ASKAさんが覚醒剤使用の証拠不十分で不起訴に:尿検査で検体を『お茶』とすり替えたというトリック…

ASKAさんが釈放され警察署から出てくる時の余裕綽々な態度と鼻で笑って会釈する表情が『ダークヒーロー』を気取った感じでその路線でいくのかと思ったが、『尿検査』を悪魔の証明で欺こうとする策士のようだ…

ASKAさん不起訴=覚せい剤使用「立証困難」

ASKAさんが直前にこの『お茶とすり替えるロジック』を発想し実行したとしたら、提出したものが『少量の尿(+お茶)』にせよ『少量のお茶』にせよ、事後的な証明の困難さを踏まえていて、覚せい剤使用者にしては保身の咄嗟の思考力があるな…ブログも伏線を引いて書いているが、やり過ぎるとマークが厳しくなるだろう。

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除夜の鐘がうるさいとのクレームで中止になる現代日本:社会共同体の季節・行事の共有の薄れ

除夜の鐘がクレームで生活騒音と見なされ中止に追い込まれるのはおかしな話だが、寺の鐘と3mしか離れていない住宅の立地も特殊で、精神状態によっては耐え難いかもしれない。

除夜の鐘も花火もダメ! 日本の風物詩が「生活騒音」とされ中止に追い込まれる時代

年齢や健康状態にもよるが、大晦日は早めに寝て、除夜の鐘が鳴る時間から初詣にでも出かけるのも良い気がする。寺が除夜の鐘を突きたければ、その日だけ近隣のホテル代を負担して泊まって貰うの代替策もあると思うが、条件を受け入れるか分からないし、寺もそこまでして年中行事を続けたくなかったのかもしれない。

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田舎より都会のほうが歩く傾向:本多勝一の登山評論(山に憧れる都会人)からの思索

田舎は車社会で歩かない、都会は駅・バス停から歩くということだが、歩数の差は大きなものではない。本多勝一の登山評論に『登山とは都会的・文化的現象である』の言葉があるのを思いだした。

田舎より都会の方がよく歩く 3万4千人の歩数計を分析

山国の田舎に育った人は生活のために山に入るかもしれないが、都会で育った登山家のように実利なく危険を冒して山登りすることに特段の興奮・意味を余り見出さないという。実利的ではない余分なことに意味・価値を見出しのめり込むのは都会人で、『車移動が楽』だけど『敢えて歩く意味・面白さがある』と文化的に解釈する。

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上西小百合議員の『格差・貧困』を軽視した『給付型奨学金反対』の富裕層発言:日本の社会階層の分断と少子化の一因

この給付型奨学金反対=貧乏人は中卒で働けの文脈で『違います。家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金も~』と語れるのは神経が太いが、政治家としての資質欠如やアスペルガー的な他者への無関心を感じる。
上西小百合氏、最大級の炎上「給付型奨学金大反対」

上西小百合氏の専門・業績やインテリジェンスの高さは知らないが、『あなたは中卒高卒で稼いで私立大学に行ったのかの質問の意図』を理解していない意味で、現代文のリテラシーや他者の意図の推測(コミュニケーション力)は低いように感じる。『本当に勉強したいなら社会に出て大学に行け』も日本の経済階層の理解が弱い。

政治家として『格差問題や教育機会の保障・長期奨学金返済の問題』といった課題に、私は貢献しません自己責任ですという宣言をした意味で、上西小百合氏の支持層の何割かは離れるのでは…上流階級が庶民階層の苦労・負担を『大したことないでしょ・自分でどうにかすればいいじゃない』では政治家になるべきではないだろう。

日本の人口動態や少子化未婚化なども『広義の教育機会・社会資本・雇用と資産の経済力の格差』からの帰結(悲観的な将来予測)であり、上西小百合氏のように政治家が『自分でどうにかすれば・お金がない家に生まれて残念だったね』でいいなら、政治家という職業を自己満足・権威のために選ぶなという話にしかならない。

上西小百合議員の発言から『階層格差・政治家の資質』について書いたが、マイミクさんの意見に『学校に行かせられないなら子供を作るべきでない(育児責任と教育付与の密着性)』と『親の経済力・コネで規定されやすい(流動性低下)』があり、現代人の人生先読みの閉塞や野性の去勢、AI社会構想の背景にも重なる視点か。

『機会の平等』『身分・階級・暴力の廃止』は近代社会の目指し続ける公平原理だが、厳密には遺伝子レベルや親子間の愛情(他者よりも血族を優遇)を考えれば『実現困難な公平原理』だ。現時点でも『所与の不公平』は解決できないが、構造の知により不公平・理不尽・被管理を生き抜き再生産する『野性』の去勢が問題化した。

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福岡・原三信病院のタクシー突入事故でブレーキ踏んだ記録なし:原因はブレーキとアクセルの踏み間違え

高齢の人の脳がエラーを起こす確率は、HV車の電子制御のエラーよりも高い。ブレーキが完全に効かず逆に加速する欠陥は想定しにくい。人の脳機能は錯視・記憶・サブリミナル・暗示等いい加減な部分も多い。

<福岡タクシー暴走>ブレーキ踏んでなかった 運転ミス断定

認知症・てんかん以外の高次脳機能障害にも『相貌失認・前向性健忘・半側無視・幻肢・幻覚・解離・運動麻痺』などあり、客観的な現実・記憶を誰もが常に正しく認識でき反射的に正しい手足の運動ができる保障が絶対にあるわけではない。何か脳機能障害があっても自覚は乏しく自分は正常だと信じて疑えないケースの方が多い。

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日本の年間出生数が初めて100万人を下回る:現代の日本や先進国ではなぜ少子化が続くのか?

団塊ジュニア世代が40代前半になり、出産可能な女性の絶対数が減少、未婚率も高い。女性特殊出生率の多少の上下が意味のない段階となり、経済・財政・社保の再均衡が求められる。

出生数、100万人割れへ=統計開始以来初、16年推計―少子化止まらず・厚労省

晩婚化・少子化は近代社会が成熟して市場経済が飽和、女性の権利拡大と雇用増加(自立能力向上)が起これば、どの先進国でも必然的に起こる現象である。個人の美的感覚や要求水準も高くなり離婚率が上がったことも影響する。昭和期までの『生きていく為の皆婚』から『幸福追求の為の選択的結婚』への変質も速かった。

なぜ昭和初期までの女性はみんな早くに結婚して4人も5人も子供を産むのが当たり前だったのに、今の女性は晩婚で子供を産まないのかという高齢者の疑問は愚問であり、昔の女性の結婚・妊娠は『ほぼ不可避のライフイベント・結婚したら子作りは義務に近いもの』であって、それ以外の生き方のモデルは特殊・困難であった。

恋愛結婚の割合が高まった現代でも、したくてしたくてたまらない結婚、産みたくて産みたくてたまらない出産にいける男女は、かなり幸運な部類の人であって、一定の年齢では『人生設計上の功利的判断(それをしなかった場合の将来のリスク・周囲の友人や社会一般の動向との調和)』がゼロな人はまずいないのである。

出生数100万人割れは予測されていたが、一気に99万人も割り込んだのは、減少速度が早い。団塊ジュニア世代の駆け込み出産や30代の出産増加で女性特殊出生率は押し上げられているが、今の20代の恋愛・結婚・出産は早いか遅いかの二極化が進む、男女の非交際層・恋愛行動をしない層が増えている事も懸念される。

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