せ付けない荘厳な存在感、雪・岩をまとって天に屹立する美しさに圧倒され魅了される。エベレストは遠くから俯瞰で見れば美しく、生身で近づけば恐ろしいとも言えるが、エベレスト登山を疑似体験できるような映画の作りやカメラワークの視点が巧みである。

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なぜダイエットやトレーニングは長続きしないのか?:食事・運動の習慣化までのプロセスが大事!

嫌々ながら食事制限は続かないが、腹8分の摂食から少食へ体質改善ができるかどうか。筋トレ・ランニングは仕事後・風呂前・寝る前などどこかの時間で習慣化すれば続きやすい。掃除も食事も訓練も『しない期間』が少しあればすぐ習慣化は崩れてしまうが…

日常生活で長続きしないことランキング

継続は力なりとはいうが、結局、多くの人間は生活に必須の仕事・作業を除いて、『何もしないのが楽・意識して行動するのが面倒臭い』という慣性・無為の法則に捉えられやすいので、『反射的・無意識的な動機づけと行動形成』ができていないと、数ヶ月、数年以上の行動パターンの継続は簡単なことではないのが普通でもある。

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ライザップのCMに生島ヒロシが登場、自分でできる身体の鍛え方, 自由人な射手座の人

1日10キロのラン、腕立て・腹筋・スクワット各30以上、食事量の適正化のレベルで自己鍛錬できれば高額なライザップは不要だが、食と運動の習慣・食事量が崩れると指導・管理・ボディチェックの一定の強制力がないと難しい。

生島ヒロシがライザップに成功、驚きの変身を遂げた新CMがスタート

しかしライザップのCMは映像マジックの要素もある。Beforeの映像は、相当に背中を前方に曲げていて、この姿勢だとかなり鍛えている人でも(極端に痩せている人除き)、腹が少し出ている感じの見え方になる。逆にafterのように背筋を伸ばし、上腕に力を入れれば、少し鍛える・痩せれば格段に見栄えは良くなる!

実際、肥満体・痩せ体を除き、自分のボディイメージがどのように見えるかの点だけに関していえば、『姿勢・力の入れ具合』が最も大事といっても過言ではない。背筋を伸ばして胸を張り腹を締め、上腕に力を入れるだけで見え方だけなら良くなる。腹筋の割れにこだわる人も多いが、痩せる前に腹筋ばかりしても余り効果はない。

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“高齢者の米離れ”から考えたこと:ごはんはおかずとの相性は抜群で腹持ちが良いのだが。

『高齢者の米離れ』のニュースがあったが、朝食でパンよりも米が多いのは世代別では『20代男女』だけというのは意外だった。中高年層は糖尿病・高血圧・肥満などで米(炭水化物)の摂取を抑えている人の影響もあるのだろうが、米は炊くまでにパンよりも手間がかかり、買って持ち帰るのが重たいというのもありそうだ。

パンも好きだが『腹持ち・後味の良さ・おかずとの組み合わせ』では米食に軍配が上がる。目玉焼き(生卵でも卵焼きでも)・焼き魚(鮭・鯖など)・納豆・海苔(佃煮)・漬物・明太子など、米食はあっさり食べられて満足感のある組み合わせが多いな。パンも美味い店の各種パンのバリエーションと味の良さはあるが。

力仕事や山歩きなどをする時には、パンよりも米のほうが体力・腕力がでやすい感じはある。店でステーキなどを頼む時にも、パンではなくライスにするが、パンは肉と一緒に組み合わせて食べる感じではなく、肉は肉、パンはパンと別個に感じてしまいやすい。

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アニメ『PSYCHO-PASS(サイコパス)』の感想:正義にまつわる『デスノート』からの連想

タイトルだけは随所で聞いていたアニメ『PSYCHO-PASS(サイコパス)』だが、huluで幾つか見てみたら、人間の心理状態をサイコマティックで数値化して管理するという『シビュラシステム』を主軸とした近未来SFのプロットが面白くてはまってしまった。パート1(全22回)の第13回まで見終わったところである。

西暦2112年、人間のあらゆる感情、欲望、価値観、社会病質的(サイコパス的)な心理傾向はすべて『シビュラシステム(高度かつ社会網羅的な人工知能)』によって記録・管理され、常に監視官・執行官が社会を巡回して『個人の犯罪係数』を測定することによって、あらゆる犯罪はシステマティックに可能な限り事前抑止されるようになっている。

犯罪係数が規定値を超えれば、精神の色相(社会適応・他者配慮・平和志向・感情制御などの精神の安定度)が濁っていると見なされ、実際に犯罪を犯していなくても、遠からず必然的に犯罪を犯すに違いない『潜在犯』として拘束あるいは即時にドミネーターで分子レベルまで分解されて排除される。

ドミネーターという公安局の監視官・執行官が持っているシビュラと連携した武器の発想も面白い。ドミネーターを対象に向けて照準を合わせると、『犯罪係数(サイコパス)の自動測定』がスタートし、犯罪係数が一定以上の数値を示すと『執行モードの選択』が可能になる。

犯罪係数の低い一般の人間に対しては一切の制圧・殺傷(パラライザーやエリミネーターのモード)の発砲をすることができない。監視官と執行官は『対象の処遇』に対して自由意志で判断するのではなく、シビュラシステムの数値計測・選択可能なモードにすべてを委ねていて、執行モードでトリガーを引くか否かだけを選択できる。

そのお陰で『対象(犯人)に対する殺意・怒り・排除への罪悪感』など、監視官・執行官は精神の色相を濁らせる感情を持つリスクが低く、シビュラから与えられた使命・任務を黙々とこなすだけである。

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