AT車とMT車のどちらが安全なのか?MT車の魅力と面倒くささ:アルトワークスのMT車の売上が好調

MTは車を操る楽しさはあるが、毎日乗っていれば作業記憶でクラッチとギアの操作が自動化するので、MTでもATでも大差なくなる。MTのスポーツカーのパワーは別物だが逆に自意識過剰な加速・改造をする危険運転も増す。

マニュアル車で異例の購入率9割! アルトワークスの快挙でMT人気が復活? (05月26日)

スズキのアルトワークスとかホンダのS660とかは、基本的に『MTの軽自動車に乗りたい人向け』に開発された経緯のある車だから、MTに乗りたい人が敢えて選ぶ傾向が強い。アルトでATに乗りたい人はワークス以外を選ぶし、同じ軽でも質感・快適・内装を重視するなら今流行りの中が広いボックス型を選ぶだろう。

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人間は何のために生きるのか?:考えることと感じることのバランス

喜怒哀楽の感情や人間関係・社会生活も軽視できないが、個人的には人に固有の知性や自我を活かして世界・社会がどのように推移していくかを観察しながら意味・価値を解釈して実践する事(常に落ち着いた思索・行為が可能なスタンスを維持するのも大変だが)が面白い。

人は何のために生きるのか(05月28日)

日常的には『人間関係・社会生活・仕事や経済・愛情や信頼・娯楽や遊び』などで達成感や満足感を感じる為に生き、それらが上手くいかなくて追い詰めらると人は『生きる意味がなくなった』と感じやすい。究極的には状況反応的な感覚・感情(自分)を超えた普遍・観察・洞察など『何か確実なものを知る為に生きる』側面も強い。

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“ぼっち(一人の行動)”と“他人と群れる(集団行動)”のどちらが良いか?:人間関係の難しさと人生の寂しさ

人類の進化・政治・戦争の歴史では『人数の多さ=競争の力』の面があり、仲間を増やして群れる事に実際の利益もあった。現代は実利より『心理的な必要と不安・社会的な自己呈示』で他者を求める。

「アナ雪」続編にも影響…日本で「ぼっち」を巡る議論が過熱するワケ

『一人で行動する面白さ・自由度』もあれば『他者と(集団で)行動する面白さ・高揚感』もあるが、どちらかだけに偏ると『ずっと一人は寂しい・ずっと集団行動はストレスになる』の不満が出る。現代は職場・学校(昔馴染み)・結婚・家族・地域など半強制的なつながりを除けば、所属を離れれば人間関係も疎遠化しやすい。

多くは若い時期を中心に人生のどこかで仲間・恋人・家族と盛り上がる『リア充らしき場面』はあるが、同時に大半の人は『ずっと他者と盛り上がるリア充な生活・生き方』はできない、また『自分の世界・やるべきこと』が広がると必要以上に群れたくなくなる(内容・目的を問わない人づき合いの優先度が落ちる)ものでもある。

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オバマ大統領の広島平和記念公園での演説の感想と『折り鶴』に込められた思い

日本人の文化や感性に合わせた『折り鶴』の贈り物。オバマ大統領にとっては政治的レガシーや日米関係強化の実利もあるが、米国の歴代大統領の中でも特にヒューマニズムや理想主義が強い人物だろう。

オバマ氏「実は折り鶴を持ってきました」 原爆資料館で (朝日新聞デジタル – 05月28日 21:09)

だが米国でオバマ・バッシングやトランプ旋風が巻き起こっているように、オバマ大統領のような『相手国の立場もある程度斟酌しながら一般的基準に照らして判断しようとする姿勢』が、米国内で『優柔不断で弱腰・米国人より外国人を優先する利敵行為(もっと国益・国民を優先せよ)』としてネガティブに取られる事も増えた。

格差拡大や失業・貧困の増加が『アメリカの斜陽』の空気を生みやすくなっており、世界秩序に対する一定の責任と役割を自覚してきたスーパーパワーであるアメリカの外交政策やバランス感覚が変化してきている。一部の国民は『ゼノフォビア・ユニラテラリズム・移民排斥の孤立主義』を主張し、多民族国家アメリカの分断も進む。

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米オバマ大統領の広島訪問:なぜオバマ氏は批判されないのか、オバマ氏の慰霊の姿勢と未来志向の日米関係。

米国大統領の広島訪問・原爆被害者の慰霊に対する米国内の保守派の反対は強く、核廃絶・人権尊重を掲げたリベラルなオバマでなければ決断は難しかっただろう。オバマの理念と慰霊の意志を歓迎した。

オバマ氏歓迎一色に違和感 ゴジラ描いた核の恐怖どこへ (朝日新聞デジタル – 05月28日 15:57)

オバマが広島を訪問し『原爆投下の歴史的正当性・日米戦争における日本側の道義的責任』を訴えたなら、激しいバッシングが起こるだろうが、オバマは原爆投下を指示した1945年のルーズベルトやトルーマンではない。むしろ核兵器廃絶の方向性を示し、原爆被害者の慰霊、同盟国への共感を見せた。

戦後70年が経過し、先の大戦の当事者性が薄れ、何人もの政治指導者が入れ替わった現代で、過去の戦争から学ぶべき事は『お互いへの怨恨・責任追及を蒸し返す事』では断じてない。戦後の日米は、過去の戦争の遺恨・報復に拘泥せず自由民主主義・人権を共通理念として互恵的・未来志向的に発展を遂げてきた経緯を持つ。

オバマ大統領の広島訪問や原爆被害者への追悼に対し、『日本は原爆で犠牲者を出したかもしれないが、アジアに対する加害者であることを忘れてはならない』という中国の残念な発言があった。日米のやり取りは『加害者・被害者の立場を超えた人類の普遍的な人道主義』に立脚しており、核保有の中国も無関係な話ではないのだ。

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北海道・「しつけ」で山林に置き去りにした小学生1年生が行方不明になっている事件

子供が大怪我をしたり死んだりする時に『親のしつけ』が関与している事は多いが、『苦痛・恐怖・屈辱を与えるしつけ』はその場の条件反射的な行動修正に役立つだけで、人格形成への副作用も心配だ。

「しつけ」で山林に置き去り、小学生が行方不明 北海道

そもそも過度の暴力・恐怖や危険性を伴うようなしつけの必要を強調し実行する親に『人格的な魅力・状況判断の高さ・倫理観や善悪の峻別・知識教養の練磨』があるか疑わしいことも多く、まずは親自身が正しい行為・考え方を子供に対し率先垂範できているか(悪い見本にならず子供に注意を納得させられるか)が重要と思うが。

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