日本のいじめはなぜ『仲間外れ・無視』が多いのか?

日本では『嫌いな相手と関わらない(口を聞かない)のは個人の自由でいじめではない・意地の張り合いで無視する』の価値観は珍しくない。意図せずして閉鎖集団ではいじめで追い込まれる人も出る。

日本のいじめ、目立つ「仲間外れ」「無視」 海外と比較

水利を分有して共同作業を行う農村共同体では『村八分の仲間はずれ』は、最も厳しい制裁の一つだったが、学校や会社、親族といったものも『同調圧力の働く擬似的な村社会』のようになりやすいのかもしれない。現代はそこに『嫌われる人や不快な印象を与える人が悪い』の免罪が加わり、無視はいじめではないの認識となる。

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現代人はなぜ一人になりやすいのか?:孤独に悩むけれど誰でもいいから傍にいてほしいわけでもない心理

現代人に一人が増えた理由は『地縁血縁=義務的な縁が多く失われたこと』と『自分が関わりたいと思う好きな相手としか付き合いたくない人が増えたこと』だろう。

“たまたまひとりでも大丈夫”と思えれば、世間の目なんて気にならない/月読寺・小池龍之介さん(後編)

独りが嫌という人も『誰とでもいいから一緒にいたい人』『色んなタイプのいる大きな群れ・集団の一員にいつもなっていたい人』は、今は滅多にいない。むしろ気が合わない人や魅力・楽しさを感じない人と会うよりも、『一人でやりたいこと(趣味・娯楽・教養・文化)をしたい人』が多数派を形成しているように思える。

一人は嫌といいつつ、家族・地縁血縁を軽んじたり、職場の飲み会・社員旅行を辞退したり、自分が気を遣う場・相手を避け、気になるメンバーのいない集まり、上司・先輩の誘いは敬遠したりしていないだろうか。大勢で賑やかにやる場には『望まない相手・役割・力関係』もつきもの、楽しいばかりともいかないので遠ざかる人もでる。

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栃木県宇都宮市の看護師刺殺事件で元交際相手が逮捕:男女の別れ話のトラブルか

容疑者は被害者の元彼で約8年の交際期間があったというが、別れを切り出されて納得できず殺害か。看護師で10年近いキャリアを積めばそれなりの所得になるが男側は期間社員で、年齢的に結婚関連での破局もあったかも。

<看護師刺殺>容疑で知人男を逮捕 宇都宮

『女性に冷たくされたから』と動機を語っているが、男側は『まだ別れてない認識』、女性は知人に『元彼と会う』と話しており、既に交際の認識もなかった。その温度差にトラブルの芽があった。交際当初は女性もまだ未熟な年齢だが、約10年の社会人生活を経れば男を見る目や人生設計も変わる、長い春は別れに行きやすい。

容疑者の男は、殺した元彼女の女性の軽自動車を盗み逃走していたが、自分は車もなく経済・仕事で問題を抱え劣等感(先のなさ)を感じていた可能性もある。看護師という手堅い専門職はキャリアを積めば、並みの男以上に稼げ求人も多いが、特別な経歴・技能のない男が正規雇用から逸れると中流的な人生設計に狂いが生じやすい。

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タイのワチラロンコン新国王の即位を受けて受刑者に恩赦:恩赦の思想は現代日本では受け容れられにくい

君主のいない共和政では『恩赦・特赦』はまずないが、タイでワチラロンコン新国王の即位を受け受刑者に恩赦が与えられるようだ。恩赦で禁固三ヶ月未満の微罪の者、健康不安のある者が約3万人釈放される。日本の犯罪者嫌悪の空気では『恩赦の考え方』に納得できない(君主の祝祭と個人の犯罪は別だ)という人も多そうだが……。

日本人の多くは『ギャンブル・恩赦・生活保護』が嫌いなのはなぜかの疑問は、共通の歴史的・社会的な空気とパーソナリティを規定する『自己責任・因果応報の公平感(ズルさの嫌悪)』に行きつく。だが『労働だけしか収入が得られない・犯罪は絶対許されない・貧困に落ちれば終わり』も世知辛いが為に特例・抜け道もある。

