北海道豊浦町の「日本一の秘境駅」といわれる小幌駅で、列車が誤って客を乗せずに通過したニュース。需要の小さい田舎の公共交通は1日1~2本しかなく、乗り過ごすと野宿か徒歩移動を余儀なくされる。小幌駅は列車・船しかアクセスできないのでお金があってもタクシーは使えず、厳寒期の北海道の野宿は命の危険がある…
僻地のバスや電車は、需要は非常に小さく、誰も乗らなかったり1?2人だけだったりするが、待っている時には極めて重要なライフラインで心待ちにしている。何時間も待つ人もいる。『遅れ』は許せても『乗れない(予定の便が来ない)』は、心理的ショックや実際の負担・危険が大きい。冬場は野ざらしだと1時間でも堪える。
登山をする人は自治体のコミュニティバスや在来線を利用することもあるが、屋外で待機可能な時間が限定される冬場は車で行ったほうがリスクは小さい。湯布院の由布岳・登山口で冬にバスを2時間くらい待った時、壁がなくて雪の吹きさらしを受け、低体温症になりかけ一週間体調を壊した。2時間歩いて下った方がマシだったw
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カメラ映像ではハンドル操作を辛うじてしていて居眠り運転ではなさそうだが、制御困難になったのはブレーキ・ギアの故障かベーパーロック現象か。速度超過・フットブレーキ多用の過熱も原因になる。
バスのエンジンブレーキ利かぬ状態 ギアがニュートラル
走行中にギアをニュートラルに入れたのか事故後に入ったかは分からない。速度超過でNに入れても、車重のあるバスは特に制動距離が長くなり危険なだけだが、N以外にギアが入らなくなった故障の可能性も。フットブレーキを必死にかけても速度が落ちてないので異常はあるが、自重だけの加速か初めに速度超過があったのか。
峠道・山道は普通車でも、直線部分だけ突っ込みそうなかなりの速度まで加速して、カーブ手前や途中でフットブレーキで急減速する人もいるが、仮にバスでこんな危険な運転方法をしていたら下り坂での自重の加速度を制御できなくなった(フットブレーキが加熱で効かなくなった)恐れがある。一定速度でゆっくりが一番安全だ。
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先進国の廃棄食品は概ね食べても健康被害はでないが、法規制と万一の食中毒のリスクがあり流通させられない。購入後の期限切れ食品は自己責任で食えるが、売り手はリスクのある食品を隠して売れない。
コンビニ・大手スーパー商品も…廃棄食品、横流し続々
スーパーの消費期限切れ商品の『シール貼替え』などもあったが、確かに法的・慣習的に定められた期限は『目安』で、それを少し過ぎても多くは安全に食べられるし、途上国の食材の鮮度と比較すればマシだろう。売り手からすれば自分でも食べられるものだからという安直な考えが起きやすいが、商倫理・情報開示の問題である。
先進国の消費者が販売者に求める『商品の安全性・販売経路・売り方の誠実さ(産地・期限・材料・添加物など情報開示の透明度)』のハードルは過去にないほど高くなり、『問題なく食べられるなら良いの最低限のハードル』では食品を売れなくなった。仮に相当な割引をするなら自己責任で買うという消費者がいても売れない。
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甘利明経済相に建設業者の口利きの「政治とカネの問題」が浮上したが、本人に現金50万を手渡した証拠(録音テープ)が事実なら責任回避できない。答弁も「記憶が曖昧なので整理したい」と言葉を濁していたが、建設業者から自分自身が現金供与を受けていないとはっきり断言したわけではない。
<甘利氏疑惑>政府・与党に危機感 TPP審議、影響必至
千葉県の建設業者は「URとの間の複数の建設トラブル」があり、甘利明氏の事務所に相談した。紛争仲介の口利きをしてもらった見返りに現金・接待で合計1200万円を贈賄したとされる。初回の口利きで、建設会社に2013年8月、URから約2億2000万円の補償金が支払われたが別件の建設紛争は解決できなかった。
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殺人と死体損壊では量刑が大きく異なるので、容疑者からすれば『死因不明なら知らぬ存ぜぬ(見た時には死んでいた)』になりやすい。事実推測の物証と状況証拠の説得力の問題になる。
「借金あり殺害疑われる」=損壊・遺棄の理由供述―容疑者起訴・大阪切断遺体
常識的には20代女性が突然死するリスクは極めて低く、帰宅して同居女性が心肺停止になっていたら救急車を呼ぶだろう。他殺体でなく、死因が病気だと明らかになれば、『借金で殺害を疑われる』になり得ないのは自明だ。『借金トラブルから殺してしまったの蓋然性』は高いが物証・死因解明がないと合理的推測が多くなる。
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SMAP解散騒動は『ジャニーズ事務所の匙加減』によって、タレントがどれだけ個人としての知名度・長年の実績があっても、芸能活動やテレビ露出から干されかねない陰湿な力関係を表に出した。SMAPレベルなら非テレビの舞台・営業は幾らでもあるだろうが、テレビに映らなければ世間一般での商品価値は低下していく。
一世を風靡していた俳優や歌手が、事務所からの独立などのトラブルによって、人気・売上が低下したわけでなくても、突然何の説明もなくテレビ露出が無くなり、新曲・新番組・ドラマなどの宣伝も為されなくなる前例は多く、ジャニーズ事務所も過去に『所属タレントの忠誠心』を試す見せしめ的な制裁を行使してきた。
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