Huluは日本テレビに買収されてから日本ドラマの配信が急増した。映画の最新作・名作などの更新は停滞しているので、『日本・海外のドラマ配信』がメインの有料動画サイトになったが、NHK大河は公開本数を増やして欲しい。
Huluに朝ドラ&大河キター! 「龍馬伝」「ゲゲゲの女房」など順次配信
『篤姫』はリアルタイムでほぼ最後まで見たが、『龍馬伝』は前半3分の1くらいで離脱したので続きを見てみるか。人間の行動や犯罪遭遇率を予測する完全監視システムの“マシーン”を題材にした『パーソン・オブ・インタレスト』という米国ドラマはなかなか面白かったが、『テンペスト』『悪夢ちゃん』とかも見れば面白い。
続きを読む HuluにNHK大河ドラマや連続テレビ小説が登場。「龍馬伝」「篤姫」「ゲゲゲの女房」など順次配信 →
ヘッドホンの音漏れは年代問わず遭遇するが、ヘッドホンの機能の問題なのか音の大きさの問題なのか…外で聴く時にそこまで大きくしなくても良いと思うが、『他者・外部環境』を遮断したい気持ちの現れともいう。
電車のマナー違反、注意する?「注意した……7.2%」「注意したい……33.5%」
同じ大音量で聴く人でも、車・バイクにウーハーを搭載し重低音を響かせる人は、『自分の世界に没入し他人に干渉されたくないヘッドホン派』とは違い、『自分の世界の魅力を他人にも承認して欲しい欲求』が絡み、人にイケてると思う楽曲を聴かせようとするが、皆の趣味や気分がそれに合うとは限らないという想像力が欠如。
電車内のマナー違反にしても『自分の行動・発言が一般的に他者にどのように受け取られるかの想像力』があればしなくて済むものだが、公共空間で『自分だけの世界に閉じこもりたい防御』『自分をもっと見て欲しい自己顕示』『自分たちが楽しければそれでいい無関心と騒動』のどれが過剰になってもマナー違反に近づく。
続きを読む 電車のマナー違反に対する注意と『注意の仕方』による相手の反応 →
現代では統計的な凶悪犯罪や自動車事故の発生件数が減っても、『体感治安(危険実感)』は高いレベルで推移しており、相対的に安定した仕事をして豊かな暮らしをしている人でさえも『将来不安(今上手くいっていてもどこかで大きな困難に直面するのではないかとの不安)』が尽きること無く高まっているような状況である。
日本列島には約1億3千万人もの日本人が生活しているが、人口が少なかった時代よりも他者との直接的な助け合いや心配・配慮が行われにくくなり、大多数の人は孤独感・疎外感を感じて他者を信じなくなり、家族をはじめとする近親者と国家の提供する福祉制度、企業が与えてくれる給与・保障以外には『頼るべきもの(生きる術+心の支え)』を持ちづらくなっている。
大半の人は、企業からの安定した雇用(キャリア)や給与を失って、国家・行政の提供する社会福祉・公的年金のセーフティネットからこぼれ落ちればアウトであり、プライベートな人的ネットワークやコミュニティの相互扶助によって『国家・経済以外のセーフティネット』を自前で構築しているという人は極めて少ないし、都市部では特異な宗教団体でもない限り、そういったコミュニティを結成することは困難だ。
その意味において、一部の村落共同体のような地域を除いて、日本の都市部において『社会(中間集団の市民社会・互助の連携)』は死に瀕してしまったといえるが、バラバラの個人が自己責任のもとに金銭を稼いで保障を手に入れ、得たモノに対する『排他的な独占』を主張して守りに入るというライフスタイルにとっては、基本的に他者を受け容れる余地が極めて乏しい。
近代社会は、村落単位の農業のような共同的労働ではなく、各個人の学歴・職歴・資格・技能などに応じて個別の所得や処遇が決定される働き方であるため、同じような場で働いているからといって農業のような『共同的労働の連帯感・仲間意識』といったものは生じにくく、(自分の力で勝ち取ったと感じる)報酬に対する独占意識は極めて強い。
続きを読む “国家(法権力)”や“経済(市場・金銭)”に依拠する人が増え、“社会(他者)”を信じない人が増えた現代をどう生きるか? →
少し前にレンタルしたプリウスで約300キロの長距離移動をしたが、ガソリン消費は9.6リッターほどで、極端な省エネ運転なしでリッター30キロは走る事に驚いた。電気自動車モードにスイッチできるPHVならリッター50は走るという…燃費改善の技術革新か。
ガソリンを節約する運転方法
アイドリングストップを自動でしてくれる車も増えているが、少しブレーキを踏んだ瞬間に止まるのは、停止時間によってはガソリン消費は増える可能性も。バスのアイドリングストップは排ガス削減の目標もあるのか徹底している。トラックの運転手も信号待ちで結構エンジンを切るが、大型だと燃費の差は大きい。
続きを読む プリウスをはじめとするハイブリッドカーの普及促進と燃費節約の運転 →
母子関係の認定が『分娩』か『遺伝子』かは法律のテクニカルな問題だが、代理母には『契約履行を妨げる感情の絡むトラブル』『代理母死亡・障害児出産のリスクと事後対応』『貧困ビジネス化』の問題はある。
意見分かれる「代理出産」問題 どんな議論があるのか
先端生殖医療の進歩が従来の妊娠・出産や母子関係の意味合いを部分的に変更する可能性はあるが、『他人の子宮の商品化』に対する倫理的反発は『金銭・科学万能主義』への反発につながる。金銭と身体・性との直接交換の禁忌(市場に乗らないもの)は、倫理の核であると同時に『聖性・特別さの付与』だが。
続きを読む 代理出産の法律・倫理の問題点とプライスレスな市場に乗らないもの →
働く女性と専業主婦との『社会保険料負担の格差』は専業主婦が大半の時代には問題視されなかったが現代では不公平感も。家の仕事や感情ケアも立派な仕事だが不公平感改善の為に基礎年金の税化等を検討しては。
田母神俊雄氏の「批判されることを覚悟で女性の社会進出に反対するブログ」が話題
現状では、所得の大小に関わらず基礎年金(国民年金)は月額1万5240円が請求され、低所得者にとってはなかなか高額なため、これを3号で全額免除だと働く女性には不公平を感じる人もいる。一律にこの部分を消費税・物品税の間接税に置き換えるか、保険料を大幅値下げして、所得に応じた累進制に改めるといいかも。
続きを読む 女性の社会進出の賛否:働く女性・専業主婦・パート主婦との社会保険料や税金の負担の格差 →
政治経済・社会・思想の少し固めの考察から、日常の気楽な話題まで!mixiの日記・つぶやきのログも兼ねてます。