恩赦・特赦というのは『世界の法を定められた王権の歴史的残滓(賞罰を与えられ変えられる力の顕示)』に過ぎないが、『原因があって結果があるという合理的な因果法則』だけに人が絡めとられない特例を作ることで、『人生の絶望・諦めの救済の隘路(何が起こるか分からないよの救い)』を意図的に作っている部分もある。

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頸性神経筋症候群の症状・苦痛と治療:下向きで画面を見る時間が長くなったための現代病

スマホとPCの画面を見てる時間が長く、ストレスも多い現代人は姿勢・筋緊張が固定して『VDT症候群・スマホ症候群』を発症しやすい。僕の首・肩の不調と座った姿勢での気分の悪さもそれと関係した『頸性神経筋症候群』にほぼ該当するが、画面・下方を見ず休養を多めにするライフスタイル転換の決定的治療法が難しい……。

現代の西洋医学は『画像診断・血液検査・運動機能障害』にひっかからないこの手の慢性疾患・不定愁訴・自律神経症状の治療は苦手で、診断や治療法も選定しづらくリハビリか湿布・筋弛緩剤・抗不安薬しかない。『鍼灸・マッサージ・整体・ヨガ・岩盤浴』に効果はあるが根本は下向き・固定の姿勢の多いライフスタイルですな。

『頸椎症』は画像診断で一定の所見が見られるが、松井孝嘉医学博士が提唱した『頸性神経筋症候群(首こり病)』は画像所見はないが、固定姿勢による首のこりからくる『自律神経失調症(副交感神経系の機能不全)』である。頭痛・めまい・目の疲れ(ドライアイ)・呼吸のしづらさ・睡眠障害・集中困難など全身症状が出る。

精神医学で、ストレスや精神的原因がないのにうつ病類似の全身症状が出る『頸性うつ病』もある。首・肩・背中のこりや不調が前駆症状であってその後にうつ病的な症状が出た時に疑われる自律神経失調の疾患である。身体を鍛えたり精神力で乗り切ろうとすると逆に悪化しやすく、リラックス・画面注視の減少・休養しかない。

ネット検索すると、類似の症状で悩む人が意外に多い。『座った姿勢での息苦しさ・パニック感(その場に留まれない感覚)』は確かに、精神医学・臨床心理学の一般的知見からすれば『パニック障害』を疑わせるものだが、頸性神経筋症候群では精神的不安などが前提になく、首・肩のこりや不調を長く意識していた人がなりやすい。

一定時間以上、パソコン作業やスマホをしていると、頭・首・背中の気分の悪さで集中力が低下し、精神力でそれを乗り越えようとすると最後は横にならないと収まらないレベルの頭重・吐き気・めまいになりやすい。十分休めば一時回復する。悪い状態で無理して動くと飲食店に座るのもかなり気力が要る…地味に厄介な病気だな。

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ドコモのDヒッツで聴いている歌, 『ポケモンGO』の図鑑コンプが近づき一休み。

ドコモのDヒッツ(500円)を1年以上契約してて、知人から『情弱呼ばわり(YouTubeで無料で聴ける・格安SIMにすべき・ドコモのカモとアドバイス)』されるのだが、アプリ更新された現在のバージョンは『編集の自由度が高い音楽プレイヤー』として使いやすい。100曲以上DLして解約のハードルが上がった……

確かにここ3か月ほど、『ポケモンGO』と『Dヒッツ』が競合してどちらを起動しようか迷い、9割方はポケモンにしてしまっていたが…ポケモンも図鑑コンプに近づき、単純に歩くだけのゲームになり、少しお休みモードだ。残るカイリキーとカイリューとリザードンをゲットするには300キロ以上歩く必要があり長い道のりだ。

ワンリキーもヒトカゲも、ミニリュー以上に普通に歩いても出現しないので、3キロ歩いて1つの飴を得続けるしか『進化の手段(各100個必要)』が乏しい。また新たなポケモンの種類(金銀)が追加されるらしいが、首の不調で歩きすぎると体調を崩しやすくなった為、追加されても1日5キロ未満の歩行でマイペースでいく。

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